濱口富士雄
濱口 富士雄(はまぐち ふじお、1949年4月14日[1] - )は日本の漢文学者、群馬県立女子大学学長。漢和辞典『全訳 漢辞海』(三省堂)の編者の一員でもある。
略歴
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- 1949年 東京都江東区にて誕生
- 1965年 江東区立深川第三中学校卒業
- 1968年 東京都立両国高等学校卒業
- 1973年 大東文化大学文学部中国文学科を特待生として卒業
- 1975年 東京教育大学(現:筑波大学)大学院文学研究科中国古典学専攻修士課程修了
- 1978年 大東文化大学大学院文学研究科中国学専攻博士課程満期退学
- 1980年 長野短期大学専任講師就任
- 1981年 秋田大学専任講師転任
- 1983年 同大学助教授昇任
- 1994年 「清代考拠学の思想史的研究」で筑波大学文学博士
- 1996年 群馬県立女子大学教授に転任
- 2002年 同文学研究科長就任
- 2011年 同学長就任
- 2017年 学長退任[2]
受賞歴
編集著作
編集- 『清代考拠学の思想史的研究』国書刊行会、1994
- 『群馬の漢文碑』東豊書店、2007
- 『続・群馬の漢文碑』東豊書店、2012
- 訳・注解
- 『射経 中国古典新書』明徳出版社、1979
共著・編集
編集脚注
編集- ^ 『読売年鑑 2017年版』(読売新聞東京本社、2017年)p.302
- ^ 「県立女子大学濱口学長退任記念講演会について」
- ^ 『官報』号外259号、令和6年11月5日
- ^ “令和6年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 16 (2024年11月3日). 2024年11月8日閲覧。