渕上貞雄
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渕上 貞雄（ふちがみ さだお、1937年3月19日 - 2023年10月13日）は、日本の政治家、労働運動家。位階は正四位。
| 渕上 貞雄 ふちがみ さだお | |
|---|---|
| 生年月日 | 1937年3月19日 |
| 出生地 | 福岡県田川市 |
| 没年月日 | 2023年10月13日（86歳没） |
| 死没地 | 福岡県久留米市 |
| 出身校 | 福岡県立浮羽高等学校 |
| 前職 |
西鉄労組書記長 私鉄九州地連委員長 |
| 所属政党 |
（日本社会党→） 社会民主党 |
| 称号 | 正四位 |
| 選挙区 |
（福岡県選挙区→） 比例区 |
| 当選回数 | 4回 |
| 在任期間 | 1989年2月12日 - 2010年7月25日 |
西鉄労組書記長から私鉄九州地連委員長を務めた後、参議院議員（4期）、社会民主党幹事長（第3代）、社会民主党副党首、社会民主党選挙対策委員長などを歴任。
経歴
編集政界入り
編集- 1989年 - 参議院福岡県選挙区の補選で初当選。
- 1992年 - 参議院比例区で再選。
- 1998年 - 参議院比例区で3選。
- 2001年 - 朝銀東京信用組合の融資不正流用事件で同じく社民党所属の金子哲夫衆議院議員、朝鮮総連の副議長らと共に警察庁へ抗議文を提出した。 (金子哲夫#北朝鮮関係)
- 2004年 - 参議院比例区で4選。
- 2009年 - 私鉄総連が今後の選挙では社民党を支援せず民主党を支援することを決定。
- 2010年 - 政界引退。これに伴い、日本社会党に在籍した経験のある社民党の国会議員は全員姿を消した（立憲民主党には赤松広隆などが旧社会党系のグループの一員として残っていたが、2022年の参院選を持って国会議員として社会党所属歴がある現職の議員は姿を消した）。旭日重光章受章[2]。
- 2016年 - 私鉄総連を離脱[要出典]。
- 2018年7月 - 社民党福岡県連第16回定期大会で県連代表を退任[3]。
- 2023年10月13日 - 尿管がんのため、福岡県久留米市の病院で死去[4][5]。86歳没。死没日付をもって、正四位に叙された[6]。
脚注
編集- ^ matsubara_kazuo. “渕上貞雄氏を偲ぶ会 : 岐阜市議会議員 松原和生のブログ”. 岐阜市議会議員 松原和生のブログ. 2024年11月27日閲覧。
- ^ 『官報』号外232号、平成22年11月4日
- ^ 第16回 定期大会 開催 | 社民党福岡県連合
- ^ “渕上貞雄氏死去（元社民党参院議員）”. 時事ドットコム (2023年10月13日). 2023年10月13日閲覧。
- ^ 社民党渕上貞雄元副党首が死去 福岡県出身参院議員長く務める - NHK NEWS WEB 2023年10月13日
- ^ “叙位叙勲”. 日本経済新聞. (2023年11月8日) 2023年11月11日閲覧。
| 議会 | ||
|---|---|---|
| 先代 峰崎直樹 |
 参議院逓信委員長1996年 - 1997年 |
次代 谷本巍 |
| 党職 | ||
| 先代 山口鶴男・伊藤茂・梶原敬義 |
社会民主党副党首 2001年 - 2010年 |
次代 又市征治 |
| 先代 伊藤茂 |
社会民主党幹事長 第3代：1999年 - 2001年 |
次代 福島瑞穂 |
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