浦佐バイパス
国道17号バイパス
浦佐バイパス(うらさバイパス)は、新潟県南魚沼市市野江甲から、魚沼市虫野へと至る、全長6.6キロメートル (km) の国道17号バイパスである[1]。
一般国道 | |
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浦佐バイパス 国道17号バイパス[1][2] | |
地図 | |
路線延長 | 6.6 km[1] |
開通年 | 2001年 - [1] |
起点 | 新潟県南魚沼市市野江甲[1] |
終点 | 新潟県魚沼市虫野[1] |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集当バイパスは、国道17号現道において発生していた冬季除雪障害、魚野川洪水時の路面冠水、春先の濃霧といった問題を解消・回避するとともに、2015年(平成27年)6月2日に開院した魚沼基幹病院への緊急搬送路の構築を目的に計画された[1]。
2021年(令和3年)12月11日時点で南魚沼市浦佐から魚沼市虫野までの延長5.0 kmが開通している[1][3]。
路線データ
編集沿革
編集- 1988年度(昭和63年度):事業化[1]
- 1991年度(平成3年度):都市計画決定[1]
- 1993年度(平成5年度):用地買収に着手[1]
- 1997年度(平成9年度):工事着手[1]
- 2001年(平成13年)3月27日:新潟県道28号塩沢大和線・新潟県道573号雷土新田浦佐線 - 新潟県道265号下折立浦佐停車場線(八色の森公園)間の延長1.1 kmが開通[1]。
- 2009年(平成21年):事業が一時凍結されるも、同年内に解除[4]。
- 2012年(平成24年)12月22日:新潟県道265号下折立浦佐停車場線 - 新潟県道573号雷土新田浦佐線間の延長1.1 kmが開通[1][5][6]。
- 2014年(平成26年)11月30日:新潟県道573号雷土新田浦佐線からの十日町地区内延長1.8 kmが開通[1][7][8]。
- 2021年(令和3年)12月11日:魚沼市大浦 - 同市虫野間延長1.0 kmが開通[3]。
路線状況
編集道路施設
編集地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集交差する道路 | 交差する場所 | |
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国道17号 | ||
国道17号 | 浦佐 | |
新潟県道28号塩沢大和線 | ||
新潟県道265号下折立浦佐停車場線 | ||
新潟県道573号雷土新田浦佐線 | ||
新潟県道232号浦佐小出線 | ||
国道17号 | 虫野 | |
国道17号 |
接続するバイパスとの位置関係
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y “国道17号浦佐バイパス パンフレット”. 国土交通省 北陸地方整備局 (2019年3月). 2020年6月4日閲覧。
- ^ 板鼻幸雄 (2014年12月1日). “浦佐バイパス:開通式に児童ら 国道17号”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ a b c d “国道17号 浦佐バイパスが12月11日(土)に部分開通します” (PDF). 国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所 (2021年11月18日). 2021年11月18日閲覧。
- ^ 国道17号浦佐バイパス事業の一時凍結解除について - 魚沼市.WARPによるアーカイブ
- ^ 浦佐バイパスさらに1.1 km供用へ - 魚沼WEBニュース(2012年4月14日)
- ^ a b “『市報うおぬま』No.99 2013年1月10日” (PDF). 魚沼市. p. 7 (2013年1月10日). 2020年6月4日閲覧。
- ^ “国道17号浦佐バイパスが11月30日(日)に延伸します。”. 国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所 (2014年10月31日). 2019年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月10日閲覧。
- ^ “国道17号浦佐バイパスの開通時間決定!”. 国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所 (2014年11月26日). 2018年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月10日閲覧。
- ^ “橋梁年鑑 平成26年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. p. 152. 2020年6月4日閲覧。
- ^ “水無大橋の上部桁の架設が完了します。〜浦佐バイパスの一部区間開通に向けて〜”. 国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所 (2012年4月25日). 20120-06-02閲覧。