歩兵第30連隊(ほへいだい30れんたい、歩兵第三十聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

歩兵第30連隊
創設 1896年
廃止 1945年
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 新津 - 村松 - 高田
通称号/略称 豊5623
上級単位 第2師団 - 第13師団 - 第2師団 - 第28師団
最終上級単位 第28師団
最終位置 沖縄県 宮古島
戦歴 日露 - 満州事変 - 日中 - ノモンハン事件 - 第二次世界大戦
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村松体育館さくらアリーナにある「村松兵営跡」の碑(2020年5月)
周辺には門柱などの遺構がある。

沿革

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歴代連隊長

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歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
1 伊崎良凞 1896.9.25 - 中佐
2 丸井政亜 1898.10.1 - 1900.10.31
3 古谷安民 1900.10.31 - 1902.11.7 中佐
4 馬場命英 1902.11.7 - 1904.9.2戦傷
5 川崎寅三 1904.11.1 - 中佐
6 宇宿行輔 1906.1.20 - 1907.11.13 中佐、1906.12.大佐
7 勝賀瀬元 1907.11.13 - 1910.11.30
8 野沢悌吾 1910.11.30 - 1912.11.30
9 今屋友次郎 1912.11.30 - 1915.2.15
10 鉾田俊 1915.2.15 -
11 菅順蔵 1918.9.13 - 1921.7.20[3]
12 納富広次 1921.7.20 -
13 田代皖一郎 1924.12.15 -
14 黒田周一 1926.3.2 -
15 平野博 1927.7.26 -
16 土肥原賢二 1929.3.16 -
17 坪井善明 1930.12.22 -
18 関家清 1932.8.8 -
19 儀我誠也 1935.8.1 -
20 猪鹿倉徹郎 1937.8.2 -
21 柏徳 1938.7.15 -
22 小田正人 1940.12.2 -
23 山本良一 1942.8.1 -
富沢国松 1943.8.2 -

脚注

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  1. ^ 『官報』, 1897年9月13日「○陸海軍 ○兵營移轉 歩兵第三十聯隊ハ本月七日村松新兵營ニ移轉セリ(陸軍省)』
  2. ^ 高田歩兵連隊が救援に出動『東京日日新聞』昭和2年2月10日(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p351 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  3. ^ 『官報』第2692号、大正10年7月21日。

参考文献

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  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
  • 原 剛『明治期国土防衛史』錦正社、2002年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 官報

関連項目

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外部リンク

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