横川目駅
岩手県北上市和賀町横川目にある東日本旅客鉄道の駅
横川目駅(よこかわめえき)は、岩手県北上市和賀町横川目[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)北上線の駅である。
横川目駅 | |
---|---|
駅出入口とふれあいセンター(2023年10月) | |
よこかわめ Yokokawame | |
◄立川目 (2.2 km) (3.8 km) 岩沢► | |
岩手県北上市和賀町横川目12-12-2[1] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■北上線 |
キロ程 | 14.3 km(北上起点) |
電報略号 | ヨメ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1921年(大正10年)3月25日[1][2] |
備考 | 無人駅[1] |
歴史
編集- 1921年(大正10年)3月25日:鉄道省の駅として開設[2]。
- 1962年(昭和37年)12月1日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の扱いを廃止[3]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:交換設備を撤去。駅員無配置駅となり[4]、横川目駅長が廃止され、和賀仙人駅長管理下となる(駅員配置は和賀仙人駅員派遣により継続)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2]。
- 1994年(平成6年)10月1日:和賀仙人駅の無人化に伴い駅員派遣廃止、完全無人化[5]。ほっとゆだ駅長管理下となる。
- 1997年(平成9年)4月23日:駅に隣接してふれあいセンターが設置される[5]。
- 2007年(平成19年)3月18日:ほっとゆだ駅長廃止に伴い、北上駅長管理下となる。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][6]。
駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅である。北上駅管理の無人駅である。1986年(昭和61年)10月までは相対式ホーム2面2線を有する交換駅で、ホーム側が下り本線、駅裏側が上り本線となっていた。棒線駅化後も旧上りホームは残存している。
駅舎は無いが、ふれあいセンターの駅入口側に談話室が設置されており、待合室として利用出来るようになっている[5]。
駅前には郵便ポストがあり、待合室の奥にはトイレがある[7]。
-
駅出入口(2023年10月)
-
待合室(2023年10月)
-
ホーム(2023年10月)
駅周辺
編集- 北上市役所和賀庁舎(旧・和賀町役場)
- 横川目郵便局
- 秋田自動車道 北上西インターチェンジ
- 県道37号花巻平泉線
- 県道47号北上西インター線
- 県道225号北上和賀線
- 国道107号
- 和賀川
- 岩手県交通「横川目駅前」停留所
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e “駅の情報(横川目駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月31日閲覧。
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、23頁。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、488頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ a b c 「無人駅を地域の拠点に 北上横川目 ふれあいセンター落成」『岩手日報』岩手日報社、1997年4月25日、朝刊、26面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(横川目駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年3月7日閲覧。
- ^ “横川目駅(JR北上線 北上方面)の時刻表 - 駅探”. ekitan.com (2024年1月25日). 2024年3月7日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(横川目駅):JR東日本