梨花 王城に舞う -マルコ・ポーロ秘話-
ミュージカル・ロマン[1] 『梨花 王城に舞う -マルコ・ポーロ秘話-』(りか おうじょうにまう マルコ・ポーロひわ)は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。15場[1]。
併演作品は『ザ・レビュースコープ[1]』。
概要
編集※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[2]を参考にした。
『東方見聞録』で知られるマルコ・ポーロと元の王女玉蘭との恋愛を中心として、3つの恋物語が歴史的背景の中で展開された。
1987年7月の東京公演で病気休演していた一路真輝がこの公演から復帰した。
あらすじ
編集※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[2]を参考にした。
13世紀末葉のイタリア人のマルコ・ポーロは、中国に渡り、元の皇帝フビライに仕えていた。彼はフビライの愛娘玉蘭に心を寄せていたが、その玉蘭には、日本遠征の大切な足場となる高麗の皇太子に降嫁させようという政治的判断があった。
公演期間と公演場所
編集スタッフ
編集主な配役
編集- 本公演
脚注
編集参考文献
編集- 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。