栢山駅

神奈川県小田原市栢山にある小田急電鉄の駅
栢山から転送)

栢山駅(かやまえき)は、神奈川県小田原市栢山にある、小田急電鉄小田原線である。駅番号OH 43

栢山駅
東口駅舎(2006年10月)
かやま
Kayama
OH 42 開成 (1.9 km)
(1.6 km) 富水 OH 44
地図
所在地 神奈川県小田原市栢山2636
北緯35度18分38秒 東経139度8分33秒 / 北緯35.31056度 東経139.14250度 / 35.31056; 139.14250座標: 北緯35度18分38秒 東経139度8分33秒 / 北緯35.31056度 東経139.14250度 / 35.31056; 139.14250
駅番号 OH43
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 76.2 km(新宿起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[小田急 1]7,086人/日
-2022年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月1日
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西口(2006年10月)

歴史

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年表

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駅名の由来

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駅名は周辺の「栢山」という地名より取られた。この「栢山」という地名は、昔は[いつ?]「賀山」と表記されていたが、いつのまにか「栢山」に転じたものである。

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム有効長は6両分である。東西の両ホームに別々の改札口があり、両ホームは跨線橋で連絡している。

トイレとAED(自動体外式除細動器)、待合室は1番ホーム側にある。

時間帯により駅員無配置となる時間がある[3]

2015年度(平成27年度)には、隣の開成駅富水駅の他に螢田駅足柄駅と共に行先案内表示器新設が計画され[4]、同年末までに改札口付近への新設を完了している。

のりば

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ホーム 路線 方向 行先[5]
1   小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
2 上り 相模大野新宿  千代田線方面

利用状況

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2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員7,086人である[小田急 1]。小田急線内では、全70駅中65位である。近くに小学校や中学校、高校があり、児童生徒達にも良く使用されている。以前は一部の急行や準急、朝や夕方に当駅から4両編成列車の箱根登山線へ直通する各停があったが、2018年(平成30年)3月17日ダイヤ改正限りで廃止され、近年は運行本数が大幅に減便されている。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[6]
年度 1日平均
乗降人員[7]
1日平均
乗車人員[8]
出典
1995年(平成07年) 6,388 [* 1]
1998年(平成10年) 5,821 [* 2]
1999年(平成11年) 5,638 [* 3]
2000年(平成12年) 5,196 [* 3]
2001年(平成13年) 5,072 [* 4]
2002年(平成14年) 4,872 [* 5]
2003年(平成15年) 9,284 4,693 [* 6]
2004年(平成16年) 9,048 4,636 [* 7]
2005年(平成17年) 9,034 4,623 [* 8]
2006年(平成18年) 9,139 4,681 [* 9]
2007年(平成19年) 9,518 4,859 [* 10]
2008年(平成20年) 9,554 4,865 [* 11]
2009年(平成21年) 9,398 4,773 [* 12]
2010年(平成22年) 9,316 4,725 [* 13]
2011年(平成23年) 9,328 4,725 [* 14]
2012年(平成24年) 9,379 4,749 [* 15]
2013年(平成25年) 9,650 4,885 [* 16]
2014年(平成26年) 9,310 4,697 [* 17]
2015年(平成27年) 9,372 4,726 [* 18]
2016年(平成28年) 9,287 4,680 [* 19]
2017年(平成29年) 9,112 4,591 [* 20]
2018年(平成30年) 8,921 4,496 [* 21]
2019年(令和元年) 8,589 4,337 [* 22]
2020年(令和02年) [小田急 2]6,474
2021年(令和03年) [小田急 3]6,813
2022年(令和04年) [小田急 1]7,086

駅周辺

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線路東側を酒匂川が並行して流れる。二宮尊徳(金次郎)の生誕の地として知られ、近くには生家や尊徳記念館などがある。

バス路線

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東口駅前広場とバス乗り場
(2008年4月)

東口から発着し、箱根登山バス富士急湘南バス路線が乗り入れている。以前は山北駅新松田駅和田河原駅への路線もあったが、廃止されている。また、小田原駅東口 - 蛍田駅 - 栢山駅の路線も本数や利用者はけして少なくはなかったが運転手不足でかつ小田急線駅から近く他社のバスが並走している(代替公共交通がある)ということを理由に2022年4月3日付で廃止された[9] [10]

隣の駅

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小田急電鉄
  小田原線
快速急行・急行
通過
各駅停車
開成駅 (OH 42) - 栢山駅 (OH 43) - 富水駅 (OH 44)

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 小田急線・箱根登山線・箱根ロープウェイ・箱根海賊船にて 2014年1月から駅ナンバリングを順次導入します! 新宿駅から箱根・芦ノ湖まで通しのナンバリングにより、わかりやすくご利用いただけます』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄 / 箱根登山鉄道、2013年12月24日。オリジナルの2021年5月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210509093516/http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8052_1284200_.pdf2021年5月9日閲覧 
  2. ^ 2018年3月、新ダイヤでの運行開始』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄、2017年11月1日http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8701_5820170_.pdf2017年11月5日閲覧 
  3. ^ 駅係員の配置時間は、7:15 - 11:15、13:15 - 18:15、19:30 - 終電である。
  4. ^ [1] (PDF)
  5. ^ 栢山駅のご案内 駅立体図”. 小田急電鉄. 2023年6月3日閲覧。
  6. ^ 統計 - 小田原市
  7. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  8. ^ 神奈川県県勢要覧
  9. ^ 小田原市広報令和4年3月号 [2] (PDF)
  10. ^ 箱根登山バス 路線廃止について[3] (PDF)
小田急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月2日閲覧。
  2. ^ 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2022年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月2日閲覧。
  3. ^ 鉄道部門:駅別乗降人員・輸送人員ほか”. 小田急電鉄. 2023年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月2日閲覧。
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 21ページ
  2. ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)- 223ページ
  3. ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 225ページ
  4. ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 223ページ
  5. ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 223ページ
  6. ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 223ページ
  7. ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 225ページ
  8. ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 225ページ
  9. ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 227ページ
  10. ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 231ページ
  11. ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 241ページ
  12. ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 239ページ
  13. ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 239ページ
  14. ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 235ページ
  15. ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 237ページ
  16. ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 239ページ
  17. ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 239ページ
  18. ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 247ページ
  19. ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 239ページ
  20. ^ 神奈川県県勢要覧(平成30年度) (PDF) - 223ページ
  21. ^ 神奈川県県勢要覧(令和元年度) (PDF) - 223ページ
  22. ^ 神奈川県県勢要覧(令和2年度) (PDF) - 223ページ

関連項目

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外部リンク

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