松村良幸
松村 良幸(まつむら よしゆき、1942年(昭和17年)3月26日[1] - )は、日本の政治家。元長崎県対馬市長(1期)。
来歴
編集長崎県下県郡美津島町出身[1]。福岡大学商学部卒[1]。卒業後は三菱自動車販売に勤務し、その後、帰郷し、対馬空港所長となる[1]。1975年、美津島町議会議員に当選。2期務める[1]。1982年に美津島町長に当選し、6期務める。1999年には全国離島振興協議会会長に就任した[1]。2004年に対馬島内の全6町が合併し、対馬市が発足した。合併後の市長選挙に立候補し、元厳原町長の渕上清を破って当選した[2]。2008年の市長選挙では元対馬市役所職員の財部能成に敗れた[3]。2012年の市長選挙に立候補したが現職の財部に敗れた[4]。この間、長崎ウエスレヤン大学客員教授に就任。2016年の市長選挙でも元対馬市副市長の比田勝尚喜に敗れた[5]。
脚注
編集- ^ a b c d e f 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』502頁。
- ^ 【平成の長崎】初代対馬市長に松村氏 小差で渕上氏破る 平成16(2004)年|長崎新聞
- ^ 対馬市長選挙-2008年3月2日投票|選挙NEXT
- ^ 対馬市長選挙-2012年2月26日投票|候補者一覧|政治山
- ^ 対馬市長選挙-2016年2月28日投票|候補者一覧|政治山
参考文献
編集- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。