松本節造
松本 節造(まつもと せつぞう、1855年9月18日(安政2年8月8日) - 1933年(昭和8年)11月24日)は日本の政治家。渡村長(第2代)、渡村会議員。
松本 節造 まつもと せつぞう | |
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生年月日 | 1855年8月8日 |
出生地 |
鳥取県西伯郡渡村 (現境港市渡町) |
没年月日 | 1933年11月24日(78歳没) |
第2代渡村長 | |
在任期間 | 1893年12月 - 1899年9月 |
渡村会議員 | |
在任期間 | 1889年 - |
経歴
編集渡村(現在の鳥取県境港市渡町)の富農「下渡辺」渡辺又衛の次男として生まれ、千鳥屋松本に婿養子に入った。千鳥屋は渡村草分けの一軒といわれている旧家で、農業の傍ら酒・醤油醸造業を営む富豪だった。
38歳で村長となった節造は、村の発展は道路整備が第一と、改修が終わった外浜街道と渡を直線で結ぶ渡・余子間里道の改修を成し遂げたほか、消防組を設置し、衛生組合の創設や、伝染病避病舎建築等を果たした。
参考文献
編集- 『境港市史 上巻』 1986年 515頁