服部倫卓

日本の旧ソ連地域研究者・ジャーナリスト

服部 倫卓(はっとり みちたか、1964年9月19日 - )は、日本の旧ソ連地域研究者・経済学者ジャーナリスト。北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授。

はっとり みちたか

服部 倫卓
生誕 (1964-09-19) 1964年9月19日(60歳)
日本の旗 日本 静岡県
出身校 東京外国語大学青山学院大学大学院-北海道大学大学院
職業 教授国際研究家ジャーナリスト
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嘗てはロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所の所長を務めていた。

経歴

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1989年3月、東京外国語大学外国語学部ロシヤ語学科卒業。同年4月から社団法人ソ連東欧貿易会・ソ連東欧経済研究所」(現:一般社団法人ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所」) [1]研究員として所属。

1995年9月、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。

1998年4月から2001年3月まで在ベラルーシ共和国日本国大使館専門調査員として勤務。

2004年12月、ロシア東欧貿易会の機関誌『ロシア東欧貿易調査月報 [2]』の編集長に就任。

2007年4月、「ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所」次長に就任。

2014年4月、北海道大学大学院文学研究科博士後期課程(歴史地域文化学専攻・スラブ社会文化論)入学[3]2017年12月に同課程を修了(博士論文「ロシア・ウクライナ・ベラルーシの通商・産業比較 : 地政学危機の中の経済利害」で、博士(学術)を取得)。

2015年4月、上述の同法人の調査部長へ就任。

2017年6月、同法人の副所長へ就任。

2020年4月、同法人の所長へ就任。

2022年9月末日をもって同法人を退職[4]、10月より北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授に就任[5]。現在に至る。

著書

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翻訳

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脚注

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  1. ^ 同法人は1992年から「ロシア東欧貿易会・ロシア東欧経済研究所」、2006年から「ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所」に名称変更。2012年4月から一般社団法人へ移行。
  2. ^ 同誌は2006年11月号から『ロシアNIS調査月報』へ誌名変更されている。
  3. ^ ロシアNIS貿易会での業務は継続。
  4. ^ ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ホームページ マンスリーエッセイ(2022年) 2022年10月1日閲覧
  5. ^ 服部倫卓(北海道大学教授=ロシア・東欧)のプロフィール|朝日新聞デジタル「コメントプラス」 2022年10月1日閲覧

関連項目

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外部リンク

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