日本温泉気候物理医学会
温泉療法・温泉気候およびその医学的応用に関する学術的研究を目的とした学会
一般社団法人日本温泉気候物理医学会(にほんおんせんきこうぶつりいがくかい、英文名 THE JAPANESE SOCIETY OF BALNEOLOGY, CLIMATOLOGY AND PHYSICAL MEDICINE、略称BCPM)は、1935年、東京大学医学部内科物理療法学教室、日本温泉協会学術部を母体とし、温泉療法[1]・温泉気候およびその医学的応用に関する学術的研究を目的として、日本温泉気候学会として設立、1962年日本温泉気候物理医学会と改称した学会[2]。温泉療法医・温泉療法専門医の認定を行う。
活動
編集- 学術集会の開催、学会誌の編集・発行、専門医の育成・教育研修の実施、専門医・研修施設などの認定、日本国内外の関連学会および諸団体との交流・協力助成など。総会は温泉地で開かれることが多い。[2]
温泉療法医
- 正しい温泉・気候・物理療養指導を行えるよう教育研修会全課程を修了し、当学会入会年より3年を経て、認定を受けた医師。現在、5年毎の更新があり、当学会に所属していることが条件となっている。 療法医取得のための教育研修会は、年1回の総会・学術集会に併せて2日の日程で行われている。
温泉療法専門医
- 温泉療法専門医は、療法医認定より2年上を経て(学会会員歴5年以上)、専門医試験合格、専門医取得条件を満たし、認定を受けた医師。5年毎の更新がある。
機関誌
編集- 『日本温泉気候物理医学会雑誌』 年4回
書籍
編集- 『新入浴・温泉療養マニュアル』
- 『新温泉医学』