新関駅

新潟県新潟市秋葉区大関にある東日本旅客鉄道の駅

新関駅(しんせきえき)は、新潟県新潟市秋葉区大関にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線である[1]

新関駅
西口(2022年7月)
しんせき
Shinseki
北五泉 (2.5 km)
(2.8 km) 東新津
地図
所在地 新潟市秋葉区大関[1]
北緯37度46分5.92秒 東経139度9分44.53秒 / 北緯37.7683111度 東経139.1623694度 / 37.7683111; 139.1623694座標: 北緯37度46分5.92秒 東経139度9分44.53秒 / 北緯37.7683111度 東経139.1623694度 / 37.7683111; 139.1623694
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 磐越西線
キロ程 170.0 km(郡山起点)
電報略号 シセ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[2]
乗車人員
-統計年度-
55人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1954年昭和29年)4月15日[1][3]
備考 無人駅[2]乗車駅証明書発行機 有)
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歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線[2]を有する列車交換待避可能な地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。1線スルー配線となっており、交換が無い場合は上下列車共に駅舎側(西側)1番線へ発着する[2]

新津駅管理の無人駅[2]駅舎は待合スペースとしての機能のみで[2]、簡易Suica改札機[2](入出場用各1台)、乗車駅証明書発行機、飲料自動販売機、トイレ等が設置されている。

1番線に面して西口が、2番線に面して東口がある。駅舎は西口側のみ設置されており、それぞれのホーム入口に簡易Suica改札機(入出場用各1台)が設置されている。東口側駅前には駐輪場と定期利用者専用駐車場が設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1・2 磐越西線 下り 新津方面[8]
上り 喜多方会津若松方面[8]

2番線は行違いを行う場合の上り列車と、対向通過列車を待避する下り列車が使用する。

利用状況

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「新潟市統計書」によると、2010年度(平成22年度)までの年間乗車人員の推移は以下の通り[9]。なお、新潟市合併前の2004年度(平成16年度)以前のデータは非公表となっている。

乗車人員推移
年度 年間乗車人員
(単位:千人)
出典
2005年(平成17年) 61 [9]
2006年(平成18年) 61
2007年(平成19年) 64
2008年(平成20年) 61
2009年(平成21年) 54
2010年(平成22年) 55

無人駅については、発券データが正確に計上されないとして、2011年度(平成23年度)以降の乗車人員データが非公表となった。

駅周辺

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西口駅前は新潟県道406号新関停車場線を介して新潟県道7号新津村松線に面しており、周辺には民家が立つ。東口側は水田が広がり、民家が点在する。

バス路線

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西口側の県道7号上に、新潟交通観光バスバス停留所が設置されている。運行路線は「大関線」1路線のみ。運賃精算には新潟交通グループICカードりゅーと」(Suicaも利用可)が使用可能。

  • 新関駅前
    • 五泉方面(駅舎側)
      • SG1:五泉駅前通・旧五泉車庫 行
    • 新津方面(駅舎向かい側)

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
磐越西線
快速(下りのみ)・普通
北五泉駅 - 新関駅 - 東新津駅

脚注

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  1. ^ a b c d JR東日本:各駅情報(新関駅)”. 東日本旅客鉄道. 2014年10月29日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 『週刊JR全駅・全車両基地』第50号、朝日新聞出版、2013年8月4日、26頁、2014年10月29日閲覧 
  3. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、16頁
  4. ^ 交通新聞 昭和40年9月17日1面
  5. ^ 『待望の東口オープン 磐西線新関駅 五泉側もグッと便利に』昭和61年12月4日新潟日報下越版
  6. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 6号、17頁
  7. ^ 2008年3月 Suicaがますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2007年12月21日。オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160304095817/https://www.jreast.co.jp/press/2007_2/20071214.pdf2020年5月29日閲覧 
  8. ^ a b 時刻表 新関駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月13日閲覧。
  9. ^ a b 13 運輸・通信” (PDF). 平成23年度統計書. 新潟市 (2012年3月). 2019年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月25日閲覧。

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「磐越東線・只見線・磐越東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日。 

関連項目

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外部リンク

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