新日本理化
新日本理化株式会社(しんにほんりか、英:New Japan Chemical co., ltd.)は、大阪府大阪市に本社を置く、天然油脂や石油から各種添加剤、界面活性剤、合成樹脂原料等を製造する化学メーカーである。大輪会の会員企業である[1]。
新日本理化研究所(京都市伏見区) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒541-0051 大阪府大阪市中央区備後町2-1-8 備後町野村ビル |
設立 | 1919年(大正8年)11月10日 |
業種 | 化学 |
法人番号 | 5130001014766 |
代表者 | 三浦 芳樹(代表取締役兼社長執行役員) |
資本金 | 56億6000万円 |
発行済株式総数 | 3800万8906株 |
売上高 |
連結:275億2400万円 単体:244億2100万円 (2018年3月末日現在) |
経常利益 |
連結:6億3000万円 単体:6億4100万円 (2018年3月末日現在) |
純利益 |
連結:4億1500万円 単体:5億8300万円 (2018年3月末日現在) |
純資産 |
連結:147億3300万円 単体:118億9900万円 (2018年3月末日現在) |
総資産 |
連結:345億2100万円 単体:290億4000万円 (2018年3月末日現在) |
従業員数 |
連結:427人,単体:324人 (2018年3月末日現在) |
決算期 | 3月末日 |
会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人 |
所有者 | 新日本理化株式会社 |
主要株主 |
株式会社りそな銀行(4.9%) 株式会社西日本シティ銀行(4.3%) |
主要子会社 |
日新理化株式会社(100%) アルベス株式会社(100%) |
外部リンク | https://www.nj-chem.co.jp/ |
沿革
編集- 1919年(大正8年) - 大阪酸水素株式会社創立。水の電気分解による酸素・水素の製造販売を開始。
- 1943年(昭和18年) - 鐘淵油脂工業株式会社に改称。
- 1944年(昭和19年) - 局方グリセリン、局方圧縮酸素の製造開始。
- 1948年(昭和23年) - 酸水素油脂工業株式会社と改称。
- 1951年(昭和26年) - 塩化ビニル樹脂用可塑剤、高圧還元による高級アルコールの製造開始。
- 1957年(昭和32年) - クリーニング用洗剤サンドレックス、界面活性剤シノリン、シクロヘキシルアミンの製造開始。
- 1963年(昭和38年) - 徳島工場竣工。
- 1964年(昭和39年) - 東燃石油化学(現東燃化学)のコンビナートに川崎工場竣工。
- 1967年(昭和42年) - 新日本理化株式会社に改称。
- 1997年(平成9年) - イギリスに現地法人リカインターナショナル設立。
- 2004年(平成16年) - 堺工場開設。
- 2021年(令和3年) -京都R&Dセンター竣工
事業内容
編集- オレオ事業
- 医薬品、食品、化粧品の原料となる脂肪酸、グリセリン、アルコール、界面活性剤の開発・製造・販売。
- 化成品事業
- 各種合成樹脂原料、可塑剤、添加剤の開発・製造・販売。
事業所
編集脚注・出典
編集- ^ 大輪会(だいりんかい)とは - 泉佐野丘陵緑地公式サイト内のページ。