撮影技師(さつえいぎし、: Camera operatorカメラ・オペレーター)とは、映画テレビのカメラで動画撮影をする者である。

英語では撮影監督の意味で"Cinematographer"(シネマトグラファー)があるが、撮影技師は照明カメラワークレンズ写真フィルムの選択まで幅広く指示を出すことから、撮影現場の最高位・映画技師の右腕として重要な役割を持つ。

撮影技師と撮影監督は狭義では別の意味とされる。

撮影監督は英語でいうDirector of Photographyのことであり、アメリカを始めとする多くの国ではDirector of Photographyの下、撮影が行われている。

日本の撮影現場においては、撮影技師と照明技師というように分業制が取られているが、日本以外の国では一般的に撮影監督が照明も行い、分業ではない。

ビデオグラファー: Videographer)は、映像作家と呼ばれる。

英語で"Cameraman"(カメラマン)という呼称も、日本のような写真家写真カメラスチル撮影をする者:フォトグラファー: Photographer)は含まない。

関連項目

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