戦力(せんりょく、英: force, military strength, military power, war potential)は、以下のように用いられる。兵力とも。
- 政府見解:「自衛のための必要最小限を超えない実力」ゆえに自衛隊は憲法で禁ずる「戦力」には相当しない。
- 札幌地裁:自衛隊は「戦力」にあたり違憲であると判示(1973年(昭和48年)9月7日長沼事件)。これに対し札幌高裁は、「自衛隊が違憲か否かということは「高度に政治的な問題」であり、裁判所の判断にはなじまない」と判断(1976年(昭和51年)8月5日)。