広島県道363号栗原長江線
日本の広島県の道路
広島県道363号栗原長江線(ひろしまけんどう363ごう くりはらながえせん)は、広島県尾道市を通る一般県道である。
一般県道 | |
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広島県道363号 栗原長江線 一般県道 栗原長江線 | |
実延長 | 2.819 km[注釈 1][1] |
制定年 | 1971年(昭和46年)[1] |
起点 | 広島県尾道市栗原町[1]【北緯34度25分55.1秒 東経133度11分25.8秒 / 北緯34.431972度 東経133.190500度】 |
終点 | 広島県尾道市長江一丁目[1]【北緯34度24分38.7秒 東経133度12分8.1秒 / 北緯34.410750度 東経133.202250度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道184号 国道2号尾道バイパス 国道2号旧道 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集尾道市栗原町から尾道市長江一丁目に至る。
尾道市のうち、栗原町より長江一丁目へ至る路線である[1]。
路線データ
編集歴史
編集1919年(大正8年)5月30日発行の『正式二万分一地形図』に、「三次町及庄原道」[2]と記載されている道が原形。その道は1953年(昭和28年)5月18日に、「二級国道184号松江尾道線」となり、道路法改正により1965年(昭和40年)4月1日に、「一般国道184号」となる。この国道184号が、経路を尾道市街西部の栗原川沿いに付け替え、栗原川沿いを通っていた広島県道栗原西御所線(廃止)との国県道路線の入れ替えで、本路線が認定された。
年表
編集路線状況
編集旧国道ということもあり狭い箇所が多く、国道2号尾道バイパス以南では朝の通勤・通学の時間帯(土、日、祝日を除く7:30 - 8:30)に時間一方通行規制が行われている[注釈 2]。
また、路線終点部には、高さ制限(3.6 m)が設けられたJR山陽本線のガード[注釈 3]があるほか、行楽シーズンにおいて、国道2号旧道長江口交差点の信号待ちなどにより長い渋滞となる[注釈 4]。
沿線には、小中高合わせて4つの学校があり、道幅も狭く危険なのと合わせ、平成の大合併により本市と合併した旧御調町と市役所本庁を最短距離で結ぶため、起点側より順次拡張がなされている。
並行する旧街道
編集地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集交差する道路 | 交差する場所 | |
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国道184号 | 栗原町 | 大池三差路交差点 / 起点 |
国道2号 / 尾道バイパス | 栗原町 | 向峠ガード北側交差点 |
長江三丁目 | 向峠ガード南側交差点 | |
国道2号 / 旧道 | 長江一丁目 | 長江口交差点 / 終点 |
交差する鉄道
編集沿線
編集- JR西日本山陽新幹線 新尾道駅(尾道市栗原町)
- 広島県立尾道北高等学校(尾道市長江三丁目)
- 尾道市立長江小学校(尾道市長江三丁目)
- 尾道市立長江中学校(尾道市長江三丁目)
- 尾道市立広島県尾道南高等学校(尾道市長江二丁目)
- 千光寺(尾道市東土堂町)
- 御袖天満宮(尾道市長江一丁目)
脚注
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集- 道路建築局道路河川管理課「国県道一覧表(令和3年4年1日現在)(1.77MB) (ウェイバックマシン)」(PDF)『広島県の道路現況について』、広島県庁、2021年4月。オリジナルの2023年4月4日時点におけるアーカイブ 。
- 陸地測量部「三成(明治30年測図)」『正式二万分一地形図』、大日本帝国、1919年5月30日。