市川重幸
日本の実業家
市川 重幸 (いちかわ しげゆき、1922年2月1日- 1987年12月22日[1])は、日本の実業家、象印マホービン代表取締役社長、全国魔法瓶工業組合第3代理事長 [2]。 大阪府出身。学位は法学士(関西大学・1944年)。栄典は藍綬褒章、従5位勲四等旭日小授章。
いちかわ しげゆき 市川 重幸 | |
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生誕 |
1922年2月1日 日本大阪府 |
死没 |
1987年12月22日(65歳没) 日本 |
出身校 | 関西大学法学部 |
職業 |
来歴
編集1922年(大正11年)2月1日、象印マホービン創業者の市川銀三郎の子として大阪府に生まれた。
1944年(昭和19年)関西大学法学部政治学科を卒業後、同年12月に歩兵第22連隊入営。甲種幹部候補生試験合格後、浜松陸軍飛行学校入校。1945年(昭和20年)10月、陸軍少尉で除隊[3]。
1951年(昭和26年)に取締役を経て、1961年(昭和36年)社長就任後、「象印」のブランド名を冠し、社名を象印マホービン株式会社に変更。国内新市場の開拓に努め、商品には革新的なデザインを採用し、テレビCMの活用にも打ってでた。 1986年(昭和61年)に株式上場を果たし、1987年(昭和62年)会長に退いた[4]。
受賞・栄典
編集脚注
編集注釈・出典
編集- ^ 1987年 12月22日 日本経済新聞 夕刊 P11
- ^ “象印マホービン/7 爆撃部隊で危機一髪の体験”. (2020年10月3日) 2021年12月17日閲覧。
- ^ “関大 お時間拝借 校友あれこれ対談”. (1971年3月15日) 2021年12月17日閲覧。
- ^ “象印マホービン(株)『暮らしを創る : 象印マホービンの90年』”. (2008年11月) 2021年12月17日閲覧。
- ^ [1] 全国魔法瓶工業組合