工藤 敏夫(くどう としお) は、日本文部科学官僚。広島大学理事・副学長、木更津工業高等専門学校校長、杉並学院高等学校校長などを歴任した。

人物・経歴

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1972年秋田県立秋田高等学校卒業[1]。1977年東北大学法学部卒業、文部省入省[2]。教育大学室長、生涯スポーツ課長、総合研究課長[3]科学技術庁原子力局研究技術課長等を経て、2001年文部科学省研究振興局量子放射線研究課長。同年弘前大学事務局長[4][5]。2003年鹿屋体育大学副学長[2]。2004年から国立大学法人鹿屋体育大学理事・副学長を務め、国立大学法人初の学長公募にあたるなどした。2005年国立大学法人広島大学理事・副学長[6][7]。2008年独立行政法人大学評価・学位授与機構理事[8]。2010年木更津工業高等専門学校校長[2]。2014年日本体育大学シニアアドバイザー。2016年から杉並学院中学高等学校校長を務め[9]新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受け、臨時休業などの対応を行った[10]

脚注

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先代
河上恭雄
木更津工業高等専門学校校長
2010年 - 2014年
次代
前野一夫