川間駅

千葉県野田市尾崎にある東武鉄道の駅

川間駅(かわまえき)は、千葉県野田市尾崎にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)のである。駅番号TD 13。千葉県最北端に位置する駅である。

川間駅
北口(2023年5月)
かわま
Kawama
TD 12 南桜井 (2.3 km)
(2.2 km) 七光台 TD 14
地図
所在地 千葉県野田市尾崎832
北緯35度58分45.0秒 東経139度50分1.9秒 / 北緯35.979167度 東経139.833861度 / 35.979167; 139.833861座標: 北緯35度58分45.0秒 東経139度50分1.9秒 / 北緯35.979167度 東経139.833861度 / 35.979167; 139.833861
駅番号 TD13
所属事業者 東武鉄道
所属路線 野田線
(東武アーバンパークライン)
キロ程 22.9 km(大宮起点)
電報略号 ワマ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]15,646人/日
-2023年-
開業年月日 1930年昭和5年)10月1日[1]
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南口(2013年5月)

歴史

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駅名の由来

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江戸川利根川間に位置する所から、1889年明治22年)に旧中里・東金野井・船形・尾崎の4ヶ村を合併した折に東葛飾郡川間村と命名され、1957年昭和32年)に野田市へ編入された。駅が出来たのは1930年(昭和5年)で、駅名は旧村名が生かされて命名されたとされる[3]

駅構造

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島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。駅南北を連絡する地下道中間から階段を上った所に駅舎があり、駅舎からは船橋方面にホームが伸びる形態である。

南桜井駅梅郷駅同様場内を延長し、交換停車時間削減を図っている駅である。当駅の場合は大宮方場内を延長し、下り線のみ第二場内信号機まで設置されている。

開設当初は、改札内に汲取り式トイレが設置されていたが、1993年(平成5年)頃より水洗式トイレとなり、以降は改札外に設置されている。その後は2010年度(平成22年度)にエレベーター多機能トイレを新設し、駅構内のバリアフリー化が図られており、2015年度(平成27年度)には北口駅前広場が整備された。

駅構内の店舗には改札外にミニストップ川間駅前店、日本海庄や川間店、歯科、ベーカリーカフェなどがある[3]

のりば

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番線 路線 方向 行先[4]
1   東武アーバンパークライン 下り 方面
2 上り 大宮方面

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員15,646人である[東武 1]野田市内で最も乗降人員が多い。

近年の1日乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員
[5][東武 2]
1日平均
乗車人員
[6]
出典
2001年(平成13年) 20,556 10,292  
2002年(平成14年) 20,148 10,074  
2003年(平成15年) 19,677 9,845  
2004年(平成16年) 19,268 9,649  
2005年(平成17年) 19,106 9,570  
2006年(平成18年) 19,168 9,592  
2007年(平成19年) 19,084 9,599  
2008年(平成20年) 18,974 9,547  
2009年(平成21年) 18,504 9,289  
2010年(平成22年) 18,247 9,166  
2011年(平成23年) 18,058 9,028  
2012年(平成24年) 18,067 9,021  
2013年(平成25年) 17,982 8,985  
2014年(平成26年) 17,322 8,679  
2015年(平成27年) 17,310 8,685  
2016年(平成28年) 17,028 8,605  
2017年(平成29年) 17,286 8,718  
2018年(平成30年) 17,328 8,740  
2019年(令和元年) 17,065    
2020年(令和02年) 13,136   [東武 3]
2021年(令和03年) 14,090 7,110 [東武 4]
2022年(令和 4年) 15,204 7,680 [東武 5]
2023年(令和05年) 15,646 7,898 [東武 1]

駅周辺

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駅周辺は東武鉄道開発によるものも含めて住宅地が広がり、また関宿地区(旧。東葛飾郡関宿町)方面への玄関口の1つでもある。北口駅前には千葉県道194号川間停車場線が走り、更に北側に国道16号千葉県道17号結城野田線が走る。

北口

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西武台千葉中学校・高等学校
 
川間郵便局

駅を出て直ぐにタクシーのりば(主に丸川タクシー)がある。

南口

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バス路線

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北口駅前ロータリー(2023年2月)
 
南口駅前ロータリー(2007年3月)
 
千葉県立関宿城博物館(関宿地区)

北口には野田市関宿地区・茨城県猿島郡境町方面への路線バス[7]、南口には野田市コミュニティバスまめバス」が発着する。

のりば 系統 行先 運行会社 備考
川間駅(北口) KW04 境車庫 朝日自動車境営業所
KW01 関宿はやま工業団地
KW02 関宿中央ターミナル
KW03 東宝珠花
企業バス
スクールバス
西武台千葉中学校・高等学校 関東自動車(千葉営業所)
野田病院  
岡田病院  
千葉カントリークラブ川間コース  
川間駅(南口)
  • 2 北ルート関宿(七光台経由)
  • 3 北ルート関宿(イオンタウン経由)
関宿中央ターミナル まめバス(朝日自動車境営業所)
4 新北ルート いちいのホール / 野田市役所 まめバス(茨城急行自動車松伏営業所)
5 北ルート清水 野田市役所 / イオンタウン野田七光台
6 北ルート堤台 野田市役所
7 中ルート 堆肥センター入口
企業バス
スクールバス
野田自動車教習所  
USS東京 みず季野観光
キッコーマン総合病院  
小張総合病院・小張総合クリニック  
御老公の湯境店  
協栄流通船形グロサリー集品センター マルノウチディーエス(野田支店)

隣の駅

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東武鉄道
  東武アーバンパークライン
急行・区間急行・普通
南桜井駅 (TD 12) - 川間駅 (TD 13) - 七光台駅 (TD 14)

脚注

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  1. ^ a b 地方鉄道運輸開始」『官報』第1132号、1930年10月6日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ a b 45 東武鉄道野田市駅”. ウェブ版千葉県の産業・交通遺跡. 千葉県立現代産業科学館 (2003年). 2023年6月17日閲覧。
  3. ^ a b 川間駅 | 路線図・駅情報 | 東武鉄道”. railway.tobu.co.jp. 2021年4月3日閲覧。
  4. ^ 川間駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2023年10月1日閲覧。
  5. ^ レポート”. 関東交通広告協議会. 2023年6月17日閲覧。
  6. ^ 千葉県統計年鑑”. 千葉県. 2023年6月17日閲覧。
  7. ^ 境営業所管内路線図” (PDF). 朝日自動車. 2023年6月17日閲覧。

利用状況

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東武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 駅別乗降人員 2023年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518015737/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2023.pdf#page=10 
  2. ^ 駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2024年9月29日閲覧。
  3. ^ 駅一覧」『東武会社要覧2021』(pdf)(レポート)東武鉄道、69頁。オリジナルの2022年4月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220419221859/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/book_all.pdf#page=36 
  4. ^ 駅別乗降人員 2021年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021804/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2021.pdf#page=10 
  5. ^ 駅別乗降人員 2022年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021731/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2022.pdf#page=10 

関連項目

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外部リンク

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