川崎 修(かわさき おさむ、1958年 - )は、日本政治学者。専門は政治思想史ハンナ・アーレントの研究で知られる。北海道大学教授を経て、立教大学法学部政治学科教授。

東京大学法学部では福田歓一が制度上の指導教官であったが、実質的には佐々木毅(元東京大学総長)の指導を受けた。

来歴

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著書

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単著

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  • 『アレント――公共性の復権』(講談社「現代思想の冒険者たち」, 1998年、新版2005年)
  • 『ハンナ・アレントの政治理論 アレント論集 I 』(岩波書店, 2010年)
  • 『ハンナ・アレントと現代思想 アレント論集 II 』(岩波書店, 2010年)
  • 『「政治的なるもの」の行方』(岩波書店, 2010年)

共著

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編著

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  • 『伝える──コミュニケーションと伝統の政治学』、風行社、2012年

共編著

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訳書

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  • L・クリーガー, M・R・コンヴィッツ,E・N・マデン,P・H・ターンズ『権威と反抗』(平凡社, 1988年)

論文

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  • 「自由についての試論」『立教法学』52号(1999年)
  • 「丸山眞男における思想史と政治理論」『日本思想史学』32号(2000年)
  • 「自由民主主義――理念と体制の間」日本政治学会編『年報政治学2001』(岩波書店, 2001年)
  • 「帝国主義と全体主義――ハンナ・アレント, ローザ・ルクセンブルク, ホブスン」『思想』945号(2003年)

脚注

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