嶺南ケーブルネットワーク

株式会社嶺南ケーブルネットワーク(れいなんケーブルネットワーク、Reinan Cable Network Co., Ltd.)は、福井県敦賀市に本社を置き、同市内をサービスエリアとするケーブルテレビ局である。略称RCN[1][2]

株式会社嶺南ケーブルネットワーク
Reinan Cable Network Co., Ltd.
敦賀市木崎の社屋
敦賀市木崎の社屋
種類 株式会社
略称 RCN
本社所在地 日本の旗 日本
914-0814
福井県敦賀市木崎第40号8番地1
北緯35度38分42.5秒 東経136度02分37.7秒 / 北緯35.645139度 東経136.043806度 / 35.645139; 136.043806座標: 北緯35度38分42.5秒 東経136度02分37.7秒 / 北緯35.645139度 東経136.043806度 / 35.645139; 136.043806
設立 1986年昭和61年)1月20日[1]
業種 情報・通信業
法人番号 3210001010825 ウィキデータを編集
事業内容
  • 放送法に基づく一般有線放送事業
  • 電気通信事業とそれに付帯する一切の事業
  • ほか
代表者
資本金 4億6000万円
(2022年6月30日時点)[1]
売上高 15億5443万円
(2022年3月期)[1]
従業員数 41人(2022年6月30日時点)[1]
主要株主 (2022年6月30日時点)[1]
主要子会社 美方ケーブルネットワーク株式会社[2]
外部リンク www.rcn.ne.jp
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沿革

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サービスエリア

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  • 福井県敦賀市の全域[1][7]

主な放送チャンネル

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地上波系列別再送信局

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クロスネット局のサブネットは含まない。

NHK-G NHK-E NNN / NNS ANN JNN TXN FNN / FNS JAITS
NHK福井 福井放送 朝日放送テレビ 毎日放送 福井テレビ びわ湖放送
KBS京都

地上波・BS・CS

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現在のチャンネルは、公式サイトのチャンネルラインナップを参照。

凡例
  • A:光スーパー
  • B:デジタルスーパー
  • C:光ベーシック
  • D:デジタルベーシック
  • E:光ライト
  • ●:各プランで視聴可能のチャンネル
  • ○:光ライト4Kでのみ視聴可能のチャンネル
  • ※:別途申し込みが必要なチャンネル
  • △:4K放送対応のSTBのみで視聴可能のチャンネル
チャンネル番号 放送局・チャンネル名 A B C D E
011 NHK総合福井
021 NHK Eテレ 福井
031 BBCびわ湖放送
041 MBS毎日放送
051 KBS京都放送
061 ABC朝日放送テレビ
071 FBC福井放送
081 FTB福井テレビ
091 行政チャンネル(敦賀市広報)
092 防災放送チャンネル
(敦賀市・敦賀美方消防組合の防災広報)
093 議会チャンネル
(敦賀市議会開会時のみ放送)
121[1] つるがチャンネル[1]
122 情報チャンネル
BS101 NHK BS
BS141 BS日テレ
BS151 BS朝日
BS161 BS-TBS
BS171 BSテレ東
BS181 BSフジ
BS191 WOWOW プライム
BS192 WOWOW ライブ
BS193 WOWOW シネマ
BS200 スターチャンネル
BS211 BS11イレブン
BS222 BS12 トゥエルビ
BS231 放送大学テレビ
BS260 BS松竹東急
BS265 BSよしもと
J500 えんてれ
C201 時代劇専門チャンネル
C202 ディズニー・チャンネル
C203 お天気チャンネル
C204 ショップチャンネル
C205 QVC
C206 スーパー!ドラマTV
C207 映画・チャンネルNECO
C208 日テレジータス
C210 GAORA SPORTS
C211 スカイA
C212 ゴルフネットワーク
C213 アニマックス
C214 日本映画専門チャンネル
C215 J SPORTS 1
C216 J SPORTS 2
C217 TBS NEWS
C218 日経CNBC
C219 スペースシャワーTV
C220 歌謡ポップスチャンネル
C222 ディズニージュニア
C223 NHKワールド JAPAN
C250 TBSチャンネル 2
C251 TBSチャンネル 1
C252 ミステリーチャンネル
C253 ホームドラマチャンネル
C254 キッズステーション
C255 WOWOWプラス 映画・ドラマ・スポーツ・音楽
C256 女性チャンネル♪ LaLa TV
C257 MUSIC ON! TV
C258 フジテレビONE スポーツ・バラエティ ※○
C259 フジテレビTWO ドラマ・アニメ ※○
C260 MTV
C261 日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ
C262 MONDO TV
C263 テレ朝チャンネル 1
C264 釣りビジョン
C501 衛星劇場
C502 フジテレビNEXT ライブ・プレミアム
J764 東映チャンネル
J769 V☆パラダイス
J771 Mnet
J783 アニメシアターX
J812 SPEEDチャンネル
J820 グリーンチャンネル
J821 グリーンチャンネル 2

4K放送

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チャンネル番号 放送局・チャンネル名 A B C D E
4K BS101 NHK BSプレミアム4K
4K BS141 BS日テレ 4K
4K BS151 BS朝日 4K
4K BS161 BS-TBS 4K
4K BS171 BSテレ東 4K
4K BS181 BSフジ 4K
4K BS191 WOWOW 4K
  • 配信システムはJC-HITSをベースとしている[1]
  • 2022年に開局したBSJapanextは配信していない(今後の配信開始は未定)。
  • FTTHでは地上波(011~122)のみの「引込プラン」(パススルー)もある。

ラジオ放送

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ラジオ放送は地上波の291chで一括配信のほか、アンテナケーブルをラジオに接続することでパススルー方式にも対応。

周波数 放送局
77.9 MHz HARBOR STATION
80.2 MHz FM802
84.9 MHz NHK FM福井
86.4 MHz FM福井
87.2 MHz α-STATION
89.9 MHz Kiss FM KOBE
93.6 MHz FBCラジオ
1026kHz NHKラジオ第1福井
1512kHz NHKラジオ第2福井

配信終了チャンネル

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デジタル デジアナ変換 放送局 備考
BS102 NHK衛星第2テレビジョン NHKのBS再編による閉局のため
BS300・301 BSラジオNIKKEI BSデジタルのHDTV特化策による閉局のため
BS320 - 323 JFN衛星放送
BS900 メガポート放送
BS933 - 939 デジキャス
BS940 - 945 日本データ放送
BS955 メディアサーブ
BS963 日本メディアーク
BS999 日本BS放送 同上の理由による「BS11」移行のため
J161 ※スカチャン161 スカチャン再編のため
J176 ※スカチャン176
J760 ※スター・チャンネルCS BS完全移行のため
J761 ※スター・チャンネルCSプラス
J762 スター・チャンネルCSクラシック
J960 パーフェクト・チョイス110

付随サービス

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milplus(みるプラス)
2018年(平成30年)6月1日に開始したVODサービス[1]。RCN契約者限定で、様々な作品が見放題となる(月単位での契約)。

インターネット

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2001年(平成13年)7月1日インターネットの接続サービスを開始[1][8]

戸建て住宅向け
  • みねっと光1G(FTTH
  • みねっと光200M(FTTH)
  • みねっとAir(Wi-Fiルータープラン、敦賀市内のみ)
集合住宅マンションアパート)向け
  • プレミアム160M(HFC、新規受付終了)[6]
  • スーパープラン(同上)[6]
  • パーソナルプラン(同上)[6]
  • みねっと光マンションタイプ(NTT西日本フレッツコラボレーションモデル、ひかり電話とのセット)
  • menet光マンションプラン1
  • みねっとAir

電話

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ケーブルプラス電話KDDI
2013年(平成25年)10月1日IP電話サービスの「ケーブルプラス電話」を開始[9]。敦賀市の全域がサービス対象となっている。なお、同軸ケーブルを利用したケーブルプラス電話は2024年(令和6年)3月31日でサービスを終了する予定となっている[6]

スマートフォン

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ケーブルスマホ
2017年(平成29年)11月に、NTTドコモ仮想移動体通信事業者(MVNO)回線を利用した「ケーブルスマホ」を開始した。対象機種などサービスの詳細は、公式サイトのケーブルスマホを参照。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『ケーブル年鑑2023』サテマガ・ビー・アイ、2022年10月15日、176頁。ISBN 978-4-901867-86-3 
  2. ^ a b c 「美浜、若狭町のCATV「MMネット」 RCN(敦賀)が完全子会社化」『福井新聞』2023年4月1日、9面。
  3. ^ 『福井を伝えて一世紀 福井新聞百年史』福井新聞社、2000年3月27日、924頁。 
  4. ^ 嶺南ケーブルネットワーク、CATV事業者初のモバイルWiMAX実証実験”. INTERNET Watch (2006年9月8日). 2021年3月20日閲覧。
  5. ^ 嶺南ケーブルネットワークに地域WiMAX事業者として初の包括免許”. 日経XTech (2008年9月3日). 2021年3月20日閲覧。
  6. ^ a b c d e 同軸ケーブル(HFC)で提供するインターネット及びケーブルプラス電話の提供終了について”. 嶺南ケーブルネットワーク (2022年11月8日). 2023年4月19日閲覧。
  7. ^ 北陸管内のケーブルテレビ事業者一覧 - 総務省北陸総合通信局
  8. ^ 嶺南ケーブル、インターネット接続サービス「menet(ミネット)」を7月からスタート”. RBB TODAY (2001年2月20日). 2021年3月20日閲覧。
  9. ^ 〈お知らせ〉 「ケーブルプラス電話」の提供事業者数を拡大』(プレスリリース)KDDI、2013年7月22日https://www.kddi.com/corporate/news_release/2013/0722/index.html2021年3月20日閲覧 

関連項目

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外部リンク

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