岸 曉(きし さとる、1930年(昭和5年)3月29日 - 2019年11月15日)は、日本の銀行家東京三菱銀行(現:三菱UFJ銀行頭取全国銀行協会連合会(現:全国銀行協会)会長、成蹊学園理事長等を歴任した。

きし さとる

岸 曉
生誕 (1930-03-29) 1930年3月29日
死没 (2019-11-15) 2019年11月15日(89歳没)
東京都
出身校 東京大学経済学部
職業 銀行家
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人物

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東大卒業後、三菱銀行に入行。主に企画部門を歩み、東京銀行との合併にあっては統合作業を主導し、1996年4月に東京三菱銀行を発足させる[1]

1998年に頭取に就任。同年に発覚した大手銀行等による大蔵官僚らに対する過剰接待汚職事件では、全銀協会長として、銀行業界が厳しい批判にさらされる矢面に立った。また不良債権処理のため、大手銀行が公的資金の申請に踏み切る中、東京三菱銀は本店を売却するなどのリストラを断行して、最終的には申請の見送りを決断した[2]

2019年11月15日、腎不全で死去。89歳没[1]

経歴

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役職

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脚注

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  1. ^ a b 岸暁氏が死去 元東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)頭取”. 日本経済新聞 (2019年11月21日). 2019年11月21日閲覧。
  2. ^ 元東京三菱銀行頭取、岸暁さん死去 89歳”. 朝日新聞デジタル (2019年11月21日). 2019年11月24日閲覧。
  3. ^ 役職員の人事について (PDF)
先代
高垣佑
東京三菱銀行頭取
2代目
次代
三木繁光
先代
?
全国銀行協会連合会会長
1998年度
次代
全銀協に改組されたため、最後となった
先代
-
全国銀行協会会長
1998年度(暫定)
次代
杉田力之