岩滑
日本の静岡県掛川市の大字
(岩滑村から転送)
岩滑(いわなめ)は、静岡県掛川市の大字である。本項では1889年(明治22年)の町村制施行時に同区域に存在した岩滑村(いわなめむら)についても記す。
岩滑 | |
---|---|
北緯34度42分15.97秒 東経138度3分45.82秒 / 北緯34.7044361度 東経138.0627278度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 静岡県 |
市町村 | 掛川市 |
人口 | |
• 合計 | 623人 |
等時帯 | UTC 9 (日本標準時) |
郵便番号 |
437-1403[2] |
市外局番 | 0537 (掛川MA)[3] |
ナンバープレート | 浜松 |
地理
編集掛川市南東部、菊川市との境界付近の菊川右岸に位置する田園地帯で、小規模の大字である。静岡県道247号中方千浜線が縦貫している。
河川
編集歴史
編集いわなめむら 岩滑村 | |
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廃止日 | 1943年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 佐束村、岩滑村 → 佐束村 |
現在の自治体 | 掛川市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 静岡県 |
郡 | 小笠郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 佐束村、中村、平田村、下内田村、中内田村 |
岩滑村役場 | |
所在地 | 静岡県小笠郡岩滑村 |
座標 | 北緯34度42分15.4秒 東経138度4分4.5秒 / 北緯34.704278度 東経138.067917度 |
小笠地域の町村制施行時の町村。25が岩滑村。(24.佐束村) | |
ウィキプロジェクト |
沿革
編集- 「旧高旧領取調帳」[4]の記載によると、明治初年時点で横須賀藩領であった。
- 1868年(慶応4年)
- 1869年(明治2年)8月7日 - 府中藩が静岡藩に改称。
- 1871年(明治4年)
- 1876年(明治9年)8月21日 - 第2次府県統合により静岡県の管轄となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、近世からの岩滑村が単独で自治体を形成し、城東郡岩滑村が発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により所属郡が小笠郡に変更。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 岩滑村が佐束村と合併し、改めて佐束村が発足。同日岩滑村廃止。大字岩滑となる。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 佐束村が土方村と合併して城東村が発足。
- 1973年(昭和48年)4月1日 - 城東村が大浜町と合併して大東町が発足。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 大東町が掛川市・大須賀町と合併し、改めて掛川市が発足。
世帯数と人口
編集2018年(平成30年)11月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
岩滑 | 216世帯 | 623人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 掛川市立佐束小学校 | 掛川市立城東中学校 |
交通
編集バス
編集- しずてつジャストライン浜岡営業所
- 掛川大東浜岡線:掛川駅 - 市立病院 - 井崎 - 中 - 大東支所
道路
編集施設
編集- 千手観音菊水寺
- 盛岩院
- 三菱電機照明静岡工場
- 三菱電機ロジスティクス西静岡事業所菊川分室
その他
編集日本郵便
編集警察
編集町内の警察の管轄区域は以下の通りである[7]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 掛川警察署 | 大東交番 |
脚注
編集- ^ a b “掛川市の住民登録人口”. 掛川市 (2018年12月2日). 2019年1月1日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月1日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月1日閲覧。
- ^ 旧高旧領取調帳データベース
- ^ “掛川市内小・中学校通学区一覧”. 掛川市. 2019年1月1日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月01日閲覧 (PDF)
- ^ “交番・駐在所案内”. 掛川警察署. 2018年12月31日閲覧。