山本起也

日本の映画監督、映画プロデューサー、脚本家

山本 起也(やまもと たつや、1966年 - )は、日本映画監督映画プロデューサー脚本家静岡県出身。京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)映画学科教授[1]

やまもとたつや
山本 起也
生年月日 1966年
出身地 日本の旗 日本静岡県
職業 映画監督脚本家大学教授
ジャンル 映画
主な作品
カミハテ商店
のさりの島
受賞
TAMA映画祭
最優秀作品賞
2019年嵐電
富川国際ファンタスティック映画祭
ワールドファンタスティックブルー部門
最優秀アジア映画賞

2021年のさりの島
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経歴・人物

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静岡県立静岡高等学校[2]中央大学法学部政治学科卒業。広告会社を経てドキュメンタリー映画製作を開始[1]。京都芸術大学映画学科で、プロのスタッフと学生が合同で映画を製作するプロジェクト「北白川派」を推進している[3]

中学生の頃、壁新聞の映画コーナーの担当になったことをきっかけに映画雑誌を読むようになり、次第に映画製作に興味を持つようになる。少年時代影響を受けた作品は『ロッキー2』など[4]

無名のボクサーたちを6年間密着した長編ドキュメンタリー映画『ジム』(03)、90歳になる実の祖母の「住み慣れた家の取り壊し」を題材にした第2作『ツヒノスミカ』(06)などのドキュメンタリー作品を発表[1]

『ツヒノスミカ』では、スペインの国際ドキュメンタリー映画祭 PUNTO DE VISTA ジャン・ヴィゴ賞(最優秀監督賞)を受賞[1]。2012年、初の物語映画『カミハテ商店』(出演 高橋惠子寺島進ほか)を監督。[1]同作は第47回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭でメインコンぺ部門の1本に選ばれる[1]

2021年に公開された『のさりの島』は、第24回富川国際ファンタスティック映画祭 ワールドファンタスティックブルー部門を受賞する[3]

作品一覧

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監督作品

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  • 『ジム』(2003年)
  • 『ツヒノスミカ』(2006年)
  • 『カミハテ商店』(2012年)
  • のさりの島』(2021年)

脚本

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プロデュース

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その他参加作品

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  • 木村威夫 31歳の挑戦 『黄金花 -秘すれば花 死すれば蝶-』メイキング(2009年、編集・構成)
  • 赤い玉、』(2015年、助監督)

受賞歴

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 京都芸術大学 教員紹介 山本起也”. 2022年1月31日閲覧。
  2. ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 363、367頁。
  3. ^ a b c のさりの島 公式ホームページ”. 2022年1月31日閲覧。
  4. ^ インタビューノート 映画監督/山本起也氏(3)(2012年12月10日)”. 2022年1月31日閲覧。

外部リンク

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