山岸祐也
山岸 祐也(やまぎし ゆうや、1993年8月29日 - )は、千葉県柏市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・名古屋グランパス所属。ポジションはフォワード、ミッドフィールダー。
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名前 | ||||||
愛称 | ユウヤ | |||||
カタカナ | ヤマギシ ユウヤ | |||||
ラテン文字 | YAMAGISHI Yuya | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1993年8月29日(31歳) | |||||
出身地 | 千葉県柏市 | |||||
身長 | 183cm | |||||
体重 | 80kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | 名古屋グランパス | |||||
ポジション | FW / MF | |||||
背番号 | 11 | |||||
利き足 | 右足[1] | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2016-2017 | ザスパクサツ群馬 | 69 | (8) | |||
2018-2019 | FC岐阜 | 53 | (8) | |||
2019-2020 | モンテディオ山形 | 37 | (10) | |||
2020-2023 | アビスパ福岡 | 114 | (28) | |||
2024- | 名古屋グランパス | |||||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月31日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
来歴
編集プロ入り前
編集千葉県出身。高校は福島県の尚志高等学校に進学した。2011年の第90回全国高等学校サッカー選手権大会では中心選手として5得点を挙げる活躍を見せ、チームをベスト4に導いて本大会の優秀選手に選ばれた[2]。 また、同年の全国高等学校総合体育大会でも優秀選手に選ばれている[3]。流通経済大学進学後、3年生でトップ下を任され、1年先輩の江坂任と縦の関係を築き、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント2連覇や流経大初の全日本大学サッカー選手権大会優勝を経験した[4]。高校の同級生には歌手の丸山夏鈴がいる。叔父(母親の弟)は元Jリーガーの小松崎保。
ザスパクサツ群馬
編集2016年にザスパクサツ群馬へ入団。12節まではベンチを外れることも多かったが、13節以降は全試合スターティングメンバーとして出場。シーズン後半は同期入団の瀬川祐輔とツートップを組むことが多くなり、共にチームのJ2残留に貢献した。
FC岐阜
編集2017年12月27日、翌シーズンのJ3へ降格する群馬からFC岐阜への完全移籍での加入が発表された[5]。2018年はシーズン前半は開幕戦と第3節で先発出場した後、第17節から3試合連続で先発出場した以外は控えからの途中出場が多かったが、後半戦は先発出場が増え、最終10試合は全て先発出場で、シーズン合計では31試合4得点を記録。2019年も第26節までに、先発18試合(うちフル出場17試合)を含む22試合に出場、4得点を挙げていた。
モンテディオ山形
編集2019年8月6日、モンテディオ山形へ完全移籍[6]。移籍後、第29・30節と途中出場した後、第31節の柏レイソル戦で移籍後初の先発出場を果たすと、前半10分に先制点を挙げチームの勝利に貢献。その後はシーズン終了まで1試合を除き全て先発出場し、14試合で4得点を挙げた。翌2020年シーズンも、開幕から第23節まで全試合に出場。うち20試合が先発出場で、チーム得点ランキング首位の6得点を挙げていた。
アビスパ福岡
編集2020年シーズン初の欠場かつベンチ外となった第24節直後の10月6日、同じJ2リーグ所属のアビスパ福岡への完全移籍が発表された[7]。2021年2月28日の名古屋グランパスとの開幕戦ではJ1初先発出場を果たした。同年3月6日のアウェイ清水エスパルス戦ではJ1初ゴールを記録した。2022年には10得点をマーク。チームのJ1残留に大きく貢献した。
名古屋グランパス
編集所属クラブ
編集個人成績
編集国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2016 | 群馬 | 25 | J2 | 33 | 5 | - | 1 | 0 | 34 | 5 | |
2017 | 9 | 36 | 3 | - | 2 | 1 | 38 | 4 | |||
2018 | 岐阜 | 31 | 4 | - | 1 | 1 | 32 | 5 | |||
2019 | 22 | 4 | - | 0 | 0 | 22 | 4 | ||||
山形 | 40 | 14 | 4 | - | - | 14 | 4 | ||||
2020 | 11 | 23 | 6 | - | - | 23 | 6 | ||||
福岡 | 17 | 3 | - | - | 17 | 3 | |||||
2021 | J1 | 29 | 5 | 3 | 0 | 1 | 3 | 33 | 8 | ||
2022 | 34 | 10 | 5 | 2 | 0 | 0 | 39 | 12 | |||
2023 | 34 | 10 | 8 | 2 | 4 | 1 | 46 | 13 | |||
2024 | 名古屋 | ||||||||||
通算 | 日本 | J1 | 97 | 25 | 16 | 4 | 5 | 4 | 118 | 33 | |
日本 | J2 | 176 | 29 | - | 4 | 2 | 180 | 31 | |||
総通算 | 273 | 54 | 16 | 4 | 9 | 6 | 298 | 64 |
- Jリーグ初出場・初得点 - 2016年5月15日 J2第13節 vs横浜FC(正田醤油スタジアム群馬)
選抜歴
編集- 2013年 関東大学選抜
タイトル
編集クラブ
編集- 流通経済大学
- 全日本大学サッカー選手権大会:1回(2014年)
- 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント:2回(2013年、2014年)
- 茨城県サッカー選手権大会:1回(2015年)
- アビスパ福岡
- 名古屋グランパス
- Jリーグカップ:1回(2024年)
脚注
編集出典
編集- ^ サッカーダイジェスト責任編集『2016 J1&J2&J3選手名鑑』日本スポーツ企画出版社、2016年、229頁。ISBN 978-4-905411-33-8。
- ^ “優秀選手に和泉、浅野ら36人…高校選抜として欧州遠征も ― スポニチ Sponichi Annex サッカー”. スポーツニッポン新聞社 (2012年1月9日). 2012年1月9日閲覧。
- ^ “総体 全国総体優秀選手発表!市村、角宮、白崎ら31名選出”. ゲキサカ (2012年1月9日). 2011年8月3日閲覧。
- ^ “【ザスパクサツ群馬】 山岸祐也 footballと共に生きてきた―。 掲げる理想へ近づく日々の挑戦 【J2】”. Chant. (2016年10月25日)
- ^ 『山岸 祐也選手、ザスパクサツ群馬(J3)より完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)FC岐阜、2017年12月27日 。2018年11月20日閲覧。
- ^ “山岸祐也選手 完全移籍加入のお知ら”. モンテディオ山形 (2019年8月6日). 2019年8月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月12日閲覧。
- ^ 『山岸 祐也 選手 モンテディオ山形より完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)アビスパ福岡、2020年10月6日 。2020年10月6日閲覧。
- ^ 『山岸祐也選手、移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)名古屋グランパス、2023年12月29日 。2024年1月2日閲覧。
- ^ 『山岸 祐也 選手 名古屋グランパスへ完全移籍のお知らせ』(プレスリリース)アビスパ福岡、2023年12月29日 。2024年1月2日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 山岸祐也 - Soccerway.com
- 山岸祐也 - FootballDatabase.eu
- 山岸祐也 - WorldFootball.net
- 山岸祐也 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 山岸祐也 - J.League Data Siteによる選手データ
- 山岸祐也 (@yuuuuuuya0829) - Instagram