山内 敏正(やまうち としまさ、1967年10月14日 - )は、日本医学者東京大学大学院医学系研究科内科学専攻生体防御腫瘍内科学講座教授[1]。専門は糖尿病学、代謝学。アディポネクチン受容体(AdipoR1及びAdipoR2)の研究[2]で知られる。

山内 敏正
生誕 (1967-10-14) 1967年10月14日(57歳)
日本の旗 日本京都府
居住 日本の旗 日本
国籍 日本の旗 日本
研究分野 内科学、糖尿病・代謝内科学、栄養病態学
研究機関 東京大学
出身校 東京大学
影響を
与えた人物
門脇孝
主な受賞歴 日本学術振興会賞(2010年)
ゴールド・メダル賞(2011年)
プロジェクト:人物伝
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経歴

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学会活動

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日本内科学会(評議員)、日本糖尿病学会(事務局長,学術評議員)、日本内分泌学会(評議員)、日本臨床分子医学会(評議員)、日本病態栄養学会(評議員)、日本肥満学会(評議員)、日本肥満症治療学会(評議員)、国際スポートロジー学会(評議員)、日本体質医学会(評議員)[4]

論文に関する調査

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2014年の大晦日から論文の告発をされるようになり[5][6]、国会でも何度か取り上げられたが[7][8][9]、調査の結果、いずれも不正は認められていない[10][11][12]

脚注

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出典

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  1. ^ 山内 敏正”. 東京大学. 2019年5月6日閲覧。
  2. ^ “Erratum: corrigendum: Cloning of adiponectin receptors that mediate antidiabetic metabolic effects” (英語). Nature 431 (7012): 1123. (2004-10). doi:10.1038/nature03091. ISSN 1476-4687. https://www.nature.com/articles/nature03091. 
  3. ^ 日本学術振興会賞|日本学術振興会”. www.jsps.go.jp. 2013年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月6日閲覧。
  4. ^ 演者略歴一覧」『日本内科学会雑誌』第105巻Suppl、日本内科学会、2016年、133a-144a、doi:10.2169/naika.105.133a 
  5. ^ 記者会見でも決着つかぬJ-ADNI事件「不都合な真実」 旧帝大でまたも不正が発覚 集中 Medical Confidential 2015年2月 (8巻2号 pp.25-27) 2016年12月5日閲覧 https://www.fujisan.co.jp/product/1281690243/b/1194243/ https://digi2.fujisan.co.jp/digital/ebook-html-viewer/index.html?bid=1194244_sample&dhost=2&e_vt=3&mhost=3&uid=0&z_cry=0&z_dgmg=ad2f5ffcaba9d0f9182ad8d25b8fa330
  6. ^ 東大医学部で「STAP級」論文不正 税金が消えた「糖尿病研究」の暗部 選択 2016年10月号 2017年9月13日閲覧
  7. ^ 第189回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号 衆議院 2015年5月19日 2016年12月6日閲覧
  8. ^ 東京大学の研究不正の調査のあり方に関する質問主意書 参議院 2016年10月12日 2016年12月6日閲覧
  9. ^ 参議院 厚生労働委員会 2016年10月25日 2016年12月7日閲覧
  10. ^ https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/p01_270731_01.html
  11. ^ 記者会見「22報論文の研究不正の申立てに関する調査報告」の実施について 東京大学 2017年8月1日 2017年8月17日閲覧
  12. ^ 22報論文に関する調査報告 東京大学 2018年3月17日閲覧

関連項目

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