山元宗
日本の政治家、教育者
山 元宗(やま もとむね、1944年〈昭和19年〉1月5日[1] - )は、日本の政治家、教育者。元与論町長(2期)。
山 元宗 やま もとむね | |
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生年月日 | 1944年1月5日(80歳)[1] |
出生地 | 日本・鹿児島県大島郡与論町[2] |
出身校 | 都留文科大学[3] |
前職 |
小学校教員[3] 与論町教育委員長[3] 与論町明るい選挙推進委員長[3] |
所属政党 | 無所属 |
配偶者 | あり[2] |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2015年9月[4] - 2023年9月 |
来歴
編集与論町那間出身[2]。1966年(昭和41年、3月、都留文科大学を卒業したのち、与論町立与論小学校に赴任[3]。以後、大島郡内の小学校教諭を歴任する[3]。
1989年(平成元年)4月、鹿児島県立図書館奄美分館指導主事に着任する[3]。
1992年(平成4年)4月、徳之島町立亀津小学校教頭に着任する[3]。
1995年(平成7年)4月、笠利町立節田小学校校長に着任[3]。以後、知名町立下平川小学校校長、与論町立与論小学校校長を歴任する[3]。
2008年(平成20年)1月、与論町教育委員長、与論町明るい選挙推進委員長に就任する[3]。
2015年(平成27年)9月、新人で与論町長選挙に出馬し、同じく新人の高井克彦を破り、初当選[5]。
政策
編集- 選挙公約として港の抜港対策を主張しており、「町や議会が取り組むべき課題である」と訴えている[2]。
- 年間10万人程度の観光客を誘致することを目標としており、自然を生かした観光を推進している[2]。
- 農業振興として、与論島の耕地面積が狭いことからサトウキビの単収を上げることを推進しており、そのための土地改良事業を進めている[2]。また、堆肥センターの活用を推進し、将来的に堆肥センターを民間に委託し、堆肥の質の向上を目指している[2]。
新型コロナウイルス対策
編集2020年(令和2年)7月22日、与論徳洲会病院の看護師1人が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、町唯一の総合病院で院内感染が発生した[7]。これを受けて、町は同日夜に対策本部会議を開き、23日から町内の公共施設を休館し、25日以降、認定子ども園を休園とすることを決めた。会議後、山は町内放送で不要不急の外出を自粛し、換気を徹底するよう町民に呼びかけた[8]。
私生活
編集関連項目
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b “与論町”. 鹿児島県町村会. 2020年7月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “無投票で2期目当選、山与論町長”. 奄美新聞社. (2019年9月4日) 2020年7月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “町長プロフィール”. 与論町. 2020年7月23日閲覧。
- ^ “与論町の山元宗新町長が初登庁”. 南海日日新聞. (2015年9月26日) 2020年7月23日閲覧。
- ^ “与論町長選挙 2015年9月6日投票”. 政治山. 2020年7月23日閲覧。
- ^ “山氏、無投票2選”. 奄美新聞社. (2019年9月3日) 2020年7月23日閲覧。
- ^ “鹿児島・与論町の総合病院で院内感染”. 沖縄タイムス. (2020年7月23日) 2020年7月24日閲覧。
- ^ “新型コロナ感染確認 与論町、3密対策の再徹底呼び掛け”. 47NEWS. (2020年7月23日) 2020年7月24日閲覧。
外部リンク
編集公職 | ||
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先代 南政吾 |
鹿児島県与論町長 2015年 - 2023年 |
次代 田畑克夫 |