小沼巧
日本の政治家
小沼 巧(おぬま たくみ、1985年12月21日[1] - )は、日本の政治家、経産官僚。立憲民主党所属の参議院議員(1期)。
小沼 巧 おぬま たくみ | |
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2024年6月、国会にて | |
生年月日 | 1985年12月21日(38歳) |
出生地 | 日本 茨城県大洋村 |
出身校 |
早稲田大学政治経済学部卒業 タフツ大学フレッチャー法律外交大学院 国際ビジネス学修了 |
前職 |
国家公務員(経済産業省) ボストン・コンサルティング・グループ従業員 |
所属政党 |
(旧立憲民主党→) 立憲民主党(泉G・江田G) |
公式サイト | 立憲民主党・おぬまたくみ(小沼巧)WEBサイト |
選挙区 | 茨城県選挙区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2019年7月29日 - 現職 |
来歴
編集茨城県大洋村(現・鉾田市)出身。清真学園高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部卒業[2]。早大在学中には早稲田大学雄弁会に所属していた[3]。大学卒業後、経済産業省に入省し、通商政策課長補佐等を務める。
経産省を退職後、ボストン・コンサルティング・グループに約1年半勤務し[4]、2019年5月に退社した[5]。
2019年5月27日、立憲民主党が第25回参議院議員通常選挙茨城県選挙区に小沼を擁立すると発表。この選挙では同年1月頃から立憲民主党本部が小沼の擁立を検討していたが、改選を迎える国民民主党現職の藤田幸久が立憲に移籍し、国民を除籍されたため、立憲・国民両党県連の間でわだかまりが発生。小沼が原発ゼロを主張していることもあり、5月には立憲県連が国民県連や連合茨城に配慮する形で小沼以外の候補者を擁立することで合意していた[6]。最終的に立憲・国民両党県連と連合茨城の3者は国民民主党の女性県議を擁立することで大筋合意したが、立憲民主党本部が土壇場でひっくり返す形で小沼の擁立を決め、これらの経緯から国民県連は小沼と政策協定を結んだものの、推薦は見送った[7]。7月21日の投開票の結果、得票数2位で初当選した[8](前述の藤田は比例区から立候補し、落選)。第211回国会は農林水産委員会、地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会、「国民生活・経済及び地方に関する調査会」に所属した[9]。
2024年7月16日、立憲民主党公認で翌年7月の第27回参議院議員通常選挙の茨城県選挙区から出馬することが内定した[10]。
選挙歴
編集当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 第25回参議院議員通常選挙 | 2019年 7月21日 | 33 | 茨城県選挙区 | 旧立憲民主党 | 23万7614票 | 22.45% | 2 | 2/5 | / |
脚注
編集- ^ “立候補者情報”. 2019年7月24日閲覧。
- ^ “Facebook”. 2019年7月24日閲覧。
- ^ “プロフィール”. 2019年7月24日閲覧。
- ^ “2019参院選:候補者の横顔 /茨城”. 毎日新聞. (2019年7月8日) 2020年6月20日閲覧。
- ^ “【参院選】茨城選挙区 候補者の横顔(上)”. 産経新聞. (2019年7月11日) 2020年6月20日閲覧。
- ^ “幻の「統一候補」構想 立民と国民、しこり根深く… 参院茨城選挙区”. 産経新聞. (2019年5月27日) 2020年5月31日閲覧。
- ^ “国民が立民新人の推薦見送り 参院茨城 候補者選考で溝”. 産経新聞. (2019年6月13日) 2020年5月31日閲覧。
- ^ 黒崎哲夫「参院選茨城選挙区 自民・上月氏が圧勝 立民・小沼氏は初当選[リンク切れ]」『茨城新聞』2019年7月22日。2019年7月24日閲覧。
- ^ “小沼 巧(おぬま たくみ):参議院”. www.sangiin.go.jp. 2024年12月16日閲覧。
- ^ 立憲民主党 (2024年7月16日). “【常任幹事会】第106回 衆院奈良県第2区に新人の尾﨑充典さん、衆院和歌山県第1区に新人の村上賀厚さん、参院茨城県選挙区に小沼巧議員、同新潟県選挙区に打越さく良議員が公認内定”. 立憲民主党. 2024年12月20日閲覧。