大阪レイニーブルース

関ジャニ∞の楽曲・2枚目のシングル

大阪レイニーブルース』(おおさかレイニーブルース)は、関ジャニ∞の楽曲。2005年3月2日にテイチクレコードから2枚目のシングルとして発売された[6]

「大阪レイニーブルース」
関ジャニ∞シングル
初出アルバム『KJ1 F・T・O
B面 Heavenly Psycho
リリース
規格
ジャンル
時間
レーベル テイチクレコード
ゴールドディスク
ゴールド(日本レコード協会[1]
チャート最高順位
関ジャニ∞ シングル 年表
浪花いろは節
(2004年)
大阪レイニーブルース
(2005年)
好きやねん、大阪。/桜援歌(Oh!ENKA)/無限大
(2005年)
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概要

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  • 前作『浪花いろは節』から約6か月振りのリリース。
  • CDは、通常盤の1形態のみで発売。
  • 表題曲「大阪レイニーブルース」は、「帰られへん」「せやけど…」など大阪弁も盛り込み、失恋の切なさをもの悲しく歌い上げるブルースとなっている[6]
    • 同曲のミュージック・ビデオは、お蔵入りとなった映像が存在し、同映像は、横山・丸山・安田・大倉の4人以外のメンバーが忙しいという理由で「空いている4人で集まってくれ」と言われ、大阪の道頓堀を歩いたり、たこ焼きを片手に同曲を口ずさんだりする映像となっていた[7]
    • 内博貴脱退後の発売であった1stアルバム『KJ1 F・T・O』には、同曲の「ver.KJ1」と題した、7人で再録したアレンジバージョンが収録された。本作収録バージョンとの相違点は、イントロの前に渋谷のソロで始まり、Bメロの内のソロパートは錦戸が歌唱している。その為、本作に収録されている8人のバージョンは、自身の1stベストアルバム『8EST』にて初収録となった。
  • カップリングの「Heavenly Psycho」は、10周年記念イベント『十祭』にて、「ハチフェス」と題した、ファンによる楽曲投票のカップリング部門にて同曲が1位となった[8]
  • 2004年10月21日、同年11月27日に東京・東京国際フォーラムで開催された、デビュー後初のライブであり、自身初の東京での単独ライブである『感謝 ni ∞ in東京』の開催発表と同時に本作の発売が発表された[10]
  • 内博貴が関ジャニ∞としてCDをリリースしたのは本作で最後となった。
  • 2024年1月1日、デビュー20周年を記念し、過去にリリースされた全楽曲が各種音楽ダウンロードサービスサブスクリプションサービスで配信されることに伴い、表題曲「大阪レイニーブルース」がベストアルバム『8EST』の収録曲、同年1月24日には同曲がアルバム『KJ1 F・T・O』の収録曲[注 1]として配信開始され、同年1月31日には本作の全収録曲の配信も開始された[11][12][13]

販売形態

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チャート成績

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  • オリコンチャート
    • 初週62,010枚を売り上げ、2005年3月14日付の「オリコン週間 CDシングルランキング」で週間4位を獲得した[2][3]
    • 2005年3月度「オリコン月間 CDシングルランキング」で月間9位を獲得した[4]
    • 2005年度「オリコン年間 CDシングルランキング」で年間93位を獲得した[5]

収録曲

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  1. 大阪レイニーブルース - [4:15]
    作詞:MASA
    作曲・編曲:馬飼野康二
  2. Heavenly Psycho - [3:33]
    作詞:TAKESHI
    作曲:Julius Lars Bengtsson, Henric Per Hugo Uhrbom
    編曲:吉岡たく
    • 22ndシングル『あおっぱな』通常盤カップリング「おんぼろStory」は、本曲のアンサーソングである。
    • 34thシングル『侍唄 (さむらいソング)』にて、同曲を錦戸がリアレンジした7人での再録バージョンを収録[9]
  3. 大阪レイニーブルース (オリジナル・カラオケ)
    • 通常盤のみ収録。

収録作品

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アルバム

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大阪レイニーブルース
※アルバムバージョンを収録。
  • 1stベストアルバム『8EST
Heavenly Psycho
  • 2ndベストアルバム『GR8EST』(201∞限定盤 特典CD)
※メドレーの1曲として、34thシングル通常盤収録バージョンを収録。

シングル

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Heavenly Psycho
  • 34thシングル『侍唄』(通常盤)
※7人の再録バージョンを収録。

映像作品

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ライブ映像

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大阪レイニーブルース
※渋谷がソロで披露。通常盤・Blu-ray盤の特典CDにはライブ音源を収録。
Heavenly Psycho
  • 1stライブDVD『Excite!!
  • 2ndライブDVD『Spirits!!』
  • 4thライブDVD『47』
※錦戸が弾き語りを披露。
  • 5thライブDVD『TOUR 2∞9 PUZZLE』
  • 9thライブDVD/Blu-ray『KANJANI∞ LIVE TOUR!! 8EST 〜みんなの想いはどうなんだい?僕らの想いは無限大!!〜』
  • 11thライブDVD/Blu-ray『十祭
  • 14thライブDVD/Blu-ray『関ジャニ∞の元気が出るLIVE!!
  • 19thライブDVD/Blu-ray『十五祭』(Blu-ray盤 特典Blu-ray)

脚注

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注釈

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  1. ^ 7人で再録した「ver.KJ1」として配信。

出典

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  1. ^ ゴールドディスク認定作品一覧 2005年4月 邦楽 [シングル]”. 社団法人日本レコード協会 (2005年5月). 2005年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月2日閲覧。
  2. ^ a b シングルランキング ウィークリーTOP30”. ORICON STYLE (2005年3月9日). 2005年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月15日閲覧。
  3. ^ a b “その他 話題作のチャート発表”. ORICON STYLE. (2005年3月8日). オリジナルの2005年4月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20050404151308/http://www.oricon.co.jp/music/topics/chart_t050308_05.html 2021年8月30日閲覧。 
  4. ^ a b “MUSIC シングル ランキング(マンスリー TOP30)”. ORICON STYLE. (2005年3月8日). オリジナルの2005年4月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20050420024928/http://www.oricondd.com/ranking/monthly_single.php 2021年10月19日閲覧。 
  5. ^ a b “シングル 年間ランキング”. ORICON STYLE. (2005年3月8日). オリジナルの2005年12月23日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20051223085317/http://www.oricon.co.jp/rank/js/y/ 2021年10月19日閲覧。 
  6. ^ a b “関ジャニ∞の新曲はブルース! 前作の河内音頭から一転”. サンケイスポーツ. (2005年2月7日). オリジナルの2005年2月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20050208075749/http://www.sanspo.com/geino/top/gt200502/gt2005020707.html 2021年8月30日閲覧。 
  7. ^ “関ジャニ∞、「やめてくれー」 過去を暴露され絶叫”. モデルプレス. (2014年7月3日). https://mdpr.jp/news/detail/1384761 2021年8月30日閲覧。 
  8. ^ “関ジャニ10周年に横山号泣「自信を持って関ジャニ∞でよかった」”. ORICON NEWS. (2014年8月11日). https://www.oricon.co.jp/news/2040801/full/ 2021年8月30日閲覧。 
  9. ^ a b 「侍唄 (さむらいソング)」収録曲発表!! クリスマスソング & 大人気の名曲をリアレンジ!!”. 関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS 公式サイト (2015年11月24日). 2015年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月30日閲覧。
  10. ^ “関ジャニ∞ "東京進出"”. デイリースポーツ. (2004年10月22日). オリジナルの2004年10月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20041024060113/http://www.daily.co.jp/gossip/2004/10/22/147552.shtml 2021年8月30日閲覧。 
  11. ^ a b 「サブスク解禁ジャジャジャジャーン!!」関ジャニ∞ 全楽曲サブスク解禁決定!!!!!”. 関ジャニ∞ / INFINITY RECORDS 公式サイト (2024年1月1日). 2024年1月31日閲覧。
  12. ^ a b “関ジャニ∞、全楽曲サブスク解禁へ エイトレンジャー&キャンジャニ∞も…デビュー20周年突入記念”. ORICON NEWS. (2024年1月1日). https://www.oricon.co.jp/news/2308920/full/ 2024年1月31日閲覧。 
  13. ^ a b “関ジャニ∞全曲サブスク解禁、デビュー20周年記念し「より身近に聴いてもらいたい」”. 音楽ナタリー. (2024年1月1日). https://natalie.mu/music/news/555389 2024年1月31日閲覧。 

外部リンク

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