大澤敏
日本の化学者
大澤 敏(おおさわ さとし、1961年[1] - )は、日本の化学者。金沢工業大学学長。生分解性プラスチック、環境調和材料、医用材料、高分子化学、工学教育を専門。東京都出身[2]。
経歴
編集出典:[3]
- 1987年、東京理科大学理学部化学科卒業。
- 1991年、東京理科大学大学院理学研究科博士課程(化学)修了。
- 1991年-1993年、マサチューセッツ大学博士研究員。
- 1993年-1996年、東京理科大学山口短期大学・山口東京理科大学助手。
- 1996年、金沢工業大学講師就任。
- 1998年、金沢工業大学助教授就任。
- 2004年、金沢工業大学教授就任。
- 金沢工業大学学生部、教務部、研究部、進路部等の副部長、バイオ・化学部学部長、教務部長就任。
- 2015年、金沢工業大学副学長就任。
- パデュー大学、スウェーデン王立工科大学、カールスルーエ大学等で工学教育の視察・研究に従事。
- 2016年、金沢工業大学学長就任[4][5]。
著書
編集- 論文 Control of degradation rate of biodegradable polymers by surface treatments
- 著書 Solid Phase Processing of Polymers(HANSER)
受賞
編集- Outstanding Achievement Awards of Polymer Science and Engineering
- 高分子系複合材料の制振性と高機能化に関する研究 『第6回材料技術論文賞』
- 平成19年度材料技術論文賞
- 平成20年度材料技術学生論文賞
- 2000年度材料技術研究協会討論会 ポスター賞など
脚注
編集- ^ 教育改革シンポジウム:毎日大学フォーラムin名古屋 大学に求められるブランディング 毎日新聞 2018年4月8日
- ^ 教員プロフィール 2016年4月15日付
- ^ “金沢工業大学 研究者情報 大澤 敏(オオサワ サトシ/OSAWA SATOSHI)”. 2018年8月18日閲覧。
- ^ 大澤 敏 第6代学長が4月1日就任 金沢工業大学ニュース 2016年3月31日付
- ^ 新学長に大澤敏副学長を選任 毎日新聞 2015年12月22日付