大九明子
大九 明子(おおく あきこ、1968年10月8日 - )は、日本の映画監督、脚本家。
おおく あきこ 大九 明子 | |||||||||||
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第30回東京国際映画祭にて(2017年10月) | |||||||||||
生年月日 | 1968年10月8日(56歳) | ||||||||||
出身地 | 日本・神奈川県横浜市 | ||||||||||
血液型 | B型 | ||||||||||
職業 | 映画監督、脚本家 | ||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマ、MV | ||||||||||
活動期間 | 1999年 - | ||||||||||
公式サイト | [1] | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
『恋するマドリ』 『勝手にふるえてろ』 『私をくいとめて』 | |||||||||||
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経歴
編集神奈川県横浜市出身[1]。明治大学政治経済学部政治学科卒業[1]。在学中はアングラ演劇を行う学生劇団「実験劇場」に入るもすぐに退団し、フリーターや社会人も参加するコント集団に所属して活動[2]。卒業後は国家機関外郭団体で秘書を務めたが、水が合わずに4か月で退職。スクールJCAに1期生で入学し、卒業後はピン芸人「億田明子」として活動。その後女優、タレントに転身。数々のバラエティ番組などに出演したこともある。同期にはアンジャッシュの児嶋一哉がいる[3]。
映画美学校第1期フィクション・コース高等科修了[4]。同校高等科在学時に『意外と死なない』(1999年)で映画監督デビュー。
受賞歴
編集- 2024年
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- 第121回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 監督賞(『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』)[5]
フィルモグラフィー
編集映画
編集- 意外と死なない(1999年) - 億田明子名義
- 恋するマドリ(2007年)
- 東京無印女子物語(2012年)
- モンスター(2013年)
- ただいま、ジャクリーン(2013年)
- 放課後ロスト エピソード3「倍音」(2014年)
- でーれーガールズ(2015年)
- 勝手にふるえてろ(2017年)
- 美人が婚活してみたら(2019年)
- 甘いお酒でうがい(2020年9月25日公開)
- 私をくいとめて(2020年12月18日公開)
- ウェディング・ハイ(2022年3月12日公開)
テレビ
編集- 怪談新耳袋 百物語(2010年)
- ああ、ラブホテル(2014年)
- イジューは岐阜と(2018年)
- 時効警察はじめました(2019年)
- 捨ててよ、安達さん。(2020年)
- 初情事まであと1時間(2021年7月22日)監督・脚本(第3話・第7話)
- 失恋めし(2022年1月14日・Amazonプライム、2022年7月・読売テレビ)[6]
- シジュウカラ(2022年)
- 家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった(2023年)監督・脚本
ミュージックビデオ
編集- TUBE「渚の恋人たち」(2015年)
テレビ出演
編集バラエティ
編集- 元旦まで感動生放送!史上最大39時間テレビ「ずっとあなたに見てほしい 年末年始は眠らない」(1992年12月30日 - 1993年1月1日、TBSテレビ)
- 「芸人の主張」というコーナーに出演。当時スクールJCA在学中ながらも優勝。
- EXテレビ(日本テレビ)
ドラマ
編集出典
編集- ^ a b “大九明子さん - 第1章”. 13歳のハローワーク (2014年). 2015年4月28日閲覧。
- ^ MEIJIN 〜活躍する卒業生〜大九 明子
- ^ “『ああ、ラブホテル、児嶋。』”. MS BLOG. 2021年1月4日閲覧。
- ^ “主な修了生”. 映画美学校. 2015年4月28日閲覧。
- ^ “第121回ザテレビジョンドラマアカデミー賞”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA (2024年11月22日). 2024年11月22日閲覧。
- ^ “広瀬アリス主演で「失恋めし」配信ドラマ化!監督は大九明子”. シネマトゥデイ (2021年11月19日). 2021年11月19日閲覧。
外部リンク
編集- 大九明子Akiko Ohku (@akikoooku) - X(旧Twitter)
- 大九明子 - allcinema
- 大九明子 - KINENOTE
- 大九明子 - 日本映画データベース
- 大九明子マネージメント事務所 猿と蛇