多摩運送

東京都立川市に本社を置く運送会社

多摩運送株式会社(たまうんそう、英語:Tamaunsou,.LTD. )は、東京都立川市に本社をおく運送会社である。

多摩運送株式会社
Tamaunsou,.LTD
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
190-8508
東京都立川市富士見町 6-49-18
設立 1949年9月13日
業種 陸運業
法人番号 2012801008012
事業内容 貨物自動車運送事業・貨物運送取扱事業・倉庫業
代表者 代表取締役社長 齋藤貢
資本金 5,000万円
売上高 216億円(2023年3月末)
従業員数 778名(2024年現在)
主要株主 多摩ホールディングス(100%)
外部リンク http://www.tamaunsou.co.jp/
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概要

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食糧配給公団の輸送部門が独立し、設立された。[1]主に企業の荷物配送を中心に事業を展開しており、多摩地区を中心に北海道から九州まで網羅し、チャーター輸送や搬入設置作業、倉庫保管サービスまで幅広い物流サービスを展開している。[2]

沿革

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  • 1949年9月 食糧配給公団東京都支局の輸送部門を分離し、これを主体とする多摩食糧運送株式会社を設立し、主要食糧の専門輸送を始める。
  • 1950年8月 商号を多摩運送株式会社に改める。
  • 1950年9月 通運事業の免許を受ける。
  • 1952年7月 一般区域貨物自動車運送事業の免許を受ける。
  • 1961年11月 神奈川県相模原市にて相模原営業所を開設する。
  • 1970年3月 運輸大臣より倉庫業の許可を得て、神奈川県相模原市に倉庫営業所を開設する。
  • 1975年2月 子会社である(株)多摩配送センターを設立する。
  • 1975年5月 自動車運送取扱事業の認可を受ける。
  • 1975年7月 厚木営業所及び厚木倉庫を開設する。
  • 1982年1月 自社の自動車整備工場を分離独立させ、子会社(株)多摩オートサービスを設立する。
  • 1988年10月 子会社の多摩エレベーター(株)を設立する。
  • 1991年3月 八王子営業所と通運営業所を合併させて、八王子支店とし、物流センターを新築する。
  • 1993年1月 国立支店の物流センターを新築移転する。
  • 1995年7月 東京都公安委員会より、古物商の許可を得る。
  • 1996年3月 中国遼寧省瀋陽市に合弁会社瀋陽多摩運輸有限公司を設立する。
  • 1998年3月 九州流通センターを開設する。
  • 1999年2月 子会社の多摩運送入間(株)を設立する。
  • 1999年7月 子会社の多摩コーポレーション(株)を設立する。
  • 2000年4月 中国遼寧省大連市に合弁会社大連多摩物流有限公司を設立する。
  • 2000年6月 東京辰巳営業所を江東区に開設する。
  • 2000年9月 産業廃棄物処分業の許可を受け、産業廃棄物中間処理センターを青梅市に開設する。
  • 2001年8月 アミューズメント物流センターを立川市に開設する。
  • 2001年11月 子会社である多摩デリバリー(株)を設立する。
  • 2002年1月 埼玉県新座に通運事業所を開設する。
  • 2003年6月 多摩コーポレーション(株)と多摩エレベーター(株)を吸収合併する。
  • 2003年10月 江東区辰巳に東京辰巳センターを開設する。
  • 2004年12月 千葉市にある旭流通商事(株)を子会社の千葉通運(株)と共に買収する。
  • 2006年9月 調布市にある第一高千穂(株)を買収する。
  • 2008年6月 子会社の多摩運送入間(株)を吸収合併する。
  • 2008年8月 中国瀋陽に梱包業・倉庫業を営む新会社である瀋陽多摩包装有限公司を設立する。
  • 2008年10月 会社分割により、多摩運送分割準備(株)を設立する。
  • 2009年4月 多摩運送(株)は社名を多摩ホールディングス(株)に変更し、純粋持株会社となり、多摩運送分割準備会社は社名を多摩運送(株)とし、物流事業すべてを継続して行う。
  • 2009年12月 福岡県北九州市にあった(株)丸仲運輸を多摩ホールディングス(株)が買収する。
  • 2010年7月 横浜の通関業者である国通(株)を多摩ホールディングス(株)が買収する。
  • 2010年11月 埼玉県東洋倉庫・東洋物流より事業譲渡を受け、多摩運送の春日部事業部として新たに春日部・野田・成田の3拠点が加わる。
  • 2011年2月 大阪の旭興産運輸(株)にある子会社のアトラスロジテム(株)と共に買収する。
  • 2012年5月 多摩運送(株)が子会社である第一高千穂(株)の事業譲渡を受け、同年11月に多摩ホールディングス(株)が第一高千穂(株)を吸収合併する。
  • 2012年12月 埼玉県の(株)迦楼羅を買収する。
  • 2013年12月 大阪の(株)森田組重量と(株)MMSを多摩ホールディングス(株)が買収する。
  • 2017年9月 Big-A 八千代センターを千葉県八千代市に開設する。
  • 2019年3月 Big-A 川越センターを埼玉県川越市に開設する。
  • 2020年10月 白井センターを千葉県白井市に開設する。

出典先:[3]

営業所一覧

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【東京都】

  • 本社
  • 府中支店
  • 昭島営業所
  • 立川営業所/緊急便センター
  • 国立営業所
  • 八王子営業所
  • 東京辰巳営業所
  • 東京辰巳センター
  • 多摩ネットワークセンター
  • トップス多摩事業所
  • 産廃センター

【神奈川県】

  • 相模原営業所
  • 倉庫相模営業所
  • 厚木営業所
  • 川崎営業所

【埼玉県】

  • 埼玉ネットワークセンター
  • 入間営業所
  • 春日部事業本部
  • 春日部営業所
  • Big-A 春日部センター
  • 春日部倉庫営業所
  • Big-A 川越センター

【千葉県】

  • 千葉営業所
  • 野田倉庫営業所
  • Big-A 八千代センター

【愛知県】

  • 名古屋営業所

【滋賀県】

  • 栗東営業所

【大阪府】

  • 大阪営業所

【岡山県】

  • 岡山営業所

【広島県】

  • 広島営業所

【福岡県】

  • 福岡営業所

【静岡県】

  • 袋井営業所

出典先:[4]

グループ会社

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<貨物自動車運送事業・その他の物流事業>

  • 千葉通運株式会社
  • 株式会社昭島輸送
  • 旭興産運輸株式会社
  • 株式会社丸仲運輸
  • 株式会社迦楼羅
  • 株式会社森田組重量
  • 青海運輸株式会社
  • 国通株式会社
  • 株式会社エイティパッキング

<不動産賃貸・純粋持株会社>

  • 多摩ホールディングス株式会社

<その他の事業>  

  • 株式会社多摩オートサービス
  • 多摩コーポレーション株式会社

<国際物流事業・中国物流事業>

  • 瀋陽多摩運輸有限公司
  • 瀋陽多摩包装有限公司

出典先:[5]

脚注

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  1. ^ 物流ウィークリー. “多摩運送・星野会長兼社長「国の基幹は『実運送』にある」|運送会社|物流ウィークリー”. 物流ウィークリー. 2024年7月28日閲覧。
  2. ^ 多摩運送(株)の会社概要 | マイナビ2025”. job.mynavi.jp. 2024年7月28日閲覧。
  3. ^ 企業情報|多摩運送株式会社”. www.tamaunsou.co.jp. 2024年7月28日閲覧。
  4. ^ 事業所のご案内|多摩運送株式会社”. www.tamaunsou.co.jp. 2024年7月28日閲覧。
  5. ^ グループ企業のご案内|多摩ホールディングス株式会社”. www.tama-hd.co.jp. 2024年7月28日閲覧。

外部リンク

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