多久聖廟
佐賀県多久市に設けられた孔子廟
多久聖廟(たくせいびょう)は、佐賀県多久市に設けられた孔子廟。1708年(宝永5年)竣工。
多久聖廟 | |
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多久聖廟 | |
情報 | |
構造形式 | 桁行三間、梁間三間、一重もこし付、入母屋造、向拝一間、唐破風造、本瓦葺、奥陣 桁行二間、梁間一間、一重、入母屋造、前面本屋根に接続、本瓦葺 |
竣工 | 1708年 |
改築 | 1907年 |
所在地 |
〒846-0031 佐賀県多久市多久町1843-3 |
座標 | 北緯33度15分36.0秒 東経130度5分52.0秒 / 北緯33.260000度 東経130.097778度座標: 北緯33度15分36.0秒 東経130度5分52.0秒 / 北緯33.260000度 東経130.097778度 |
文化財 | 多久聖廟 |
指定・登録等日 |
史跡(1921年3月3日) 旧国宝(1933年1月23日) 重要文化財(1933年1月23日) |
概要
編集肥前多久邑主の多久茂文が教育振興を目的として建立を発願し、1699年(元禄12年)に学問所(後の東原庠舎)を建設した上でその講堂に孔子像を安置、さらに1708年(宝永5年)に椎原山の麓に拝殿が完成。落成後は恭安殿とよばれ、現在の聖廟がこれにあたる。1907年(明治40年)の改修工事で瓦葺きから銅板葺きになった。1921年(大正10年)3月3日、敷地を含め国の史跡に指定された。建物は1933年(昭和8年)1月23日、当時の国宝保存法に基づき国宝(いわゆる旧国宝)に指定され、1950年(昭和25年)8月29日、文化財保護法施行に伴い国の重要文化財となった。
所在地
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 多久市ホームページ > 多久聖廟
- 公益財団法人孔子の里 - 多久聖廟管理者
- 国指定文化財等データベース
- 多久聖廟[Hi-res/4K SAGA]Taku Confucian Temple - YouTube(佐賀県観光連盟提供、2017年1月30日公開)