堂本剛のココロ見
『堂本剛のココロ見』(どうもとつよしのこころみ)は、NHK BSプレミアムにおいて2010年より不定期に放送されていたテレビ番組である。
堂本剛のココロ見 | |
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ジャンル | 紀行・対談番組 |
出演者 | 堂本剛 |
製作 | |
制作 | NHK Eテレ→NHK BSプレミアム |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
ココロ見「極上の人生の対話」 | |
プロデューサー | 水高満 |
オープニング | オルガノラウンジ |
放送期間 | 2010年9月25日 |
放送時間 | 土曜 23:45 - 24:15 |
放送分 | 30分 |
ココロ見「堂本剛 聖地・熊野へ」 | |
プロデューサー | 水高満 |
放送期間 | 2011年8月27日 |
放送時間 | 土曜 24:20 - 24:50 |
放送分 | 30分 |
堂本剛のココロ見「運命」(前・後編) | |
プロデューサー | 村野史子 |
放送期間 | 2013年1月4日 ・ 1月5日 |
放送時間 | 金曜 22:30 - 23:00 土曜 22:30 - 23:00 |
放送分 | 30分 |
堂本剛のココロ見「ふるさと」(前・後編) | |
プロデューサー | 川野良太・村野史子 |
放送期間 | 2013年8月16日 ・ 8月23日 |
放送時間 | 金曜 23:15 - 23:45 |
放送分 | 30分 |
堂本剛のココロ見「自分」(前・後編) | |
プロデューサー | 村野史子 |
放送期間 | 2013年9月18日 ・ 9月23日 |
放送時間 | 水曜 23:15 - 23:45 月曜 23:15 - 23:45 |
放送分 | 30分 |
堂本剛のココロ見「時」(前・後編) | |
プロデューサー | 村野史子 |
放送期間 | 2014年1月8日 ・ 1月13日 |
放送時間 | 水曜 22:30 - 23:00 月曜 23:15 - 23:45 |
放送分 | 30分 |
概要
編集普段は宗教や人生をテーマにした番組を担当しているNHK文化・福祉番組部の村野史子ディレクターが、悟りの世界で生きる僧侶と、アイドルとして芸能界に身を置きながら「人生」「愛」「いのち」「生きる大切さ」など人としての普遍的なテーマをライブや雑誌などで口にする堂本剛が語り合ったらどうなるのかと思いから企画し堂本にオファーしたところ、ちょうど”自分”について話す機会が欲しかったと快諾されたため、放送が決定した[1]。そして2010年に「秋の番組たまごまつり」と銘打たれたNHK番組たまごの一企画でタイトル『ココロ見』として立ち上げられ、NHK Eテレにおいて、「現代人のこころ」をテーマに堂本剛が人生を上手に生きる知恵を授かる旅に出ることを目的とした紀行・対談番組としてスタートした[2]。
第3回以降は、『堂本剛のココロ見』へ堂本の冠を加えた番組タイトルに改め、放送局はBSプレミアムへと移動した。人生におけるさまざまな悩みや疑問に対する答えを探るため、堂本がその道の"賢人"を訪ねて問答を繰り広げる新感覚の哲学・人生指南番組となっている[3]。番組内で堂本はホストやインタビュアー役に徹さず、自分のことを含めて”ただ普通に、家で話すように限りなくナチュラルに話す”というスタンスを心がけることで結果的に相手の本音や感情を引き出している[4][5]。
不定期の放送ながら根強い支持を集め[3]、2013年度はシリーズで放送されていたが[6]、2014年2月の放送を最後に番組終了となった[7]。
出演者
編集- 堂本剛
- 永井一郎(声の出演)
コーナー
編集放送リスト
編集回 | タイトル | 地域 | 出演者 | 語り | 初回放送日時 | 放送局 |
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1 | 極上の人生の対話 | 吉野山 | 塩沼亮潤(慈眼寺住職) | 岸惠子 | 2010年9月25日 土曜 23:45 - 24:15 | NHK Eテレ |
2 | 堂本剛 聖地・熊野へ | 熊野 | 高木亮英(青岸渡寺住職)、東正直(十津川村の木こり) | 永井一郎 | 2011年8月27日 土曜 24:20 - 24:50 | |
3 | 「運命」(前編) | 斑鳩、東京 | 小川三夫(宮大工)、狐野扶実子(料理プロデューサー) | 2013年1月 | 4日 金曜 22:30 - 23:00NHK BSプレミアム | |
4 | 「運命」(後編) | 東京 | 狐野扶実子(料理プロデューサー)、竹内洋岳(登山家) | 2013年1月 | 5日 土曜 22:30 - 23:00||
5 | 「ふるさと」(前編) | 嵯峨野、奈良 | 佐野藤右衛門(桜守)、吉水快聞(仏師) | 2013年8月16日 金曜 23:15 - 23:45 | ||
6 | 「ふるさと」(後編) | 奈良、代々木 | 吉水快聞(仏師)、西畠清順(プラントハンター)[9] | 2013年8月23日 金曜 23:15 - 23:45 | ||
7 | 「自分」(前編) | 東吉野村 | 河内國平(刀匠)、甲野善紀(武術研究者) | 2013年9月18日 水曜 23:15 - 23:45 | ||
8 | 「自分」(後編) | 甲野善紀(武術研究者)、石黒浩(ロボット研究者) | 2013年9月23日 月曜 23:15 - 23:45 | |||
9 | 「時」(前編) | 浅草、世田谷 | 青柳貴史(製硯師)、松村しのぶ(造形家) | 2014年1月 8日 水曜 22:30 - 23:00 | ||
10 | 「時」(後編) | 世田谷、長井市 | 松村しのぶ(造形家)、鈴木大介(杜氏) | 2014年1月13日 月曜 23:15 - 23:45 | ||
11 | 「個性」(前編) | 増田セバスチャン(アートディレクター)[10]、早乙女哲哉(天ぷら職人) | 2014年2月17日 月曜 23:15 - 23:45 | |||
12 | 「個性」(後編) | 早乙女哲哉(天ぷら職人)、藤井繭子(染織家) | 2014年2月27日 木曜 23:15 - 23:45 |
単行本
編集番組の未公開部分も含めてまとめた単行本が2014年2月7日にKADOKAWAより発売された。
- 『ココロのはなし』[11] ISBN 978-4-04-110553-5
出典
編集- ^ “堂本剛がNHK教育で僧侶と対談!テレビで初めて「自分自身」を告白!”. webザテレビジョン (2010年9月1日). 2015年11月20日閲覧。
- ^ “番組たまご 「ココロ見」”. NHK. 2010年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月20日閲覧。
- ^ a b 「堂本剛が問答の旅へ!「故郷」をテーマに3人の賢人と語り合う」『NHKウイークリーステラ』2013年8月23日号、NHKサービスセンター、42頁、JANコード 4910233040833。
- ^ 「「時間は過ぎていくもの。時は刻むもの」という言葉が心に残っているね」『月刊ザテレビジョン』第233巻2014年4月号、KADOKAWA、42頁。
- ^ 「ココロのはなし」『本の旅人』第221巻2014年3月号、KADOKAWA、14-19頁、JANコード 4910082050342。
- ^ “番組情報 - 堂本剛のココロ見”. NHK. 2013年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月20日閲覧。
- ^ NHK大阪公式twitter2014年4月7日の発言
- ^ “堂本剛が現代版“西遊記”の旅へ!“生きるヒント”を求めて世界遺産の熊野を巡礼”. webザテレビジョン (2011年8月25日). 2015年11月20日閲覧。
- ^ “Check!:堂本剛のココロ見〜ふるさと 後編〜”. 毎日jp. (2013年8月17日). オリジナルの2013年9月24日時点におけるアーカイブ。 2014年3月2日閲覧。
- ^ “『堂本剛のココロ見』増田セバスチャンらと“個性”について考える!”. テレビドガッチ (2014年2月17日). 2014年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月2日閲覧。
- ^ “「10代の頃の記憶はほとんどない」 過呼吸、パニック障害…堂本剛を心の病から救ったもの”. ダ・ヴィンチNEWS (2014年2月25日). 2014年3月2日閲覧。
外部リンク
編集- 堂本剛のココロ見 - NHK - 番組公式サイト(2013年11月11日時点のアーカイブ)
- NHK 番組たまご 「ココロ見」(2010年10月4日時点のアーカイブ)
- 単行本『ココロのはなし』 - KADOKAWA
- 平成26年3月NHK近畿地方放送番組審議会