埼葛広域農道
日本の埼玉県の広域農道
埼葛広域農道(さいかつこういきのうどう)は、埼玉県吉川市と幸手市を結ぶ農道である。道路愛称は『笑顔で収穫らくらく農道』となっている。
概要
編集- 開通:1983年(昭和58年)
- 事業期間:1971年(昭和46年)〜1980年(昭和55年)
- 土地改良法に基づき、埼玉県の事業により建設された。
- 管理:1983年(昭和58年)〜
- 沿線各自治体で管理
- 起点・終点の自治体
- 埼玉県吉川市(起点)
- 幸手市(終点)
主な交差する道路
編集- 埼玉県道・千葉県道19号越谷野田線((吉川市 東埼玉テクノポリス入口交差点)起点)
- 千葉県道・埼玉県道80号野田岩槻線
- 国道4号越谷春日部バイパス(春日部市 広域農道交差点)
- 国道16号春日部野田バイパス(春日部市 下柳交差点)
- 埼玉県道321号西金野井春日部線
- 埼玉県道320号西宝珠花春日部線
- 埼玉県道319号惣新田春日部線(杉戸町 大塚交差点)
- 千葉県道・埼玉県道183号次木杉戸線(杉戸町 並塚(ならびづか)交差点)
- 埼玉県道383号惣新田幸手線(幸手市 中野交差点)
- 茨城県道・千葉県道・埼玉県道26号境杉戸線(幸手市 東農村文化センター前交差点)
- 埼玉県道371号下吉羽幸手線(幸手市 広域農道入口交差点)
道路状況
編集- 東北自動車道・埼玉県道3号さいたま栗橋線・国道4号(現道)の埼玉県北東部方面と新4号国道越谷春日部バイパス・国道16号の埼玉県南東部方面を結ぶ道路[注釈 1]として日中は平日、休日問わず交通量が多く、抜け道として使う人が多い[誰?]。
- 交通量(特に大型自動車)が他の周辺市町道に比べ多いため、頻繁に路面補修が行われている。これにより、沿線自治体の道路補修の予算が圧迫されており、県道への昇格を望む声が多い[1][2][誰?]。
- 沿線は田園地帯ということと、道路に直線部が多いため比較的走りやすい。但し、あちこちで沿道の警察によるスピード取締りが行われている。
- 歩道はあまり設置されていない。一部では、農耕用車両が通行するための側道が設けられている。
沿道の主な名所
編集沿道施設
編集- 幸手市
- 幸手市水道部・第二浄水場
- 幸手市立東中学校
- 東農村文化センター
- 杉戸町
- 安土・宮田土地改良区
- JA埼玉みずほ杉戸ライスセンター
- 道の駅アグリパークゆめすぎと
- 春日部市
- 松伏町
- 松伏町立金杉小学校
- 大正大学埼玉校舎
- 吉川市
脚注
編集注釈
編集- ^ 実質久喜市(旧鷲宮町)~吉川市まで、埼玉県道152号加須幸手線や埼玉県道371号下吉羽幸手線により一本で繋がっている