坂口岳洋
坂口 岳洋 (さかぐち たけひろ、1971年2月18日 - )は、日本の政治家。元衆議院議員(1期)。
坂口 岳洋 さかぐち たけひろ | |
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生年月日 | 1971年2月18日(53歳) |
出身校 | 東京大学大学院理学系研究科修士課程修了 |
前職 |
IT企業役員 筑波大学系研究所顧問 |
現職 | ベンチャーキャピタル社員 |
所属政党 |
(民主党(小沢G)→) (無所属→) 民主党 |
称号 | 修士 |
公式サイト | 坂口たけひろのウェブかわら版 |
選挙区 | 山梨2区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2009年8月 - 2012年11月16日 |
略歴
編集桐蔭学園高等学校、1994年3月に東京理科大学理学部物理学科を卒業し、1996年3月に東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了[1]。
1996年にジャフコ(旧名:日本合同ファイナンス株式会社)に就職。2002年4月からはベンチャーキャピタルであるイノベーション・エンジン株式会社のベンチャー・パートナーや、ラティス・テクノロジー株式会社の経営顧問、筑波リエゾン研究所株式会社の顧問などをつとめる[1]。
2005年9月11日の第44回衆議院議員総選挙に、民主党公認で山梨2区から立候補するも堀内光雄、長崎幸太郎の争いに埋没し落選。
2009年8月30日の第45回衆議院議員総選挙に、再び山梨2区から立候補し、堀内と長崎を破り初当選した。
小沢一郎政治塾の4期生出身であり[2]、党内では小沢グループに所属。2010年6月の民主党代表選挙では樽床伸二の推薦人に名を連ねた[3]。
しかし、2011年の代表選ではグループが海江田万里を支持したのに対し、坂口は野田佳彦を支持[4]。2012年に閣議決定された消費増税関連法案については反対する小沢一郎とは異なり、党において手続きを経て決定したことなので賛成するとの立場を取った[5]。
2012年12月16日の第46回衆議院議員総選挙では、長崎に敗れ落選。
2013年4月13日、民主党山梨県連は、同年夏に行われる第23回参議院議員通常選挙の山梨県選挙区の候補者として坂口を擁立することを決定した[6]が、同年6月26日に民主党を離党[7]。7月21日投開票の第23回参議院議員通常選挙には、無所属(民主党推薦)で山梨県選挙区から出馬するも次点で落選。同年12月14日、民主党に復党した[8]。
2015年に政治活動を休止。同年から2020年まで株式会社和食人材プラットフォーム代表取締役、一般社団法人外国人誘致促進地域創生機構理事長を務める。2021年、イノベーション・エンジンに復職しエグゼグティブ・パートナーを務める[9]。
所属していた議員連盟
編集- 民主党新たな戦略的国土地域政策を推進する議員連盟 事務局長
著作
編集- 2016年4月出版「10年後も中国人に爆売りする方法」~警告!爆買いバブルは2017年までに崩壊する~
脚注
編集- ^ a b “坂口岳洋プロフィール紹介”. 2020年5月30日閲覧。
- ^ “小選挙区 主な候補者に聞く・山梨2区”. 朝日新聞. (2009年8月21日) 2020年8月8日閲覧。
- ^ “民主代表選、樽床陣営の推薦は25人 名簿一覧”. 日本経済新聞. (2010年6月4日) 2020年8月8日閲覧。
- ^ 民主党代表選挙 前衆議院議員 坂口岳洋 公式ブログ
- ^ “小沢Gの坂口議員「消費増税法案は通過させる」”. 読売新聞. (2012年4月15日) 2012年4月15日閲覧。
- ^ “’13参院選:民主県連、坂口氏を擁立へ 米長氏と共闘消え、選挙区内の構図固まる /山梨”. 毎日新聞. (2013年4月14日) 2013年4月18日閲覧。
- ^ “参院選:坂口氏が民主離党 無所属で立候補へ /山梨”. 毎日新聞. (2013年6月28日) 2013年7月26日閲覧。
- ^ “前議員坂口氏の復党 民主県連幹事会が承認”. 読売新聞. (2013年12月15日) 2013年12月15日閲覧。
- ^ 坂口 岳洋 | イノベーション・エンジン株式会社
外部リンク
編集- 坂口 岳洋 (takehiro.sakaguchi) - Facebook
- 坂口岳洋のウェブかわら版
- 前衆議院議員 坂口岳洋 公式ブログ
- 坂口岳洋 (@sakaguchi_take) - X(旧Twitter)