在原守平
在原 守平(ありわら の もりひら)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。三品・阿保親王の子。官位は従四位上・左京大夫。
時代 | 平安時代初期 - 前期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 従四位上・左京大夫 |
主君 | 淳和天皇→仁明天皇→文徳天皇→清和天皇→陽成天皇→光孝天皇 |
氏族 | 在原朝臣 |
父母 | 父:阿保親王 |
兄弟 |
兼見王、仲平、行平、守平、業平、 行慶、源弘室、女子 |
経歴
編集天長3年(826年)兄弟の仲平・行平・業平と共に在原朝臣姓を与えられて臣籍降下する。
斉衡4年(857年)従五位下に叙爵し、翌天安2年(858年)大膳大夫に任ぜられる。のち、右衛門権佐・民部大輔と清和朝の前期から中期にかけて京官を歴任する。貞観15年(873年)頃に従四位下・相模守に叙任されると、貞観16年(874年)信濃守と清和朝末にかけては地方官を務めた。
官歴
編集注記のないものは『六国史』による。