土井広之
土井 広之(どい ひろゆき、1974年8月5日 - )は、日本の男性シュートボクサー、キックボクサー。本名は土井 博幸。山形県酒田市出身。酒田工業高校卒業。シーザージム所属。元SB世界ウェルター級王者。
基本情報 | |
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本名 | 土井 博幸(どい ひろゆき) |
通称 | キラーロー |
階級 |
ウェルター級 スーパーライト級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1974年8月5日(50歳) |
出身地 | 山形県酒田市 |
スタイル | 極真空手、シュートボクシング |
来歴
編集プロデビュー
編集1998年11月、小比類巻貴之にTKO負け。1999年1月、魔裟斗に押し気味の判定ドロー。2000年9月、ジャンブラッド・アマンタエフに立ち関節技で一本勝ち。1999年11月。ウィリアム・スリヤパイに判定勝ち。
世界王座獲得
編集2001年1月12日、ダニー・スティール(アメリカ)とのSB世界スーパーシーガル級王座決定戦で3-0の判定勝ち(階級名は、後にウェルター級に改称された)。
2001年5月20日、スリヤー・ソー・プルンチットと対戦し、5回判定負け。
土井は世界を相手に試合を行うようになり、2001年11月20日には「Be a Champ 4th stage」でルンピニー・スタジアムのジュニアミドル級8位にして、ISKAおよびWTMAのスーパーウェルター級世界2冠王のダニエル・ドーソンと対戦。終始得意のローキックを当て続け、5R目にはダウンを奪い、5R判定3-0(50-46・50-45・50-46)で勝利。試合後にはマイクで「シュートボクシングは立ち技最強。土井広之が中量級最強です」と叫んだ。
2002年2月、パジョンスックにKO勝ち。2002年7月、シュートボクシングの世界トーナメントであるS-sup2002準決勝でアンディ・サワーにKO負け。
2003年4月、ジョン・ウェイン・パーにKO負け。2003年9月、ビクトー・ヘルナンデスにローキックでKO勝ち。
2004年2月、アンディ・サワーにKO負け。2004年6月、後藤龍治に肘でリズムを崩しペースを掴ませず判定勝ち。
2005年5月、トビー・グレアーにスタンディングチョークスリーパーで一本勝ち。2005年9月、大野崇に判定勝ち。
2006年2月、ダスティン・ジョンソンにローキックでKO勝ち。2006年7月、ブーヌンに判定勝ち。
2005年8月12日に記者会見の席上で、「チャンピオンとして納得のいく試合ができていない」とし、世界ウェルター級王座を返上した(同時にベルトも返却)。
結婚
編集戦績
編集キックボクシング 戦績 | ||||||
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52 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
35 勝 | 16 | 3 | 0 | |||
14 敗 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | キム・ジュン | 3分3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2006 【リザーブマッチ】 |
2006年11月3日 |
× | 菊池浩一 | 3分5R終了 判定0-3 | SHOOT BOXING 2006 NEO ΟΡΘΡΟΖ Series 5th | 2006年9月23日 |
○ | バダムガラブ・バルジンニャム | 3分3R終了 判定3-0 | マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟 SURPRISING 6 〜東金ジム28周年記念 戦場の狼2〜 |
2006年8月6日 |
○ | ブーヌン・サックホームシン | 3分5R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2006 NEO ΟΡΘΡΟΖ Series 4th | 2006年7月7日 |
○ | キム・パン・スー | 3分5R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2006 NEO ΟΡΘΡΟΖ Series 2nd | 2006年3月25日 |
○ | ダスティン・ジョンソン | 1R 1:44 KO(左ローキック) | SHOOT BOXING 2006 NEO ΟΡΘΡΟΖ Series 1st | 2006年2月9日 |
○ | カノクチャイ・クロスフェニックス | 4R 1:11 KO(左ローキック) | SHOOT BOXING 2005 20th ANNIVERSARY SERIES FINAL | 2005年11月25日 |
○ | 大野崇 | 3分5R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2005 20th ANNIVERSARY SERIES 4th | 2005年9月25日 |
× | ゲンナロン・ウィラサクレック | 3分3R終了 判定0-3 | マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟 東金ジム27周年記念大会 DETERMINATION(決心)5th 〜戦場の狼〜 |
2005年6月24日 |
○ | トビー・グレアー | 4R 0:21 スタンディング・チョークスリーパー | SHOOT BOXING 2005 20th ANNIVERSARY SERIES 2nd "STAND UP!" | 2005年4月29日 |
△ | パジョンスック・SKVジム | 4R 1:02 テクニカル判定0-1 | SHOOT BOXING 2005 GROUND ZERO FUKUOKA | 2005年1月23日 |
× | フィクリ・ティアルティ | 3R 1:27 KO(跳び膝蹴り) | SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2004 【スペシャルワンマッチ】 |
2004年9月19日 |
○ | 後藤龍治 | 5R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING 2004 Infinity-S Vol.3 | 2004年6月4日 |
× | アンディ・サワー | 4R 1:11 TKO(タオル投入) | SHOOT BOXING 2004 Infinity-S Vol.1 【SB世界スーパーウェルター級初代王者決定戦】 |
2004年2月1日 |
× | マルフィオ・"ザ・ウォーリヤータイガー"・カノレッティ | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD MAX 2003 〜世界王者対抗戦〜 | 2003年11月18日 |
○ | ビクトー・ヘルナンデス | 1R 2:45 KO(3ノックダウン:ローキック) | SHOOT BOXING "S" of the World Vol.5 | 2003年9月23日 |
○ | キース・"ハマー"・ネズビット | 1R 1:19 KO(3ノックダウン:膝蹴り) | FUTURE FIGHTER IKUSA 4 〜宴〜 FIREWORKS 【シュートボクシングルール】 |
2003年8月30日 |
× | ジョン・ウェイン・パー | 4R KO | XPLOSION - 3 KINGS OF CHAMPIONS 【シュートボクシングルール】 |
2003年4月27日 |
× | シェイン・チャップマン | 5R終了 判定0-3 | SHOOT BOXING "S" of the World | 2003年2月2日 |
× | アンディ・サワー | 1R 0:59 KO(パンチ) | SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2002 【準決勝】 |
2002年7月7日 |
○ | タリック・ベンフキー | 3R 延長R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2002 【1回戦】 |
2002年7月7日 |
○ | アーテム・スケグロフ | 5R 延長R終了 判定2-0 | SHOOT BOXING The age of S Vol.2 | 2002年3月31日 |
○ | パリーロ・ジェイソン | 1R 2:39 TKO(3ノックダウン:左ハイキック) | SHOOT BOXING The age of S Vol.1 | 2002年2月1日 |
○ | ダニエル・ドーソン | 5R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING Be a Champ 4th stage | 2001年11月20日 |
○ | 宋保山 | 2R 1:47 KO | SHOOT BOXING Be a Champ 3rd Stage | 2001年9月25日 |
○ | ダニー・スティール | 3R終了 判定3-0 | SHOOT BOXING Be a Champ 【WSBAスーパーシーガル級王座決定戦】 |
2001年1月12日 |
この節の加筆が望まれています。 |
獲得タイトル
編集脚注
編集- ^ 【シュートボクシング】5・14エースの"キラーロー"土井広之が結婚報告 GBR 2006年5月14日
関連項目
編集外部リンク
編集- 土井広之の渡る世間に鬼下段(キラーロー)(本人公式ブログ)
- 土井広之 (@killer_low) - X(旧Twitter)
- K-1 選手データ
空位 前タイトル保持者 龍巳健次郎 |
第7代SB日本スーパーライト級王者 1998年6月4日 - 返上 |
空位 次タイトル獲得者 宍戸大樹 |
前王者 王座新設 |
初代SB世界ウェルター級王者 2001年1月12日 - 2005年8月12日 |
次王者 N/A |