国道419号
岐阜県から愛知県に至る一般国道
国道419号(こくどう419ごう)は、岐阜県瑞浪市から愛知県高浜市に至る一般国道である。
一般国道 | |
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国道419号 | |
総延長 | 78.2 km |
実延長 | 62.5 km |
現道 | 61.2 km |
制定年 | 1982年(昭和57年) |
起点 | 岐阜県瑞浪市(北緯35度18分24.25秒 東経137度17分28.07秒 / 北緯35.3067361度 東経137.2911306度) |
主な 経由都市 |
愛知県豊田市、知立市、刈谷市 |
終点 | 愛知県高浜市 衣浦大橋東交差点(北緯34度55分22.65秒 東経136度58分52.78秒 / 北緯34.9229583度 東経136.9813278度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道363号 国道153号 国道248号 国道155号 国道1号 国道23号 国道247号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集起点の瑞浪市から南下し、和紙の里(小原和紙)として知られる豊田市北部の小原地区や[1]、藤岡地区などを経由し、豊田市中心部で 国道153号や国道155号と重複する。その後、知立市で国道1号や国道23号(知立バイパス)と交差し、高浜市の衣浦港付近に至る路線であり、片側1車線以上の道路が整備されている。
そのうち、国道155号との重複区間から終点の高浜市までは地域高規格道路の衣浦豊田道路(都市計画道路:衣浦豊田線)の構成区間で、その一部分である豊田市生駒町から知立市新林町の約4.3 kmは一般有料道路:衣浦豊田道路として供用されている[2]。
終点の衣浦大橋東交差点においては、国道247号と交わる交通の要衝であることから、慢性的な交通渋滞が発生するとともに、「事故危険箇所」に指定されていた。そこで、3つの交差点をまたいで、南北方向を直進立体化する「高浜高架橋」を整備し、2018年(平成30年)3月24日に開通したことで、国道247号との接続が、終点の衣浦大橋東交差点を経由せず通行できるようになった[3]。
路線データ
編集一般国道の路線を指定する政令[4][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:瑞浪市(陶町大川 = 国道363号交点)
- 終点:高浜市(衣浦大橋東交差点 = 国道247号交点)
- 重要な経過地:愛知県西加茂郡藤岡町[注釈 2]、豊田市、知立市、刈谷市(野田町)
- 総延長 : 78.2 km(岐阜県 2.8 km、愛知県 75.3 km)重用延長、未供用延長を含む。[5][注釈 3]
- 重用延長 : 15.6 km(岐阜県 - km、愛知県 15.6 km)[5][注釈 3]
- 未供用延長 : 0.1 km(岐阜県 - km、愛知県 0.1 km)[5][注釈 3]
- 実延長 : 62.5 km(岐阜県 2.8 km、愛知県 59.7 km)[5][注釈 3]
- 指定区間:なし[6]
歴史
編集路線状況
編集別名
編集重複区間
編集- 国道153号・国道420号(愛知県豊田市・陣中町1丁目北交差点 - 豊田市・挙母町1丁目北交差点)
- 国道248号(愛知県豊田市・挙母町1丁目北交差点 - 豊田市・西町5丁目交差点)
- 国道155号(愛知県豊田市・駒場町向金交差点 - 豊田市・駒場町朝日交差点)
有料道路
編集- 衣浦豊田道路(豊田市生駒町 - 知立市新林町)
インターチェンジなど
編集松栄インター
- (この間、暫定平面供用区間)
- 大山緑地北(立体交差点)
大山緑地北インター
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 小原地区 小原観光協会
- ^ “衣浦豊田道路”. 愛知県道路公社. 2019年8月28日閲覧。
- ^ a b “都市計画道路 衣浦豊田線の整備”. 愛知県. 2019年10月20日閲覧。
- ^ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年10月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月20日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月26日閲覧。
- ^ “路線の名称と窓口が変わります” (PDF). 国土交通省中部地方整備局名古屋国道事務所. p. 5 (2015年3月26日). 2019年8月28日閲覧。