善徳寺 (常陸大宮市)
善徳寺(ぜんとくじ)は、茨城県常陸大宮市にある浄土真宗本願寺派の寺院。
善徳寺 | |
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所在地 | 茨城県常陸大宮市鷲子1731 |
位置 | 北緯36度39分33.7秒 東経140度14分52.3秒 / 北緯36.659361度 東経140.247861度座標: 北緯36度39分33.7秒 東経140度14分52.3秒 / 北緯36.659361度 東経140.247861度 |
山号 | 額光山 |
院号 | 信楽院 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 建保元年(1213年) |
開山 | 南酒出義茂(善念) |
中興年 | 寛永7年(1630年) |
中興 | 慶秀 |
文化財 | 善徳寺本堂(常陸大宮市指定文化財) |
歴史
編集1213年(建保元年)、南酒出義茂の開基である。義茂は佐竹氏第3代当主佐竹秀義の子である。義茂はその頃に浄土真宗宗祖親鸞の法話を聴き、親鸞に弟子入りし「善念」を名乗ることになった。そして義茂(善念)の名字の由来である南酒出の地(現・茨城県那珂市南酒出)に寺を創建した。これが当寺の起源である[1]。
1314年(正和3年)に現在地に移転した。ところが1489年(延徳元年)の火災で全焼し、以降は半ば廃寺状態であった。約140年後の1630年(寛永7年)になり、ようやく慶秀によって中興された[2][1]。
文化財
編集- 善徳寺本堂(常陸大宮市指定文化財)[3]
交通アクセス
編集- 水戸北SICより車47分。
脚注
編集参考文献
編集- プレスサービス 編『茨城の寺を訪ねて』茨城放送、1987年