原秀則
日本の漫画家
原 秀則(はら ひでのり、1961年6月14日[1] - )は、日本の漫画家[1]。兵庫県[1]明石市出身。男性[1]。
はら ひでのり 原 秀則 | |
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生誕 |
1961年6月14日(63歳) 日本・兵庫県明石市 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1980年 - |
ジャンル |
少年漫画 青年漫画 |
代表作 |
『ジャストミート』[1] 『冬物語』[1] |
受賞 | 第33回(昭和62年度)小学館漫画賞(1987年)[1] |
公式サイト | 原秀則オフィシャルブログ |
1980年、『週刊少年サンデー』(小学館)掲載の「春よ恋」でデビュー[1]。同誌で翌年から開始した『さよなら三角』が初連載作品である(デビューから連載までの原の状況は『さよなら三角』の概要を参照)。代表作に『ジャストミート』『冬物語』など[1]。第33回(昭和62年度)小学館漫画賞を受賞(『ジャストミート』『冬物語』)[1]。
富山県氷見市を舞台とした漫画『ほしのふるまち』の好評を受け、2007年に氷見市長の堂故茂から氷見市の観光大使「氷見市きときと魚大使」に任命された[2]。
競馬が趣味であり、自身のブログでレースの予想をしたり、レース後の反省を書くこともある。
猫を3匹飼っており(名前はキー、ベン、ワカ)、ブログ内でも猫の写真が頻繁に登場する。
作品リスト
編集小学館刊行
編集- さよなら三角(1981年 - 1984年、『週刊少年サンデー』、全17巻) - 1983年にテレビドラマ化
- らぶらぶ・ぽりす(1981年 - 1983年、『週刊少年サンデー増刊号』、全3巻)
- とりあえずON AIR(1983年 - 1984年、『週刊少年サンデー増刊号』、全2巻)
- ジャストミート(1984年 - 1987年、『週刊少年サンデー』、全19巻、スーパー・ビジュアル・コミックス全8巻、文庫版全11巻)
- ジャストミート外伝 ふぁうるちっぷ(1985年 - 1986年、『週刊少年サンデー増刊号』、全2巻、スーパー・ビジュアル・コミックス全1巻)
- 冬物語(1987年 - 1990年、『少年ビッグコミック』・『ヤングサンデー』、全7巻、文庫版全5巻) - 1989年に映画化
- マイペース風太郎(1988年、『週刊少年サンデー』、全4巻)
- フリーキック!(1989年 - 1990年、『週刊少年サンデー』、全8巻、スーパー・ビジュアル・コミックス全4巻)
- 部屋においでよ(1990年 - 1994年、『ヤングサンデー』、全7巻、ワイド版全4巻、文庫版全4巻) - 1995年、2002年(台湾)にテレビドラマ化
- やったろうじゃん!!(1991年 - 1996年、『ビッグコミックスピリッツ』、全19巻、ワイド版全9巻)
- いつでも夢を(1994年 - 1997年、『週刊ヤングサンデー』、全6巻)
- SOMEDAY(1997年 - 1999年、『週刊ヤングサンデー』、全8巻)
- 青空(1998年 - 2002年、『ビッグコミックスピリッツ』、全13巻)
- シーソーゲーム(1999年 - 2001年、『週刊ヤングサンデー』、全2巻)
- レガッタ〜君といた永遠〜(2001年 - 2004年、『週刊ヤングサンデー』、全6巻) - 2006年にテレビドラマ化
- G -GOKUDO GIRL-(原作:武論尊、2002年 - 2004年、『週刊ヤングサンデー』、全5巻)
- 電車男 ネット発、各駅停車のラブ・ストーリー(原作:中野独人、2005年、『週刊ヤングサンデー』、全3巻) - 同原作による多数の漫画化作品の一作
- ほしのふるまち(2006年 - 2008年、『週刊ヤングサンデー』、全7巻) - 2011年に映画化
- 駅恋(2008年 - 2009年、『モバMAN』、既刊1巻)
- 冬はなび(2009年 - 2010年、『ビッグコミックオリジナル』、全1巻)
- 王様のホームタウン(2010年 - 2012年、『ビッグコミックスペリオール』、全3巻)
- バンクーバー朝日軍(原作:デッド・Y・フルモト、2012年 - 2014年、『ビッグコミックスペリオール』、全5巻)
- ハートボール(脚本:風巻龍平、2013年、『ビッグコミック』、2015年 - 2016年、『ビッグコミック増刊号』、全2巻)
- しょうもない僕らの恋愛論(2019年 - 2021年、『ビッグコミック』、全6巻)
- ダンプ・ザ・ヒール(原案協力:ダンプ松本・平塚雅人(東京スポーツ)、2021年 - 2023年、『ビッグコミック』2021年20号[3] - 2023年11号[4]、全5巻)
その他
編集アシスタント
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j “原秀則の一覧 プロフィール”. BookLive!. 凸版印刷グループ. 2023年5月25日閲覧。
- ^ 氷見市 きときと魚大使委嘱式
- ^ “原秀則が描く悪役レスラー・ダンプ松本の壮絶な下積み時代、ビッグコミック新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月8日) 2021年10月8日閲覧。
- ^ 「ダンプ・ザ・ヒール 最終話 道」『ビッグコミック』2023年11号、小学館、2023年5月25日、269頁、ASIN B0C4Z71RDN。
- ^ コミック乱ツインズ 2018年1月号(リイド社ホームページ)