千葉一幹
日本の文芸評論家
千葉 一幹(ちば かずみき、1961年5月19日 - )は、日本の文芸評論家、大東文化大学教授。専門は比較文化・日本近代文学[1]。
人物情報 | |
---|---|
生誕 |
1961年5月19日(63歳) 日本・三重県 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
東京大学文学部 東京大学大学院総合文化研究科 |
学問 | |
研究分野 |
比較文学 日本近代文学 |
研究機関 | 大東文化大学 |
学位 | 学術修士 東京大学 |
学会 |
昭和文学会 宮沢賢治学会 日本文学協会 日本比較文学会 日本病跡学会 日本近代文学会 |
主な受賞歴 |
群像新人文学賞 島田謹二記念学芸賞 |
脚注 |
人物・来歴
編集三重県生まれ[1]。三重県立桑名高等学校卒[2]、1984年東京大学文学部仏文科卒、1986年同大学院比較文学比較文化修士課程修了、1990年東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化博士課程単位取得満期退学[3]。1992年東北芸術工科大学講師、1995年「文学の位置─森鷗外試論」で群像新人文学賞受賞[3]。1996年東北芸術工科大学助教授、2005年拓殖大学商学部教授、2014年大東文化大学文学部教授。2015年『宮沢賢治』で島田謹二記念学藝賞受賞[4]。
著書
編集- 『賢治を探せ』講談社選書メチエ 2003
- 『クリニック・クリティック 私批評宣言』ミネルヴァ書房 2004
- 『『銀河鉄道の夜』しあわせさがし』みすず書房(理想の教室)2005
- 『宮沢賢治 すべてのさいはひをかけてねがう』ミネルヴァ書房(ミネルヴァ日本評伝選)、2014
- 『現代文学は「震災の傷」を癒やせるか:3・11の衝撃とメランコリー』ミネルヴァ書房 2019
- 『コンテクストの読み方 ―コロナ時代の人文学』(人文知の復興) NTT出版、2021
- 『失格でもいいじゃないの 太宰治の罪と愛』講談社選書メチエ、2023
共編著
編集脚注
編集外部リンク
編集- 千葉一幹 - researchmap
- 千葉一幹 - J-GLOBAL
- CiNii
- 千葉一幹のホームページ - ウェイバックマシン(2019年3月30日アーカイブ分)
- 教員紹介 - 大東文化大学
- 研究者情報 - 大東文化大学