勝藤猛
日本の東洋史学者
人物・来歴
編集徳島市に生まれる。1954年京都大学文学部(東洋史学専攻)卒業。同大学大学院文学研究科修士課程修了。大阪外国語大学助教授、教授を務め、95年定年退官、名誉教授、岩手県立大学教授。2001年退職[1]。
著書
編集- 『忽必烈汗』(人物往来社、中国人物叢書) 1966。改訂『フビライ汗』(中公文庫)2000
- 『モンゴルの西征 ペルシア知識人の悲劇』(創元社、創元新書) 1970
- 『成吉思汗 草原の世界帝国』(清水書院、センチュリーブックス、人と歴史シリーズ) 1972
- 改題『草原の覇者 成吉思汗』(清水新書) 1984.10、新訂版2017
共編著
編集- 『大蒙古帝国』(岩村忍共著、人物往来社) 1965
- 『中東と国際関係』(浦野起央共編著、晃洋書房、シリーズ国際関係4) 1979.11
- 『イスラム世界 その歴史と文化』(内記良一・岡崎正孝共編、世界思想社) 1981.5
- 『ペルシア語ことわざ用法辞典』(ハーシェム・ラジャブザーデ共著、大学書林) 1993.12
翻訳
編集論文
編集脚注
編集- ^ 勝藤猛教授略歴 (勝藤猛教授定年退職記念号) 岩手県立大学盛岡短期大学部研究論集 (3), 1, 2001-03
- ^ “平成23年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 5 (2011年11月3日). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月6日閲覧。