加賀 (板橋区)
東京都板橋区の町名
加賀(かが)は、東京都板橋区の町名[5][6]。現行行政地名は加賀一丁目から二丁目。全域で住居表示が実施されている。
加賀 | |
---|---|
町丁 | |
加賀藩下屋敷跡地(加賀公園) | |
北緯35度45分23秒 東経139度43分00秒 / 北緯35.756472度 東経139.716767度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 板橋区 |
地域 | 板橋地域 |
人口情報(2024年(令和6年)3月31日現在[1]) | |
人口 | 9,954 人 |
世帯数 | 4,157 世帯 |
面積([2]) | |
0.480783859 km² | |
人口密度 | 20703.69 人/km² |
郵便番号 | 173-0003[3] |
市外局番 | 03(東京MA)[4] |
ナンバープレート | 板橋 |
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地理
編集東京都板橋区の東端部に位置する。北で稲荷台、東で北区上十条及び十条台、南で板橋、西で仲宿と隣接する。町域の中央を東西に石神井川が流れ、東辺にJRの鉄道路線が走る。町域内には住宅のほか、多数の中小の工業施設が立地する住工混合市街地を形成している。また、町域北部の加賀二丁目に帝京大学板橋キャンパス、および帝京大学医学部附属病院が置かれている。
地価
編集住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、加賀1-11-1の地点で58万9500円/m2となっている[7]。
歴史
編集当該エリアは1871年(明治4年)11月14日に浦和県(現埼玉県)から東京府に編入された。1889年には板橋町の一部分となり、1932年からは板橋区板橋町の一部となった。1965年1月1日に板橋区板橋町6~8丁目から加賀が成立した。
地名の由来
編集世帯数と人口
編集2024年(令和6年)3月31日現在(板橋区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
加賀一丁目 | 2,175世帯 | 5,677人 |
加賀二丁目 | 1,982世帯 | 4,277人 |
計 | 4,157世帯 | 9,954人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[8] | 5,014
|
2000年(平成12年)[9] | 5,895
|
2005年(平成17年)[10] | 7,992
|
2010年(平成22年)[11] | 8,664
|
2015年(平成27年)[12] | 9,546
|
2020年(令和2年)[13] | 10,784
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[8] | 2,015
|
2000年(平成12年)[9] | 1,921
|
2005年(平成17年)[10] | 2,861
|
2010年(平成22年)[11] | 3,311
|
2015年(平成27年)[12] | 3,962
|
2020年(令和2年)[13] | 4,318
|
学区
編集区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[14]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
加賀一丁目 | 1〜2番 | 板橋区立板橋第四小学校 | 板橋区立板橋第五中学校 |
3~23番 | 板橋区立金沢小学校 | 板橋区立加賀中学校 | |
加賀二丁目 | 1~20番 | ||
21番 | 板橋区立加賀小学校 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
加賀一丁目 | 62事業所 | 3,339人 |
加賀二丁目 | 82事業所 | 5,059人 |
計 | 144事業所 | 8,398人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 113
|
2021年(令和3年)[15] | 144
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 6,764
|
2021年(令和3年)[15] | 8,398
|
交通
編集鉄道
編集町域に駅は存在しないが、以下の路線・駅が利用可能である。
バス
編集道路・橋梁
編集- 加賀学園通り
- 御成橋
- 緑橋
- 加賀橋
- 金沢橋
施設
編集- 一丁目
- 板橋区立東板橋図書館
- 板橋区立植村記念加賀スポーツセンター(旧板橋区立東板橋体育館)
- 加賀公園
- 東京朝鮮中高級学校(所在地は北区十条台)
- 東京家政大学板橋キャンパス
- 二丁目
- 帝京大学医学部附属病院
- 帝京大学板橋キャンパス
- 板橋区立金沢小学校
- 板橋区立加賀中学校
- 加賀第二公園
かつて存在した施設
編集その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ a b “令和6年 町丁目別年齢別人口表” (CSV). 板橋区 (2024年4月2日). 2024年4月29日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年11月17日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “加賀の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1991年再版、P795
- ^ 『いたばしの地名』板橋区教育委員会、1995年、P189-190
- ^ “国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年4月27日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “板橋区立小中学校 住所別通学区域校一覧” (PDF). 板橋区 (2021年7月30日). 2023年11月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。