利根一郎
利根 一郎(とね いちろう、1918年(大正7年)4月15日 - 1991年(平成3年)12月16日)は昭和期の作曲家。本名:恩田良武。
来歴・人物
編集早稲田大学政経学部中退。 1942年(昭和17年)ポリドール・レコードに入社。1947年(昭和22年)、「星の流れに」が大ヒット。作曲家人生49年で1200余曲を作曲する。1966年(昭和41年)、「霧氷」にて第8回日本レコード大賞を獲得。
代表曲
編集- 『木曽の山唄』(昭和18年3月)[宇野美樹作詞、歌:田端義夫]
- 『星の流れに』(昭和22年12月)[清水みのる作詞、歌:菊池章子]
- 『母紅梅の唄』(昭和24年1月)[清水みのる作詞、歌:菊池章子]
- 『アメリカ通いの白い船』(昭和24年7月)[石本美由起作詞、歌:小畑実]
- 『白夜行路』(昭和24年10月)[田村泰次郎作詞、歌:津村謙]
- 『星影の小径』(昭和25年4月)[矢野亮作詞、歌:小畑実]
- 『ミネソタの卵売り』(昭和26年1月)[佐伯孝夫作詞、歌:暁テル子]
- 『山の端に月が出る頃』(昭和26年6月)[哥川欣也(矢野亮)作詞、歌:小畑実]
- 『水色のスーツケース』(昭和26年9月)[井田誠一作詞、歌:灰田勝彦]
- 『そよ風のビギン』(昭和29年6月)[杉本襄一作詞、歌:小畑実]
- 『ガード下の靴みがき』(昭和30年8月)[宮川哲夫作詞、歌:宮城まり子]
- 『若いお巡りさん』(昭和31年4月)[井田誠一作詞、歌:曽根史郎]
- 『哀愁の園』(昭和32年1月)[柴田忠夫作詞、歌:葉山良二]
- 『雨の中の二人』(昭和41年2月)[宮川哲夫作詞、歌:橋幸夫]
- 『汐風の中の二人』(昭和41年6月)[宮川哲夫作詞、歌:橋幸夫]
- 『霧氷』(昭和41年10月)[宮川哲夫作詞、歌:橋幸夫]