刑事モース〜オックスフォード事件簿〜
『刑事モース〜オックスフォード事件簿〜』(けいじモース〜オックスフォードじけんぼ〜、原題:Endeavour )は、イギリスの刑事ドラマ。1986年から2000年まで長らく続いた刑事ドラマ『主任警部モース』の主人公モースの若かりし頃を描いた作品で、主な舞台は1960年代後半のオックスフォードである。ショーン・エヴァンスがオックスフォード市警の犯罪捜査課の巡査になったばかりのモースを演じる。2012年にテレビ映画作品がパイロット版として放送された後、2013年から連続ドラマとして放送が開始された。2018年に放送開始のシーズン5は1968年を舞台としている[1]。その後、英国ITVでは2019年2月にシーズン6(全4エピソード)、2020年2月にはシーズン7(全3エピソード)を放送。シーズン8(全3エピソード)は2021年9月に放送された。 シーズン9(全3エピソード)は、これが最終シーズンとなることがS9撮影中の2022年に公式発表された。そして翌年2023年2月~3月に英国ITVで放送され、2012年のパイロット版の初放送から11年に及ぶ歴史に幕を下ろした。
刑事モース 〜オックスフォード事件簿〜 | |
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ジャンル | 刑事ドラマ |
原作 | コリン・デクスター 『モース警部』(原案) |
出演者 |
ショーン・エヴァンス ロジャー・アラム |
時代設定 | 1965年 - |
製作 | |
プロデューサー | ダン・マカロック |
制作 | ITV |
放送 | |
放送国・地域 | イギリス |
パイロット版 | |
放送期間 | 2012年1月2日 |
放送分 | 98分 |
回数 | 1 |
シーズン1 | |
放送期間 | 2013年4月14日 - 5月5日 |
放送分 | 90分 |
回数 | 4 |
シーズン2 | |
放送期間 | 2014年3月30日 - 4月20日 |
放送分 | 90分 |
回数 | 4 |
シーズン3 | |
放送期間 | 2016年1月3日 - 1月24日 |
放送分 | 90分 |
回数 | 4 |
シーズン4 | |
放送期間 | 2017年1月8日 - 1月29日 |
放送分 | 90分 |
回数 | 4 |
シーズン5 | |
放送期間 | 2018年2月4日 - 3月11日 |
放送分 | 90分 |
回数 | 6 |
シーズン6 | |
放送期間 | 2019年2月10日 - 3月3日 |
放送分 | 90分 |
回数 | 4 |
シーズン7 | |
放送期間 | 2020年2月9日 - 2月24日 |
放送分 | 90分 |
回数 | 3 |
シーズン8 | |
放送期間 | 2021年9月12日 - 9月26日 |
放送分 | 90分 |
回数 | 3 |
シーズン9 | |
放送期間 | 2023年2月26日 - 3月12日 |
放送分 | 90分 |
回数 | 3 |
日本での放送は、WOWOWプライムで二ヶ国語版放送を日本初放送、WOWOWプラス(旧シネフィルWOWOW)で字幕版日本初放送、その後、BSプレミアムで二ヶ国語版放送という流れになっている。
2021年11月現在、WOWOWプライムで放送済みなのはCase30まで、WOWOWプラス(旧シネフィルWOWOW)で放送済みはCase23まで。
2018年2月10日から4月7日までNHK BSプレミアムでパイロット版からシーズン2まで全9話が放送された。また、2020年2月8日から再放送(Case.10~13)の後に、3月7日から新作(Case.14~17)が放送された。[2]
WOWOW版とは各話につけられているサブタイトルが一部異なっている。
概要
編集舞台は1965年のイングランド・オックスフォード、主人公はオックスフォード大学ロンズデール・コレッジに籍を置いたこともあるエンデヴァー・モース。学生時代は古典文学専攻の成績優秀な奨学生だったが、大学3年の時に恋人スーザンに婚約解消されたことから勉学に身が入らなくなり、最終試験を受けずに中退。その後入隊し陸軍の通信部門に所属したが肌に合わず、警察官となりカーシャル・ニュータウン署に配属された。
ドラマは制服警官を2年務めたところでモースが辞表をタイプしているシーンから始まっている。その辞表の提出前に、15歳の少女の行方不明事件の捜査に協力するためモースは応援としてカーシャル・ニュータウン署からオクスフォード市警カウリー署へ送られることに。パイロット版のエンディングでは、ベテラン捜査官フレッド・サーズデイ警部補(ロジャー・アラム)が今回の事件捜査でモースの鋭い推理力と観察力を見込んで自身の新たな補佐に任命する。モースは新たにオクスフォードで刑事としての道を歩き始めるのだった。
キャスト
編集詳細はList of Endeavour characters を参照
俳優 | 役名 | 役柄 |
---|---|---|
ショーン・エヴァンス (吹替 - 矢野正明) |
エンデバー・モース Endeavour Morse |
オックスフォード市警カウリー署 巡査(後に巡査部長) |
ロジャー・アラム (吹替 - 土師孝也) |
フレデリック・"フレッド"・サーズデイ Fred Thursday |
オックスフォード市警カウリー署 警部補(後に警部) |
ジャック・ラスキー (吹替 - 岡本未来) |
ピーター・ジェイクス Peter Jakes |
オックスフォード市警カウリー署 巡査部長 |
アントン・レッサー (吹替 - 佐々木睦) |
レジナルド・ブライト Reginald Bright |
オックスフォード市警カウリー署 警視正 |
ショーン・リグビー (吹替 - 丸山壮史) |
ジム・ストレンジ Jim Strange |
オックスフォード市警カウリー署 巡査・巡査部長 |
ジェームズ・ブラッドショー (吹替 - 魚建) |
マックス・デブリン博士 Dr. Max DeBryn |
病理医 |
アビゲイル・ソウ (吹替 - 定岡小百合) |
ドロシア・フラジル Dorothea Frazil |
オックスフォード・メール紙の編集者 |
キャロライン・オニール (吹替 - 藤生聖子) |
ウィン・サーズデイ Win Thursday |
サーズデイ警部補の妻 |
サラ・ヴィッカーズ (吹替 - 長尾明希) |
ジョーン・サーズデイ Joan Thursday |
サーズデイ警部補の娘 |
ジャック・バノン | サム・サーズデイ Sam Thursday |
サーズデイ警部補の息子 |
Shvorne Marks | モニカ・ヒックス Monica Hicks (吹替 - 早川舞) |
モースの隣人、看護師 |
サイモン・クンツ | バート・チャーチ Bart Church |
オックスフォードシャー警察犯罪捜査課 ウィットニー署 警部 |
ダコタ・ブルー・リチャーズ
(吹替 - 野首南帆子) |
シャーリー・トゥルーラブ Shirley Trewlove |
オックスフォードシャー警察犯罪捜査課 ウィットニー署 女性巡査 |
エピソード
編集シーズン | 話数 | 放送期間 | |||
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初回放送 | 最終回放送 | ||||
パイロット | 2012年1月2日 | ||||
1 | 4 | 2013年4月14日 | 2013年5月5日 | ||
2 | 4 | 2014年3月30日 | 2014年4月20日 | ||
3 | 4 | 2016年1月3日 | 2016年1月24日 | ||
4 | 4 | 2017年1月8日 | 2017年1月29日 | ||
5 | 6 | 2018年2月4日 | 2018年3月11日 | ||
6 | 4 | 2019年2月10日 | 2019年3月3日 | ||
7 | 3 | 2020年2月9日 | 2020年2月23日 | ||
8 | 3 | 2021年9月12日 | 2021年9月26日 | ||
9 | 3 | 2023年2月26日 | 2023年3月12日 |
パイロット版(2012年)
編集タイトルは、「WOWOW版 / NHK BSプレミアム版」の順に記す。日本の放送日はWOWOWプライム日本初放送の日付。
話数 | エピソードタイトル[3] [4] 原題 | 放送日 | 放送日 | 演出 | 脚本 | 視聴者数 (百万人)[5] |
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Case 1 / pilot | 華麗なる賭け / ある晴れた日に | 2012年1月2日 | 2013年8月31日 | 8.21 | ||
オクスフォードで15歳の少女が失踪、カウリー署に応援で派遣されたモースは少女の部屋に高価なハードバックの詩集が何冊も積まれていたことに不審を抱く。彼女のボーイフレンドが明らかに自殺と思われる状態で発見され、モースは彼の個人指導を担当していたフェローを訪ねることに。失踪した少女の部屋にあった詩集とクロスワードから誰かと連絡を取り合っていたのでは、という読みが当たったモース。一方、捜査の過程で少女たちが政治家やビジネスマン、市の有力者、警察官らにパーティへの参加を強要されていたことが分かってくるが、バックには大物政治家の存在が。今回の事件でモースの捜査能力を認めたフレッド・サーズデイ警部補は、オックスフォードを去ろうとしていたモースにカウリー署で自分と共に刑事の仕事を続けないかと誘う。何度も警察を辞めようとしていたモースだったが、20年後の自分を想像してみろ、とサーズデイに言われ、オクスフォードに戻ってくることに。 |
第1シリーズ / S1(2013年)
編集話数 | エピソードタイトル[4] 原題 | 放送日 | 放送日 | 演出 | 脚本 | 視聴者数 (百万人)[5] |
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Case 2 / S1E1 | 毒薬と令嬢 / 泥棒かささぎ Girl | 2013年4月14日 | 2013年8月31日 | ラッセル・ルイス | 7.43 | |
秘書学校に通う若い女性が突然死を遂げ、翌日、彼女の主治医が射殺体で発見される。2つの事件は関係ないとされたが、モースの意見は異なった。新しく着任したブライト警視正は、モースの周りを顧みない捜査姿勢や、本来巡査部長が就くべきサーズデイの補佐役を巡査である経験不足のモースが務めていることに苦言を呈す。牧師が射殺され、美しいが情緒不安定な女性を容疑者とする上の方針に反発したモースは捜査から外されるが、1人で密かに捜査を続け、牧師が残した暗号に気が付く。 | ||||||
Case 3 / S1E2 | 殺しのフーガ / 殺しのフーガ Fugue | 2013年4月21日 | 2013年11月30日 | ラッセル・ルイス | 7.00 | |
オペラ、アナグラム、次々と犯人から出される謎のメッセージにモースが挑む傑作エピソード。廃棄車両の中で既婚女性が絞殺され、さらに女性植物学者が毒殺される事件が立て続けに起きる。2件の事件現場にはオペラから引用された文言が書き残されていた。オペラに詳しいモースがそのことに気が付き、サーズデイは事務仕事から引き揚げさせて事件の捜査に加わらせる。最初の事件の関係者を追う中、犯人と思われる男がモースの写真を壁にスクラップしていたことが発見され、事件は犯人とモースの頭脳対決の様相を帯びてきて... | ||||||
Case 4 / S1E3 | 犯罪相関図 / ファミリービジネス Rocket | 2013年4月28日 | 2013年11月30日 | クレイグ・ヴィヴェイロス | ラッセル・ルイス | 7.11 |
1965年10月、ブルーム一族が経営する武器工場をマーガレット王女が視察に訪れている最中、工場の一室で1人の工員の遺体が発見される。サーズデイとジェイクスが捜査を主導し、モースは全従業員のアリバイ確認を命じられる。ブライト警視正は事件を早期解決できなければ自分の地位に影響が出るのではないかと危惧する。捜査を進めていくと、12年前の女性の失踪事件との関係が浮上。モースは事件の真相を明らかにしたいと捜査を続けるものの、上層部から圧力がかかり、サーズデイもどうしようもなく...。工場でモースは学生時代の友人アリスと再会、事件の捜査も兼ねて旧交を温めることに。 | ||||||
Case 5 / S1E4 | 家族の肖像 / 家族の絆 Home | 2013年5月5日 | 2013年11月30日 | コーム・マッカシー | ラッセル・ルイス | 6.62 |
1966年1月。モースはオックスフォード大学の教授の死亡ひき逃げ事件を捜査。被害者はベイリーコレッジのフェローのひとりで、コレッジの学長たちは彼が以前コレッジに寄付した土地を町の評議会と連携するディベロッパーに売却しようとしていたが、彼は反対していたことが分かる。モースは学長が何か事件に関与していると疑うが、捜査は進展せず。一方イースト・ロンドンのギャング、ヴィック・キャスパーがオックスフォードに。キャスパーはサーズデイがロンドン時代に個人的に確執があった相手だった。捜査の最中、モースは妹から父の病状が悪化したと連絡を受け一旦実家へ戻ることに。 |
第2シリーズ / S2(2014年)
編集話数 | エピソードタイトル[4] 原題 | 放送日 | 放送日 | 演出 | 脚本 | 視聴者数 (百万人)[5] |
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Case 6 / S2E1 | 消えた手帳 / 失われた光 Trove | 2014年3月30日 | 2014年8月24日 | クリストファー・ナイフォルム | ラッセル・ルイス | 7.01 |
1966年春、怪我の療養を兼ねてオックスフォードシャーのウィットニー警察署のチャーチ警部の元で数か月過ごしていたモースが戻る。オックスフォードでは、1066年に起こったヘイスティングズの戦いから900周年を記念する華やかなパレードが開催されていた。モースは、その最中に起こった自殺と疑われる案件、オックスフォードシャー出身の少女の行方不明事件、大学から歴史的遺物が盗まれた事件を捜査する。地方補欠選挙も行われる中、モースはサーズデイ警部やブライト警視正と捜査方針をめぐって意見が一致しなかった。確たる証拠はないものの、モースは3つの事件が繋がっていると考えていた。 | ||||||
Case 7 / S2E2 | 亡霊の夜想曲 / 鏡の国の少女 Nocturne | 2014年4月6日 | 2014年8月24日 | ジュゼッペ・カポトンディ | ラッセル・ルイス | 6.89 |
1966年7月、元勲章管エイドリアン・ヴァンスが博物館内で首を切られ殺される事件が起こる。遺体の側にブレイズ=ハミルトン家から遺贈されたインドの刀剣「カタール」が置かれていた。
モースは殺害時刻、博物館を訪れていた寄宿学校の女子生徒たちに事情聴取を行うため、元ブレイズ=ハミルトン家の屋敷であり、今から100年前の1866年に5人が殺害された場所でもある寄宿学校へ向かう。 その後、女子生徒であるバンディが姿を消し、100年前の事件時、1人生き残った少女の亡霊が現れるという噂がありその幽霊を見た女子生徒エドウィナも消えてしまう。 モースは遺体の側に残されていたインドの刀剣「カタール」から100年前の猟奇殺人と少女の亡霊騒動、博物館の殺人、相次ぐ少女の失踪が全て繋がっているに違いないと感じ、捜査を続けていく。 | ||||||
Case 8 / S2E3 | 黒の絞殺魔 / 情事の代償 Sway | 2014年4月13日 | 2015年1月18日 | アンディ・ウィルソン | ラッセル・ルイス | 6.58 |
1966年ガイ・フォークス・ナイトが近づく中、主婦が自宅で黒いストッキング絞殺されているのが見つかった。これでオクスフォードでの同様な殺害は一か月で三度目であった。いずれも既婚者の女性で結婚指輪がなくなっていた。ストッキングの唯一の販売元であるバリッジス百貨店で捜査を開始するモース。後からモースに合流したサーズデイ、その百貨店で戦争中イタリアで知り合い亡くなったと信じていた元恋人と再会。サーズデイにかつての思い出がよみがえり。 | ||||||
Case 9 / S2E4 | 腐った林檎 / ネバーランド Neverland | 2014年4月20日 | 2015年1月18日 | ジェフリー・サックス | ラッセル・ルイス | 6.63 |
1966年12月、冷酷な父と一緒だった少年が、家からいなくなったと報じられる中、 ジャーナリストであるエリック・パターソンの遺体が線路脇で見つかり、その数日後、刑務所から脱走したジョージ・アルドリッジが溺死体で発見される。
その頃、警察ではテムズ・バレー計画という警察統合の計画が持ち上がり、かつて少年矯正施設だったブレナム・ベイルに大きな警察署を建設しようとしていた。 モースは、生前のパターソンが警察署建設の件で議員のウィンターグリーン参事に接触していたという情報を入手するがそのうち警察内部の腐敗が関係していることも判明。 腐敗した警官を一掃したいと言っていた警察次長ディアーがモースとサーズデイに捜査協力を依頼。2人は極秘で捜査を進めることにする。 |
第3シリーズ / S3(2016年)
編集話数 | エピソードタイトル[4] 原題 | 放送日 | 放送日 | 演出 | 脚本 | 視聴者数 (百万人)[5] |
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Case 10 / S3E1 | 表と裏のバラッド / 光と影の奇想曲 Ride | 2016年1月3日 | 2016年3月12日 | サンドラ・ゴールドベイカー | ラッセル・ルイス | 6.84 |
1967年3月。モースは、最後の事件から刑務所内で過ごした後、釈放されたが警察組織に絶望していた。湖近くのコテージに移ったモースは、上流階級で大学時代の友人たちと共に華やかな日々を送っていた。 そんな中、カウリー・グリーンの移動遊園地で若い女性、ジーニー・ハーンが忽然と姿を消す。翌朝、彼女の遺体が発見され、サーズデイ警部補が調査した結果、モースの新しい友人が関与していることを突きとめる。また、モースの大富豪の友人が殺される事件が起こるが翌日、彼が生きて現れたことでモースは戻るつもりも無かった警察に協力するため捜査に加わることに。解決の糸口はハーンが行方不明になった移動遊園地にあると確信したモースは捜査を進めていく。 | ||||||
Case 11 / S3E2 | 遠き理想郷 / 遠き理想郷 Arcadia | 2016年1月10日 | 2016年3月12日 | ブリン・ヒギンズ | ラッセル・ルイス | 7.16 |
1967年4月。家の火災で貧乏画家サイモン・ハルワードが住むアパートが爆発し、そこから黒焦げの焼死体が発見される。同じころ、地元のスーパーマーケット「リチャードソンズ」で買い物客の女性が倒れ亡くなるという事件が発生する。その後、スーパーで売られていたベビーフードからガラスの破片が混入していることが発覚、更にスーパーの社長令嬢ヴェリティが誘拐される事件まで発生する。捜査を進めていくと、事件が起こる以前からスーパーの「リチャードソンズ」に多数の脅迫状が届いていたが、通報せず無視していたという。モースは、これらの事件を結びつけ死亡事件と誘拐事件を解決しようと奮闘する。 | ||||||
Case 12 / S3E3 | 森の怪物 / 禁断の森 Prey | 2016年1月17日 | 2016年11月23日 | ローレンス・ガフ | ラッセル・ルイス | 6.89 |
1967年6月はじめ。デンマークの留学生イングリッド・ヒョルトが行方不明となる。同じころ、川に遊びにきていたリッキー・パーカーが行方不明となり遺体の一部が川岸で発見される。更に、その近くの森でモクセム博士も行方不明となり、周辺の民家でも羊や飼い犬が襲われるという事件が発生していた。 | ||||||
Case 13 / S3E4 | 愛の終止符 / 愛のコーダ Coda | 2016年1月24日 | 2016年11月23日 | オリバー・ブラックバーン | ラッセル・ルイス | 6.38 |
1967年6月中旬。大物ギャングのボスであるハリー・ローズが亡くなり跡継ぎ争いが起こると危惧するサーズデイ警部補。そんな中、モースは大学時代の恩師ロリマーと再会し、妻のニーナがある男性と不倫関係にあることを相談される。ニーナの周辺を調べ始めたモースだったが、調査のため訪れた銀行で強盗団の襲撃を受け人質となってしまう。その人質の中にはサーズデイの娘ジョアンの姿も。危機的状況にある中、モースは銀行強盗が別の犯罪を隠蔽しようとする誰かの計画の一部であることに気付く。 |
第4シリーズ / S4(2017年)
編集話数 | エピソードタイトル[4] 原題 | 放送日 | 放送日 | 演出 | 脚本 | 視聴者数 (百万人)[5] |
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Case 14 / S4E1 | 死のゲーム / 死を呼ぶチェス Game | 2017年1月8日 | 2017年7月29日 | アシュリー・ピアース | ラッセル・ルイス | 7.56 |
1967年7月。ジョアンが出ていってから2週間。サーズデイはそのことで精神的に不安定、事件への興味も消えモースとも激しい口論を。昇任試験を受けたモース、ブライト警視正から思いがけない試験結果を知らされショックを受ける。ひと月前から行方不明だった研究者の遺体が川べりで見つかり、被害者がコンピューターシステムを構築している大学研究者たちのひとりであることが判明。モースは、ロシアのチェスプレイヤーとコンピューターとの対戦の準備で忙しいラブレース・コレッジへ。さらに地元のプール・スパ施設で溺死の被害者が連続して発見され、モースは違和感を感じる。(チェスの試合が開催される会場としてロケ地に使われたのは近代的な建築で有名なSt Catherine's College) | ||||||
Case 15 / S4E2 | 嫉妬の賛美歌 / 汚れなき歌声 Canticle | 2017年1月15日 | 2017年7月29日 | マイケル・レノックス | ラッセル・ルイス | 7.18 |
首を締められ殺された遺体が発見され、肉体労働者バリー・フィンチと判明。彼が人気バンドのワイルドウッドの大ファンでメンバーたちと関わりがあったことから、モースとサーズデイはバンド関係者を捜査。マックスによると、バリー・フィンチはすでに死にかけていたにもかかわらず何者かにさらに首を締められていた。一方、国の道徳を守るとして活動しているミセス・ペティボンが脅迫を受けていることから、モースが彼女の警護を担当。テレビ出演のため遠征した旅先のホテルで、ミセス・ペティボンと活動を共にしていた牧師が毒殺されて発見される。(60年代ミュージックシーンを舞台にしたストーリーが興味深いエピソード) | ||||||
Case 16 / S4E3 | 呪われたベッド / 呪われた病棟 Lazaretto | 2017年1月22日 | 2018年1月23日 | ボクァ・シグソーソン | ラッセル・ルイス | 6.77 |
ギャングのマシュー一家の事件で重要証言をする予定のベイクウェルが手術のため拘置所から病院へ移送され、モースたちが警護に当たることに。病棟には10番ベッドの患者は亡くなるという噂が立っていた。時を同じくしてブライト警視正が倒れ、ベイクウェルと同じ病棟に入院することに。一方、自然死と思われていた老齢の女性の夫が10番ベッドで亡くなっていたことが分かり、モースは噂の真相を探り始める。捜査を続ける一方、モースは自分の過去や現在と向き合うことにも。 (病棟という空間で起きる謎の連続死が密室モノとしても面白いエピソード) | ||||||
Case 17 / S4E4 | 不吉な収穫祭 / 亡霊の収穫祭 Harvest | 2017年1月29日 | 2018年1月23日 | ジム・ローチ | ラッセル・ルイス | 6.76 |
1967年9月。5年前に失踪した植物学者ラックスマンの眼鏡が見つかったことから、モースとサーズデイはオクスフォード郊外の農村を再捜査することに。折しもラックスマンが失踪したのと同じ秋の収穫祭の時期。あまり協力的とは言えない地元の人々に話を聞いて回るモース、村に長年住む老齢の女性ドーサブル・チャトックスと出会う。最初はラックスマンとの関わりを否定していた村人たちだったが、彼の車やジャケットなどが見つかり始める。ドロシア・フラジルの協力で村のすぐ近くにある原子力発電所でも捜査を始めたモースとサーズデイたちだったが、収穫祭の朝、突然に原子力発電所で緊急サイレンが鳴り出す。(主任警部モースシリーズ初回放送から30周年を記念するS4最終話では、モース警部を演じた故ジョン・ソウの妻で女優のシーラ・ハンコックがドーサブル・チャトックスを演じた) |
第5シリーズ / S5(2018年)
編集話数 | エピソードタイトル[4] 原題 | 放送日 | 放送日 | 演出 | 脚本 | 視聴者数 (百万人)[5] |
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Case 18 / S5E1 | 堕ちたミューズ / BSP未放送 Muse | 2018年2月4日 | 2018年6月30日 | ブレイディ・フード | ラッセル・ルイス | 7.42 |
1968年4月1日。元ボクサーのジョイ・サイクスが殺されて発見された夜、ロンズデールコレッジでオークションに出されていたロマノフ王朝の宝飾品エッグが盗難に遭う。翌日に同コレッジのフェローのひとりが部屋で殺されて発見され、事件現場では白いコートの女性が目撃されていた。イヴ・ソーンという女性にたどり着いたモースとサーズデイは事件関係者として彼女を捜査・監視することに。ようやく部長刑事に昇進したモース、先輩刑事として新任ジョージ・ファンシーの面倒を見ることにも。 | ||||||
Case 19 / S5E2 | 死者のフィルム / BSP未放送 Cartouche | 2018年2月11日 | 2018年6月30日 | アンディ・ウィルソン | ラッセル・ルイス | 6.61 |
1968年5月。元刑事ビーヴィスがひとりで映画を見た後に部屋で亡くなっているのが発見される。毒殺されていることが分かり、彼が最後に訪れた映画館ロキシーシネマを捜査するモースたち。映画館の関係者たちに話を聞く一方、ビーヴィスが警備員をしていたピットリヴァース博物館でも話を聞くことに。ロキシーシネマでは近々スター俳優たちを招いての新作映画上映会が企画されていたのだが、その会でも殺人事件が...。サーズデイの弟チャーリーとその家族が初登場。 | ||||||
Case 20 / S5E3 | 殺意を誘う列車 / BSP未放送 Passenger | 2018年2月18日 | 2018年11月3日 | ジム・フィールド・スミス | ラッセル・ルイス | 6.73 |
1968年6月。アパレル店の女性店員の捜索願いが出された直後、その女性が殺害されて発見された。モースは10年前に殺された少女の未解決事件との関係を疑う。一方、積荷の酒が盗まれ運転手が殺された事件でカウリー署に本部から応援の刑事たちが派遣されてきて、サーズデイもブライト警視正もいろいろと困惑する状況に。60年代の英国鉄道、夕暮れ時の夢見る尖塔を見下ろす屋上シーンなど、特に映像が美しいと評判のエピソード。 | ||||||
Case 21 / S5E4 | 失われた英雄 / BSP未放送 Colours | 2018年2月25日 | 2018年11月3日 | ロバート・クィン | ラッセル・ルイス | 6.61 |
サーズデイの息子サムのいる兵舎で、香水の広告撮影に来ていたモデルたちの一人が殺される事件が起きる。家族のため捜査から外れたサーズデイの代わりにモースとストレンジが軍の敷地で捜査することに。モースはサムが何か隠してると感じる一方、軍の関係者たちにも不可解な動きが。 | ||||||
Case 22 / S5E5 | 疑惑の四重奏 / BSP未放送 Quartet | 2018年3月4日 | 2019年6月30日 | ジェフリー・サックス | ラッセル・ルイス | 6.42 |
国際的イベントでドイツ人チームのひとりが射殺され、その銃弾がイベントを見に来ていた少年にも重症を負わせる事件が起きる。捜査を始めたモースたちだったが、公安部が来て事件をすべて引き取ってしまい、事件はモースたちの手を離れることに。納得いかないモースは秘密裏に単独で捜査を続行。スパイたちが暗躍する裏の世界に足を踏み入れていく。一方、プライベートでもモースに新たな展開が。 | ||||||
Case 23 / S5E6 | ねじれた翼 / BSP未放送 Icarus | 2018年3月11日 | 2019年6月30日 | ゴードン・アンダーソン | ラッセル・ルイス | 6.25 |
警察署の統廃合によるカウリー署の運命が決定される中、モースは本部の命を受け覆面捜査をすることに。教師の失踪事件と捜査中の刑事たちが亡くなる事故が起きたパブリックスクールに古典教師として赴任、関係者や生徒たちの内情を探るモース。一方、サーズデイたちは市中でのギャング同士の抗争激化の阻止に追われ。そんな中、モースたちに大きな衝撃を与える事件が…モース人生の分起点となる重厚なS5最終話。 |
第6シリーズ / S6(2019年)
編集話数 | エピソードタイトル[4] 原題 | 放送日 | 放送日 | 演出 | 脚本 | 視聴者数 (百万人)[6] |
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Case 24 / S6E1 | 花飾りの少女 / BSP未放送 Pylon | 2019年2月10日 | 2020年2月24日 | ジョニー・ケントン | ラッセル・ルイス | 7.53 |
1969年7月。カウリー署が閉鎖され、モースたちは散り散りに。制服警官になったモース、田舎の派出所の管轄内で行方不明だった少女の遺体を発見。新設されたキャッスルゲート署でボックス警部の部下になったサーズデイと再会するもモースに対しつれない態度で...ストレンジは出世街道を歩きつつも過去の事件のことが忘れられず。ブライト警視正は交通課へまわされ周りから嘲笑されることも。そんな状況でも昔と変わらない観察眼と推理力で事件を解決しようと単独で動き出すモース。それぞれが正念場のS6の幕開け。 | ||||||
Case 25 / S6E2 | 月の裏庭 / BSP未放送 Apollo | 2019年2月17日 | 2020年2月24日 | ラッセル・ルイス | 7.09 | |
派出所からキャッスルゲート署に移動になったモース、ボックス警部の元で再びサーズデイと組むことに。世間ではアポロの月面着陸が近づきテレビでも話題に。そのアポロの解説も担当していたオクスフォード大の天才天文学者とその恋人が自動車事故で死亡。しかし恋人が事故の前に亡くなっていたことから、モースたちが殺人事件として捜査を続行。そのうち天文学者が監修を担当していたテレビ番組制作現場でも殺人事件が。ちなみにドラマ内に出てくる架空のテレビ番組はスーパーマリオネーションで制作されている。エンデバー・モース役ショーン・エヴァンス監督作品。 | ||||||
Case 26 / S6E3 | 甘い罠 / BSP未放送 Confection | 2019年2月24日 | 2020年7月24日 | リアン・ウェラム | ラッセル・ルイス | 7.14 |
1969年9月。狐狩りの最中、裕福なチョコレート工場経営者が亡くなる事件が。モースたちが捜査のため近隣の村に行くと、一軒の家で従業員の射殺死体を発見。一見のどかな田舎町だったが人々の間は噂話や謎の手紙などで険悪な雰囲気だったことが分かる。村の捜査中に知り合った獣医師の娘でシングルマザーの女性に心惹かれていくモース。一方、市中のコレッジでフェローのひとりが亡くなる事件が。 | ||||||
Case 27 / S6E4 | 新世界の崩落 / BSP未放送 Degüello | 2019年3月3日 | 2020年7月24日 | ジェイミー・ドノヒュー | ラッセル・ルイス | 6.87 |
1969年10月。ボドリアン図書館で司書の男性が刺殺されて発見される事件が。当時、珍しい本のコレクションを読んでいたコレッジのフェローから話を聞くも、どこかよそよそしい態度にモースたちは疑念を抱く。夢の新居として建設された高層ビルマンションから通報があり、モースが駆けつけるとその高層ビルが崩落寸前。多数の犠牲者を出した崩壊事故のビルの中から何年も前に殺された遺体が発見され、モースたちは殺人事件として捜査することに。その中でモースたちはカウリー署で最後に起きた重大事件との関わりに気付くことになり...厳しい幕開けだったS6グランドフィナーレ。 |
第7シリーズ / S7(2020年)
編集話数 | エピソードタイトル[4] 原題 | 放送日 | 放送日 | 演出 | 脚本 | 視聴者数 (百万人)[6] |
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Case 28 / S7E1 | 愛の序曲 / BSP未放送 Oracle | 2020年2月9日 | 2021年1月2日 | ラッセル・ルイス | 7.25 | |
1969年12月31日大晦日の夜。休暇中のモースはヴェネチアに滞在中で。オペラ観劇の夜、謎めいた女性ヴァイオレッタと偶然知り合い恋に落ちるが、素性は一切分からず。オクスフォードでは、運河沿いの道で殺害された若い女性モリー・アンドリュースの事件をサーズデイが担当、恋人の男性が怪しいと捜査を続けていた。年が明けてオクスフォードに戻ってきたモース、ブライト警視正の要請もあり運河近くでの殺人事件を調べ直し、捜査方針でサーズデイと意見を異にする。事件に関して大学の超心理学研究所のフェローから連絡をもらったモース、運河近くで起きた事件を感じたという女性と会うことに。プライベートでクラシックの演奏会に出かけたモース、そこで大学の同窓だという男性ルドと知り合う。エンデバー・モース役ショーン・エヴァンス監督作品。 | ||||||
Case 29 / S7E2 | 望郷の調べ / BSP未放送 Raga | 2020年2月16日 | 2021年1月2日 | ザム・サリム | ラッセル・ルイス | 6.73 |
1970年6月。運河沿いの事件でサーズデイはモリー・アンドリュースを殺した犯人は別にいると疑念を抱き、単独で夜の運河のパトロールを続けていた。インド料理店の従業員だった男性が宅配先で殺されているのが発見されるが、そこはテレビ料理番組で著名な人物の家で、そのオベロン・プリンス自身も失踪。オクスフォードでは地方選挙が始まり、人種差別主義者の候補者とその支援者の活動により市中の緊張が高まっていた。モースは親しくなったルドとの関係で困惑する状況に。 | ||||||
Case 30 / S7E3 | 永遠のアリア / BSP未放送 Zenana | 2020年2月23日 | 2021年1月2日 | ケイト・サクソン | ラッセル・ルイス | 6.42 |
運河沿いでまた女性が殺される事件が。女子コレッジのレイディマチルダスでは男子学生を受け入れるかどうかで話し合いが紛糾。同コレッジの女子学生のひとりが運河沿いの道で殺害されているのが発見され、モースとサーズデイは運河周辺で続く事件の真相をめぐり改めて互いの意見が大きく衝突。また同コレッジで不審な転落事故死も起き、モースは1970年の年が明けてから市中で起きた個別の事件につながりがあるのでは、と疑いを抱く。ドロシアの情報も基にして捜査を続けるモースに思いがけない真相がおぼろげに見えてきて。 |
第8シリーズ / S8(2021年)
編集話数 | エピソードタイトル[4] 原題 | 放送日 | 放送日 | 演出 | 脚本 | 視聴者数 (百万人)[6] |
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Case 31 / S8E1 | 殺しのホイッスル / BSP未放送 Striker | 2021年9月12日 | 2022年1月1日 | ラッセル・ルイス | 5.35 | |
1971年2月。モースは2ヶ月前にヴェネチアでの事件で受けた心の傷を酒で紛らわせるようになっていた。そんな中、ロンズデールコレッジで小包の爆破事件が。モースとサーズデイがその捜査を始めた矢先、今度はオクスフォードの地元サッカーチームのエースストライカーへIRAからの脅迫電話があり、モースは彼の警護を担当することに。しかし華やかな人気サッカー選手の世界には実は様々な思惑が渦巻いていた…。 エンデバー・モース役ショーン・エヴァンス監督作品。 | ||||||
Case 32 / S8E2 | 死を告げる時計 / BSP未放送 Scherzo | 2021年9月19日 | 2022年1月1日 | イアン・アリエ | ラッセル・ルイス | 5.03 |
1971年5月。タクシー運転手が車内で射殺される事件が起き、モースたちはタクシー会社の面々や家族に聞き込みを開始。そんな中で新たな殺害事件が立て続けに発生。捜査の過程でモースたちはヌーディストキャンプの客たちから話を聞いたりポルノ映画制作関係者たちを探したり。 一方モースの自宅に珍しい客が押しかけてきて滞在することになり、モースは久しぶりに自分の少年時代と向き合うことに。しかしこれがきっかけでモースの深酒はさらに悪化していく…。 | ||||||
Case 33 / S8E3 | 白銀の終着地 / BSP未放送 Terminus | 2021年9月26日 | 2022年1月1日 | ケイト・サクソン | ラッセル・ルイス | 5.27 |
1971年冬。モースは深酒が過ぎ仕事も欠勤する日が増えていた。ある日33番ローカルバスに乗っていた大学教授が終点のバス停近くで惨殺され、その目にはバツの傷が。サーズデイたちが事件当日のバス乗客たちを探す中、オクスフォードは真冬の大雪に。また、サーズデイの家にある知らせが…。一方、モースは大雪で避難した先の廃墟ホテルに閉じ込められることに。そこには陰惨な虐殺事件が起きたという忌まわしい過去が。そして一緒に避難していた人たちのひとりが死んで発見され…。 モースシリーズである主任警部モースそしてルイス警部の全話数と同じ33話目に達したエピソード。 |
第9シリーズ / S9(2023年)
編集話数 | エピソードタイトル[4] 原題 | 放送日 | 放送日 | 演出 | 脚本 | 視聴者数 (百万人)[6] |
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Case 34 / S9E1 | 終幕への前奏曲 / BSP未放送 Prelude | 2023年2月26日 | 2023年8月26日 | ラッセル・ルイス | 5.04 | |
1972年春。 エンデバー・モース役ショーン・エヴァンス監督作品。 | ||||||
Case 35 / S9E2 | ブレナム・ベイルの亡霊 / BSP未放送 Uniform | 2023年3月5日 | 2023年8月26日 | ナーパル・ボガル | ラッセル・ルイス | 5.00 |
Case 36 / S9E3 | 終曲(フィナーレ) / BSP未放送 Exeunt | 2023年3月12日 | 2023年8月26日 | ケイト・サクソン | ラッセル・ルイス | 5.35 |
1972年7月。エピ原題"Exeunt"は舞台から複数の俳優が退場する指示に脚本で使う単語、語源はラテン語。 「刑事モース」"Endeavour"シリーズ最終エピソード。 |
製作
編集出典
編集- ^ “Endeavour to return to ITV for fifth series with extended run of six films”. ITV (29 January 2017). 2018年1月16日閲覧。
- ^ 刑事モース〜オックスフォード事件簿〜 - NHK - NHK BSプレミアム公式サイト
- ^ “刑事モース~オックスフォード事件簿~ (全33話)”. WOWOW. 2023年6月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “過去の放送 - 刑事モース〜オックスフォード事件簿〜”. NHK. 2018年2月11日閲覧。
- ^ a b c d e f “Weekly top 10 programmes”. BARB.co.uk. 2014年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年11月25日閲覧。
- ^ a b c d “Weekly top 50 shows”. BARB.co.uk. 2023年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月18日閲覧。
外部リンク
編集- 刑事モース〜オックスフォード事件簿〜 - NHK - NHK BSプレミアム公式サイト
- 刑事モース~オックスフォード事件簿~ - NHK放送史
- 刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン1 -BS11 - BS11 公式サイト
- 刑事モース~オックスフォード事件簿~シーズン2 -BS11 - BS11 公式サイト