兼重淳
日本の映画監督
兼重 淳(かねしげ あつし、1967年4月29日 - )は、日本の映画監督。
かねしげ あつし 兼重 淳 | |
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生年月日 | 1967年4月29日(57歳) |
出生地 | 日本・群馬県 |
職業 | 映画監督 |
活動期間 | 1988年 - |
活動内容 | 映画 |
主な作品 | |
『腐女子彼女。』 |
人物
編集群馬県前橋市出身。群馬県立前橋東高等学校を経て、日本映画学校(現・日本映画大学)1期卒業。テレビドラマ、ミュージッククリップ、ゲーム、パチンコ台内映像などの演出も手がける。1990年代には、平成ゴジラシリーズなど東宝特撮映画の監督助手を務めた[1]。2007年に『ちーちゃんは悠久の向こう』で監督デビュー。
主な作品
編集映画
編集監督
- 『ちーちゃんは悠久の向こう』(2007年)
- 『男たちの詩(スパゲッティーナポリタン)』(2008年)
- 『腐女子彼女。』(2009年)
- 『キセキ -あの日のソビト-』(2017年)[2]
- 『泣くな赤鬼』(2019年) 脚本兼任
- 『461個のおべんとう』(2020年11月6日公開)脚本兼任
- 『水上のフライト』(2020年年11月13日公開)脚本兼任[3]
助監督
- 『激走アートトラッカー伝説』(1991年)
- 『波の数だけ抱きしめて』(1991年)
- 『7人のおたく』(1992年)
- 『国会へ行こう』(1993年)
- ゴジラシリーズ
- 『ゴジラvsメカゴジラ』(1993年)
- 『ゴジラvsスペースゴジラ』(1994年)
- 『ゴジラvsデストロイア』(1995年)
- 『ゴジラ×メカゴジラ』(2002年)
- 『ヤマトタケル』(1994年)
- 『トラブルシューター』(1995年)
- 平成モスラシリーズ
- 『モスラ』(1996年)
- 『モスラ2 海底の大決戦』(1997年)
- 『緑の街』(1997年)
- 『地雷を踏んだらサヨウナラ』(1999年)
- 『LOVE/JUICE』(2000年)
- 『ボクの、おじさん THE CROSSING』(2000年)
- 『五条冷戦記』(2000年)
- 『party7』(2000年)
- 『Hush!』(2001年)
- 『冷静と情熱のあいだ』(2001年)
- 『Mr.ルーキー』(2002年)
- 『Short Films』(2003年)
- 『赤い月』(2004年)
- 『SURVIVE style5+』(2004年)
- 『MAIL』(2004年)
- 『風音』(2004年)
- 『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)
- 『戦国自衛隊1549』(2005年)
- 『タッチ』(2005年)
- 『チェケラッチョ!!』(2006年)
- 『ラフ』(2006年)
- 『眉山』(2006年)
- 『スマイル〜聖夜の奇跡〜』(2007年)
- 『男たちの詩』(スパゲッティナポリタン)(2008年)
- 『ぐるりのこと。』(2008年)
- 『デトロイト・メタル・シティ』(2008年)
- 『歩いても歩いても』(2008年)
- 『ゼロの焦点』(2009年)
- 『レオニー LEONIE』(2010年)
- 『宇宙で1番ワガママな星』(2010年)
- 『ダーリンは外国人』(2010年)
- 『大奥』(2010年)
- 『奇跡』(2011年)
- 『アンダルシア 女神の報復』(2011年)
- 『GIRL』(2012年)
- 『そして父になる』(2013年)
- 『夢と狂気の王国』(2013年)
- 『銀の匙 Silver Spoon』(2014年)
- 『ホットロード』(2014年)
- 『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』(2014年)
- 『海街diary』(2015年)
- 『海よりもまだ深く』(2016年)
- 『島々清しゃ』(2017年)
MUSIC CLIP
編集脚注
編集- ^ 東宝SF特撮映画シリーズ11 1996, p. 61, 「スタッフが語る LDKバトルはいかに作られたか 僕の居間は戦場だった」
- ^ “松坂桃李×菅田将暉W主演、GReeeeN名曲誕生秘話描く「キセキ」製作決定”. 映画ナタリー. (2016年6月3日) 2016年6月3日閲覧。
- ^ “中条あやみ、パラカヌー&車いすの難演技に挑む!「水上のフライト」2020年公開決定”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2019年8月28日) 2020年2月6日閲覧。
参考文献
編集- 『モスラ』東宝〈東宝SF特撮映画シリーズVOL.11〉、1996年12月21日。ISBN 4-924609-66-8。