八重洲ダイビル
東京都中央区のビル
八重洲ダイビル(やえすダイビル)とは、日本の東京都中央区京橋一丁目にある建築物である。旧称は八重洲大阪ビルヂング、大阪ビルヂング(八重洲口)。
八重洲ダイビル | |
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情報 | |
旧名称 | 八重洲大阪ビルヂング、大阪ビルヂング(八重洲口) |
用途 | 事務所 |
設計者 | 村野・森建築事務所 |
施工 | 鹿島建設 |
建築主 | 大阪建物 |
事業主体 | ダイビル |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート構造 |
敷地面積 |
1,949 m² ※590坪 |
建築面積 |
1,836 m² ※555坪 |
延床面積 |
26,723 m² ※8,084坪 |
階数 | 地下5階、地上9階、塔屋付 |
高さ | 軒高31メートル、塔屋高43メートル |
着工 | 1964年(昭和39年)12月28日 |
竣工 | 1967年(昭和42年)8月25日 |
所在地 | 東京都中央区京橋一丁目1番1号 |
座標 | 北緯35度40分45.71秒 東経139度46分14.03秒 / 北緯35.6793639度 東経139.7705639度 |
沿革
編集大阪・中之島の大阪ビルディング、東京・内幸町の大阪ビルディング東京分館ならびに大阪・堂島浜の新大阪ビルディングなどを建築・保有し営業活動を行っていたかつての大阪建物(現・ダイビル)会社が大阪商船会社より取得した地所において建設を企て、1964年(昭和39年)12月28日より建設に着手され、1967年(昭和42年)8月25日竣工となった[1]。
当初名称は「大阪ビルヂング(八重洲口)」とされたが、1984年(昭和59年)1月1日「八重洲大阪ビルヂング」と改称されたことを経て、1989年(昭和64年)1月1日をもって現名称に改められた[2]。 2022年に建て替えのため閉鎖。2025年に建て替え完了予定。
建築概要
編集設計は村野・森建築事務所の村野藤吾がこれにあたった。屋上緑化がなされている。1969年(昭和44年)10月第10回建築業協会賞受賞。2019年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定されている[3]。
関連項目
編集脚注
編集- ^ 『ダイビル七十五年史』135-144頁
- ^ 『ダイビル七十五年史』276頁
- ^ DOCOMOMO. “大阪ビルヂング八重洲(現・八重洲ダイビル)”. docomomo. 2022年6月8日閲覧。
参考文献
編集- ダイビル株式会社 『ダイビル七十五年史』 ダイビル株式会社、平成11年(1999年)。