八束村 (岡山県)

日本の岡山県真庭郡にあった村

八束村(やつかそん)は、岡山県の北部に位置し鳥取県と境を接していたである。現在は合併により真庭市蒜山地域)となり、村役場は蒜山地域を管轄する真庭市役所蒜山振興局が一時期置かれていた。

やつかそん
八束村
塩釜の冷泉
廃止日 2005年3月31日
廃止理由 新設合併
勝山町落合町湯原町久世町美甘村川上村八束村中和村北房町 → 真庭市
現在の自治体 真庭市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
真庭郡
市町村コード 33588-6
面積 61.19 km2
総人口 3,103
(2004年7月31日)
隣接自治体 湯原町、川上村、中和村
鳥取県倉吉市
村の木 イチョウ
村の花 ミツガシワ
村の鳥 ウグイス
八束村役場
所在地 717-0501
岡山県真庭郡八束村大字上長田915番地
地図
旧・八束村役場庁舎位置
外部リンク 八束村Internet Archive
座標 北緯35度17分14秒 東経133度42分03秒 / 北緯35.28711度 東経133.70097度 / 35.28711; 133.70097 (八束村)座標: 北緯35度17分14秒 東経133度42分03秒 / 北緯35.28711度 東経133.70097度 / 35.28711; 133.70097 (八束村)
旧・八束村の位置
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

地理

編集

鳥取県との県境に接しており、蒜山三座(ひるぜんさんざ、上蒜山・中蒜山・下蒜山)の麓に開けた蒜山高原を形成する。村の南端を旭川が東に流れている。

気候は冷涼な高原気候である。夏は涼しく主に関西地方からの避暑地となっており、「西の軽井沢」とも呼ばれている。冬は降雪が多く、スキー場もある。

  • 山:上蒜山 (1200m)、中蒜山 (1123m)、下蒜山 (1100m)
  • 河川:旭川
  • 高原:蒜山高原
  • 峠:犬挟峠(いぬばさりとうげ)

歴史

編集

大字

編集

村内には7つの大字があった。真庭市成立時に頭に「蒜山」を付した名称に変更された。

行政

編集
  • 八束村役場
    • 建物は1937年に八束村青年学校として建設された旧校舎(1948年に岡山県立勝山第一高等学校蒜山分校、現在の岡山県立蒜山高等学校)を1952年から利用していた[1]。真庭市発足後は真庭市役所蒜山振興局として使用されたが、2007年に蒜山下福田へ新築・移転された。なお、建物は解体撤去され現存しない。

経済

編集

産業

編集

地域

編集

教育

編集

蒜山教育事務組合は川上村・八束村で構成(現在は真庭市立)。

交通

編集

鉄道

編集

村内を走る鉄道はない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR西日本伯備線江尾駅あるいは、同姫新線中国勝山駅

道路

編集

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

編集

脚注

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集