八十場駅
香川県坂出市西庄町にある四国旅客鉄道の駅
八十場駅(やそばえき)は、香川県坂出市西庄町にある、四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅[1]。駅番号はY07。
八十場駅 | |
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駅入口(2023年7月) | |
やそば Yasoba | |
◄Y06 鴨川 (2.0 km) (2.7 km) 坂出 Y08► | |
所在地 | 香川県坂出市西庄町831 |
駅番号 | ○Y07 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■予讃線 |
キロ程 | 18.6 km(高松起点) |
電報略号 | ヤソ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
112人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)1月27日[2] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
八十場駅配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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普通列車以外は通過となるため、瀬戸大橋線系統の列車は停車しない。
歴史
編集駅構造
編集かつてはホームが1両分しかなく、国鉄時代は仮乗降場同然の扱いで普通列車もほとんど通過していた[注釈 1]。下りホームは、枕木を積み重ねただけだった[5]。讃岐府中駅と共に「一日上下1本ずつしか停車しない駅」として紹介されたこともあり[5]、特に同じくほとんど停車列車のなかった「八十場→讃岐塩屋」は1980年頃までの時刻では、近距離であるにもかかわらず当日のうちに到達することは不可能だった[注釈 2]。
JR化直前の電化完成後は停車列車が増え[注釈 3]、ホーム延伸で2両分になったが、進行方向後寄りの2両のみドア開閉し、前寄りの1、2両が締切扱いだった。現在は4両分となっている[注釈 4]。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■予讃線 | 上り | 高松方面 |
2 | 下り | 多度津・観音寺・琴平方面 |
利用状況
編集1日平均の乗車人員は以下の通り。[6]
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2008年 | 88 |
2009年 | 88 |
2010年 | 99 |
2011年 | 96 |
2012年 | 98 |
2013年 | 107 |
2014年 | 107 |
2015年 | |
2016年 | |
2017年 | 105 |
2018年 | 108 |
2019年 | 112 |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 1982年11月15日改正ダイヤによれば、当時当駅に停車する列車は下りは高松発松山行き普通列車(135D)の7時53分発、上りは琴平発高松行き普通列車(1260D)の17時22分発のみ。
- ^ 1982年11月15日改正ダイヤによれば、八十場駅に停車する下り松山行き普通列車(135D)は讃岐塩屋を通過するが、讃岐塩屋に停車する列車は135Dよりも32分前に高松を発車する普通列車琴平行き(1253D)で、この列車は八十場を通過する。
- ^ 非電化時代の気動車に比べ、機動性の高い電車の導入により生まれた余裕時分を停車に振り向けた。同様な駅に香西駅、讃岐府中駅、讃岐塩屋駅がある。これらの駅を当時の国鉄部内では「電車駅」と呼ぶむきもあったという。
- ^ 音楽館のシミュレーターソフトTrain Simulator JR四国1は、ホームの延長工事をしている時期に撮影がされたため、延長工事の様子がよくわかる、ある意味貴重な映像ともいえる。
出典
編集- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、20頁。
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、632頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第11号」『官報』1952年1月22日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『JR四国でのICOCAサービス開始日が決定!』(プレスリリース)四国旅客鉄道/西日本旅客鉄道、2014年1月27日。オリジナルの2014年2月25日時点におけるアーカイブ 。2020年12月21日閲覧。
- ^ a b 小学館『コロタン文庫36 国鉄駅名全百科』p300(下りホームの写真が掲載されている)。
- ^ 令和2年版 香川県統計年鑑 11.運輸・通信 2021年4月14日閲覧